26.05.19
福山通運が全国400拠点の物流DXを「JUST.DB」で実現、
わずか3名で3,000名規模の情報基盤を構築
株式会社ジャストシステム(本社:東京都港区、代表取締役社長:関灘 恭太郎)は、福山通運株式会社(本社:広島県福山市、以下「福山通運」)に、完全ノーコードで業務システムを構築できるクラウドデータベース「JUST.DB」が導入されたことをお知らせいたします。
導入後の成果:400拠点の情報をリアルタイムに把握し、意思決定の精度と速度を向上
2025年4月より本格運用を開始し、情報システム部の主導によるスピーディーな内製開発で、「乗務承認」「営業案件管理」「契約管理」など多岐にわたる業務を「JUST.DB」で構築・活用しています。
紙を撤廃し承認時間を7分の1へ短縮、現場の「即戦力化」を加速
物流現場の稼働率を左右するフォークリフトの乗務承認をデジタル化しました。従来、紙の回覧や安全管理部の押印が必要なため、担当者の不在などにより承認まで約1週間要していたプロセスを1日に短縮し、現場の稼働ロスを一掃しました。さらに、入社後の研修等を経て技能を身に付けた社員が乗務許可を得る「ドライバー乗務上申」もリリース。月数百件に及ぶ申請処理を効率化し、スキル習得から実稼働までのタイムラグを最小限に抑えました。柔軟な人員配置を可能にすることで、現場の機動力を最大化させています。
400拠点のExcel集計を撤廃、週次からリアルタイムな「打ち手」の共有へ
従来、営業活動の進捗管理は、全国400拠点から本社に届くExcelファイルを手作業により集計・加工しており、作業負荷も大きく、週次・月次でしか現状を把握できていませんでした。「JUST.DB」への集約により、営業進捗がリアルタイムで可視化されたことで、迅速な「打ち手」の共有が可能になりました。集計に追われていた時間に余裕が生まれたことで、現場には新たな気づきが芽生えています。
主要メンバー3名で3,000名規模の情報基盤を構築、現場ニーズを即座に反映
情報システム部の主要メンバーわずか3名で、3,000名規模の情報基盤を構築しました。初期の試作を1か月足らずで完了させるノーコードならではのスピード感で、契約管理や日報など、現場の要望に合わせたアプリを次々と展開しています。
「まず作ってみる」というアプローチを重視し、Web会議で画面を共有しながら、現場の課題をその場でシステムに反映し解消していきました。紙の運用を単にデジタル化するのではなく、最適化した形へ見直すことで、現場への説明が不要なほどの使いやすさを実現。短期間で効果が見えたことが社内の抵抗感を和らげ、現場から次の要望が連鎖的に発生する好循環が生まれています。
導入の背景:社会インフラを担う責任と、デジタル化への決意
物流業界を取り巻く環境は、慢性的な人手不足や物価上昇など、複雑かつ多様な課題に直面しています。福山通運は、物流を「産業・暮らしを支えるライフライン」と捉え、こうした社会的課題に正面から向き合うべく、中期経営計画においてDX推進を最優先事項として掲げてきました。現場に根強く残っていた紙やExcelによるアナログな運用を打破し、現場主導の迅速な改善を実現する戦略的プラットフォームとして、「JUST.DB」が選定されました。
福山通運株式会社からのコメント(抜粋)
「ノーコードのスピード感で、現場の課題に合わせて柔軟にカスタマイズできることが変化のきっかけになっています。売上向上やコスト削減に貢献できるIT部門として、今後も活用のすそ野を広げていきたいと考えています。」(情報システム部 部長 石川 亮 氏)
福山通運株式会社 導入事例の全文公開
本件に関する詳細なインタビュー記事を、JUST.DB公式サイトにて公開しています。情報システム部が直面した課題、3名での開発体制、導入後の反応など、大規模物流DXの舞台裏を詳しくご紹介しています。
JUST.DB概要
完全ノーコードでありながら、高い拡張性を実現したクラウドデータベースです。数多くの標準機能と、複雑な業務フローも自由にカスタマイズできる「データフローデザイナー」、生成AIを活用した「JUST.DB Blueprint」により、システム構築からデータ集計・分析の自動化までを、完全ノーコードで実現します。また、登録ユーザー数ではなく、同時ログインユーザー数で決まる料金体系を用意しているため、導入にかかる費用や、運用・保守の人的コストを抑えて、企業全体で利用が可能です。
- Excelは、マイクロソフト グループの企業の商標です。
- 記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。