26.07.28
日揮グローバルが数十年分のトラブル事例を「JUST.DB」で集約、
ナレッジ共有文化の変革により品質管理を強化
株式会社ジャストシステム(本社:東京都港区、代表取締役社長:関灘 恭太郎)は、日揮グローバル株式会社(本社:神奈川県横浜市、以下「日揮グローバル」)に、完全ノーコードで業務システムを構築できるクラウドデータベース「JUST.DB」が導入されたことをお知らせいたします。
導入後の成果:ナレッジ共有文化の変革により品質管理を強化
LNG(液化天然ガス)プラントなど、海外の大規模インフラプロジェクトの設計・調達・建設業務を担う日揮グローバルでは、事業拡大に伴い海外拠点との連携を推進しています。設計・調達・建設の各工程を経て完工までに5年程度を要することもあるプロジェクトにおいて、その過程で得られる「成功・失敗事例」は貴重な財産です。日揮グローバル エンジニアリング本部 電気計装システム部の計装グループでは、エンジニアが数十年にわたって築き上げてきたナレッジを「JUST.DB」へ移行。「同じ失敗を繰り返さない」という品質管理の根幹に基づき、過去の知見を世界各地で共有・活用する体制を再構築しました。
数十年分の貴重な知見を埋没させない、確実なナレッジ移行を実現
プロジェクトにおいて、過去の事例を参照して同じ失敗を繰り返さないことが、品質管理の根幹です。同グループでは、既存の「トラブル事例データベース」を見直し、改良することに伴い、単なるデータの移し替えに留めるのではなく、蓄積された数十年分のナレッジを確実に次世代へ継承するための基盤として再構築しました。担当者1人でも構築可能な完全ノーコードの「JUST.DB」を活用し、旧システムの画面構成や操作性を踏襲することで、ユーザーが戸惑わない移行を実現。また、品質管理において非常に重要な「承認担当者の記録管理」も「JUST.DB」の機能で簡単に構築。過去の知見を次のプロジェクトへ即座に活用できる環境を、短期間で構築することに成功しました。
気軽に発信できる「フラッシュレポート」で、ナレッジ共有の文化を変革
「JUST.DB」の通知機能を活用し、ボタン一つでグループ全員に周知できる「フラッシュレポート」機能を新たに構築しました。その場の気づきを気軽に、かつ迅速に報告できる仕組みを整えたことで、入力の心理的なハードルが低下。リリース後1年間で約30件のレポートが新たに登録されるなど、グループでの情報共有が格段に活性化し、ナレッジを自発的に共有する組織文化への変革を実現しています。
世界各地の設計・建設拠点からアクセス可能となり、リアルタイム活用へ
グループ内のメンバーだけではなく、世界各地の設計拠点や海外建設現場の駐在社員もネット環境があればアクセスでき、即座に必要なナレッジ検索ができる環境を「JUST.DB」で整備しました。建設現場でトラブルが発生した際にも、過去の類似事例をその場で検索して対応策を確認できるようになり、同社の海外事業における品質管理を支えています。
導入の背景:現場主導で実現したスピード感のあるデータベース構築
グループで利用していた現行システムの見直しが決まり、後継ツールでは既存機能の完全再現が難しく、別のソリューションを探していました。企業の財産であるナレッジをすべて引き継ぐためには、使い慣れた従来の画面構成を維持し、かつ品質管理に必須となる承認担当者の記録を実現することが不可欠な状況でした。そこで、グループの担当者1人でもシステムを構築できる完全ノーコードの「JUST.DB」を選定。初期構築を支援する当社(ジャストシステム)の手厚いサポート体制のもと、必要な権限設定や承認機能を有する高度な「トラブル事例データベース」の再構築に着手しました。
日揮グローバル(電気計装システム部)からのコメント
「電気計装システム部 計装グループにおいて、品質管理の根幹であるナレッジの蓄積と活用が、JUST.DBによって大きく前進しました。承認記録が残る仕組みが整い、若い社員が自発的に動ける環境も生まれています。」
日揮グローバル(電気計装システム部) 導入事例の全文公開
本件に関する詳細なインタビュー記事を、JUST.DB公式サイトにて公開しています。数十年におよぶ膨大なトラブル事例データベースのクラウド移行、現場担当者による「使い慣れた画面構成や操作性」の再現、年間30件の新規レポート創出を実現したナレッジ共有文化の変革など、海外事業を支える品質管理DXの舞台裏を詳しくご紹介しています。
JUST.DB概要
完全ノーコードでありながら、高い拡張性を実現したクラウドデータベースです。数多くの標準機能と、複雑な業務フローも自由にカスタマイズできる「データフローデザイナー」、生成AIを活用した「JUST.DB Blueprint」により、システム構築からデータ集計・分析の自動化までを、完全ノーコードで実現します。また、登録ユーザー数ではなく、同時ログインユーザー数で決まる料金体系を用意しているため、導入にかかる費用や、運用・保守の人的コストを抑えて、企業全体で利用が可能です。
- 記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。