法人向け 入力・校正ソリューション

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導入企業
徳島大学病院徳島大学病院
業種
医療
導入製品
多忙な医師のため、入力作業を支援するシステムを構築 “使いやすい電子カルテ”を支え、医療品質の向上にも貢献

肝癌の生体移植など高度先進医療を推進する徳島大学病院では、「医師に使われる電子カルテシステム」の開発と院内への普及を進めてきた。その一環として導入されたのが、電子カルテへの入力を支援する「ATOK」と「医療辞書 for ATOK」。
医療スタッフは、院内のどの端末からでも自分の辞書環境が利用可能になり、医療業務の効率化に貢献している。

多忙な医師の業務効率化の一環として、
「ATOK」と「医療辞書 for ATOK」が浮上

-- 「ATOK」と「医療辞書 for ATOK」の導入にあたり、どのような背景があったのでしょうか。

香川かつてカルテは医師のための記録であり、患者さんには見せないものとされてきました。しかし、今やカルテは患者さんのものであると医師もはっきり認識するようになっています。 カルテを見せながら診療することもあります。そのためには、医師だけでなく患者さんにとってもわかりやすい記録でなければなりません。その点で電子カルテシステムは高い可能性を秘めた仕組みで、記述の透明性、公開性の点からもすぐれた長所を持っています。 当院の電子カルテシステムは、非常に上手く稼働していると評判で、スタッフが利用しやすいシステムとして機能しているようです。
しかし、機能的にはまだ発展途上といったところで、記述の自由度、迅速さにおいては紙のカルテに一日の長があります。


病院長
香川 征

そうした中、電子カルテが紙カルテに追いつくための一つの手段として「ATOK」と「医療辞書」を導入しました。医療技術の複雑化で現場の医師は疲弊しており、さまざまな面で業務効率化を行わなければなりません。
例えば、電子カルテの入力効率が高ければ、次の患者さん、次の手術、と時間に追われる医師であっても、「5分あれば書ける」と思ってもらえます。それにより正確な医療状況がすばやく記述できて、後でしっかり見返すことができる。 医療の質を考える上でも、活用価値があるツールだと思います。

森口背景をもう少し詳しく説明しますと、当病院は6年前に医療情報部を開設しました。以来、医療の現場とIT担当とのコミュニケーションを密に取りながら、「常識」を持ったシステムの構築に務めてきました。 「常識」とは、医師の論理を無理に通すのでも、IT技術を言い訳にするのでもない、お互いが理解し合って「それがどのように患者さんの役に立つか」を最優先に考えることです。 電子カルテシステムも、そうした取り組みの一環として、部の開設後すぐに取り組みを始めました。コンセプトは「医師にとことん使われるシステム」「患者さんの顔が見えるシステム」そして「常識のあるシステム」です。

森川当院の電子カルテは、NEC製の「MegaOak」をベースに当院の要望を取り入れてカスタマイズしたものです。 多忙な医師が入力の手間を省けるよう、必要な項目に○をつけるだけにしたり、超音波やCT、MRIなど検査で得られた動画、画像などのデータを患者さん単位で一元化し、 しかもそれらのデータにペン入力で手書きしながら患者さんと話ができるなど、医師にも患者さんにも使いやすくわかりやすいシステムになっています。

●電子カルテシステムの画面
画面ショット

しかし、入力に時間がかかるからといって、キーボードを使ったカルテの記述をまったくなくすわけにはいきません。
むしろ、入力した記述はのちのち貴重な分析資料となるので多ければ多いほどいいのです。
そこで、システムで可能な限りの入力支援を構築しようということになりました。しかし、一般的な入力システムでは医療専門用語がほとんど出てきません。 病院独自の医療用語辞書もあるにはあったのですが、搭載されている語彙が陳腐化しつつありました。医療用語も日進月歩で変化するので、その進化に合わせてアップデート可能なツールがぜひ必要でした。そんなときに出会ったのが、「ATOK」と「医療辞書」でした。

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徳島大学病院
企業名
徳島大学病院
本店所在地
徳島県徳島市蔵本町2丁目50-1
創 業
1943年
病床数
710床
事業内容
「人間尊重の全人的医療の実践」「高度先端医療の開発と推進」「高い倫理観を備えた医療人の育成」「地域医療および社会への貢献」という運営理念のもと、特定機能病院として、高度先進医療の開発、実施とともに、患者の視点に立った全人的な医療を提供している。

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