

40周年を迎える日本語入力システム「ATOK」
「一太郎」とともに進化を続けるかしこい相棒、日本語入力システム「ATOK」は、2022年に誕生から40年を迎えます。 もっとかしこく、もっと使いやすく、これからも進化を続けます。
進化し続ける「ATOK Passport [プレミアム]」に!
ATOK Passportは、常に生きた日本語をとらえ続け、より柔軟にアップデートしていく日本語入力システムです。
一太郎2022では高精度・高機能をより実感いただける上位コース「ATOK Passport [プレミアム]」を初搭載しました。
ATOK Passport [プレミアム] は、最新ATOKを4つのOSで利用でき、デバイスを超えて同じ入力環境にそろえることができます。
アップデートにより、常に最新のことばを使えるほか、検索できる電子辞典も6つ搭載。クラウドサービスによるリアルタイム翻訳までカバーする高度な機能で、日本語入力の効率と品質が格段に向上します。

ATOK Passportご利用について
- ご利用にはインターネット環境・メールアドレスが必要です。
- Just アカウントへの登録が必要です。
- ATOK Passportがご利用いただける期間は開始から1年間です。
- パソコン、スマートフォン、タブレット合計10台までインストールできます。
パソコン、スマートフォン、タブレットで「ATOK」が10台まで使える
「ATOK Passport [プレミアム]」なら、パソコン、スマートフォン、タブレットで、いつでもどこでも、あなたのことばで入力できます。
10台までインストールしても、複数の端末で同期しても、オンラインで辞典検索しても、文章校正を利用しても、追加料金はかかりません。

進化した変換エンジン「ATOKディープコアエンジン 2」
最新鋭の変換エンジン「ATOKディープコアエンジン2」を搭載しました。「ATOKディープコアエンジン2」は、ATOK 2017から搭載された変換エンジン「ATOKディープコアエンジン」の進化形です。40年間にわたるATOKの技術をもとに、ディープラーニングとハイブリッドコアのバランスを見直し、チューニングすることでこれまで以上に文脈の理解度、変換精度が向上しました。
今回のアップデートでは、文脈判断を洗練し、誤用しやすい同音異義語も適切に変換できるようになりました。ケアレスミスを防ぎ、書きたい文章をスムーズに入力できます。

組み合わせは100億通り以上「カスタムATOK」
一人ひとりに最適な入力・変換の操作環境を、オーダーメイド感覚で設定できるようになりました。使い方のタイプを選ぶだけの「かんたんカスタム」と、用途や目的に応じた質問に答えて、あなただけの究極設定を目指す「こだわりカスタム」から、あなたにぴったりのATOKを作ることができます。

Web会議中は、推測候補を非表示に「ATOKプロテクトモード」
Webを利用した会議で画面を共有する際、ATOKの推測変換候補に情報漏洩につながる候補や、相手に見られると困る候補が表示されないように、推測変換の候補を自動で抑制することができます。
また、Web会議システム「Zoom」*1と連動して、プロテクトモードを自動で切り替えできます。オンライン会議中は自動表示を制御する設定にしておけば、会議のたびにプロテクトモードのオン/オフを切り替える必要はありません。
一太郎2022のプロテクトモードと組み合わせるとより効果的です。
- *1Zoom、Zoomロゴは、Zoom Video Communications, Inc.の商標または登録商標です。
学習・確定履歴を残さない 「ATOKプライバシーモード」
ブラウザーをシークレットモードで起動している場合に、その状態と連動してATOKの学習機能を自動的に抑制できるようになりました。
学習情報や確定履歴を残さないため、会社や家庭など複数人でパソコンを共有している場合でも、ほかの人に入力内容を知られることがありません。

プライバシーモードのときはアイコンが表示されます。
対象ブラウザー
- Google Chrome*1:シークレットウィンドウ
- Microsoft®Edge*2:InPrivateウィンドウ
- Mozilla Firefox*3:プライベートウィンドウ
- *1Google Chromeは、Google LLCの商標または登録商標です。
- *2Microsoft、Microsoft Edge、Windowsは、マイクロソフト企業グループの商標です。
- *3Mozilla、Firefoxは、米国 Mozilla Foundation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
入力支援
今日の日付を入力するたびにカレンダーや時計とにらめっこ。ATOKならその必要はありません。「きょう」「あした」「きのう」などで、その日付に変換したり、「いま」で現在の時刻に変換したりできます。
今回のアップデートでは、アンダーバー区切りで年月日をあらわすyyyy_mm_dd形式を追加※。年末時期になると、翌年の日付も変換候補に加わるようになりました。文書やファイル名、メールなど、用途に合わせた日付書式を簡単に使い分けられます。
また、町村名の一部を入力するだけで、郵便番号付きの住所に変換することができます。郵便番号を入力するだけで住所に変換することも可能です。

- 日付の書式の設定変更が必要です。
クラウドサービスで入力効率や文章の質が劇的に変わる
「ATOK Passport [プレミアム]」のクラウドサービスは、より快適にATOKをお使いいただくための、便利な機能を取りそろえています。
ATOKクラウド文章校正
ATOKの高度な日本語処理技術を発展させた日本語文章校正サービスです。Webサイト「ATOK クラウドチェッカー」にログインしてご利用いただけます。ブラウザー上で文章をコピー&ペーストしてボタンをクリックするだけで、誤字・脱字・表記揺れによる文章の間違いをすばやく見つけられます。

ATOKキーワードExpress
最新キーワード、続々。ことばの旬を逃しません。
文章に新しいことばを盛り込む、最新キーワードの配信サービス「ATOKキーワードExpress」。いつでも旬のキーワードが簡単に入力でき、時代のトレンドを盛り込みたいビジネスでの企画書作りがスムーズです。また、最近の話題で盛り上がるSNSへの書き込みもスピーディーでタイミングを外しません。

- あらかじめ製品のユーザー登録が必要です。
- 本機能を利用するには、インターネット接続環境が必要です。
- 最新バージョンのATOKでのみご利用いただけます。
ATOKクラウド推測変換
多様なジャンルの単語が登録されたクラウド辞書と連携し、よりスムーズな入力ができるようになるサービスです。
よく入力する言葉のジャンルを優先して変換候補を表示するようになるため、使いこむほど、スムーズに変換できます。また、話題の番組名や映画、アーティスト名などは、わずか数文字の入力で変換候補が表示されるので、長いタイトルも正確に変換可能です。


入力しながら、ことばを検索できる「ATOKクラウド辞典」
ATOKと連携して検索できる電子辞典を、クラウド辞典として提供しています。
書いていることばや読んでいることばの意味を知りたいとき、すぐに電子辞典で検索できます。
文章作成に集中するために必要な、豊かな表現力と深い思考力を広げる6冊を厳選しました。
利用可能なクラウド辞典
- 広辞苑 第七版
- 大辞林4.0
- ウィズダム英和辞典 第4版
- ウィズダム和英辞典 第3版
- 故事ことわざ・慣用句辞典 第二版
- 敬語のお辞典

「ATOK」とは
快適な日本語入力・変換を実現する日本語入力システム
"Advanced Technology Of Kana-Kanji transfer"の頭文字をとった「ATOK」(エイトック)。快適な入力と変換を実現できることで、定評のある日本語入力システムです。
便利なさまざまな機能や特長の中から、特にオススメをピックアップしてご紹介します。
表現モード
TwitterやFacebookなどで会話をしているようにことばを入力するときも、ATOKならスムーズ。「さっきの見たぁ?」「言っちゃいなよ~」などの話しことばもいつも通りにスペースキーを押すだけで変換できます。また、方言にも対応しています。顔文字も、スペースキーを押せば変換候補に表示されるので、選ぶだけでスピーディーに入力できます。
表現モード | 変換例(1) | 変換例(2) |
---|---|---|
関西 | めちゃ高いねん | 見えへんやんか |
北海道東北 | 湯っこさ入るべか | 一緒に行がねが |
関東 | 行くべー | あおなじみ |
中部北陸 | ケッタで行こまい | 明日休みだもんで |
中国四国 | 食べてみんさい | じゃけえねえ |
九州 | 今日もよか天気ばい | 何ばしよっと |
インプットアシスト
「日本語入力をオンし忘れて、画面にアルファベットが!」「入力中、文字が赤くなってしまった!」そんなときも安心です。インプットアシスト機能が、直前の入力を日本語に変換します。
校正支援
基本的なことばのミスをしっかり指摘
「白羽の矢が当たる」のような間違いやすいことばや慣用句をチェックして、誤りを指摘。読み間違いを知らずに「みをこなにして」と入力しても「みをこにして」の誤読ということが変換中にわかるので、そのまま確定できるだけにとどまらず、次から間違えることもありません。「日本に来日」「後から後悔」のような「重ね言葉」もチェックします。
- 「重ね言葉」は、プロパティ(環境設定)の校正支援シートで[表現の洗練]をオンに変更すると指摘します。
敬語の使い方をチェックして、使い方もしっかり解説
敬語の難しさは、動作の主体が誰であるかによって、使うべき表現が変わること。ATOKは「申しました」の主語として「私」は適切だが「社長」であるときは誤り、というような使い分けにも対応しています。細かい使い方はEndキーで表示される「校正支援解説」で確認できます。
カタカナ語の言い換え例も指摘
「ディスクロージャー」(情報公開)、「インキュベーター」(起業家支援者)などの通じにくいカタカナ語の言い換え例も提示します。
田無市、大蔵省。変更後の名称を提示します。
合併が行われた市町村の名前、官公庁名、企業名など変更された名称を指摘して、新しい名称を表示します。
