製品活用道場

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複雑な図も花子なら完璧!
Vol.11: 避難経路図にもなる!校舎配置図をつくってみよう (3)

4.プレーンを設定し、文字や避難経路を描く 操作の仕方
プレーンの設定
▲文字入力の際、校舎配置のプレーンを入力・選択できないようにしておくことで、図がずれてしまうことを防ぎます。
いよいよ最終段階、描いた校舎と別のプレーンを使い、文字や避難経路を描いて完成させます。
校舎、文字、避難経路をそれぞれ別プレーンにすることで、描いた校舎配置図を他の図に応用できます。
画面左下の[A プレーン]-[詳細]をクリックし、プレーンの設定をします。
これまで描いてきたAプレーンを「校舎配置」とし、[入力]と[選択]のチェックをはずします。Bプレーンを「文字」、Cプレーンを避難経路図と設定し、[入力]と[選択]のチェックを入れておきます。

横書き文字の入力 クラスやトイレなどの文字を入れていきます。横書きの文字を入れたい場合は、描画パレットの[横組文字枠作成]ボタンをクリックし、書きたい場所に文字を入力していきます。
縦書きの文字を入れたい場合は、描画パレットの横組文字枠作成]ボタンの隣の[縦組文字枠作成]ボタンをクリックして入力します。
文字の回転 ★ワンポイント★
縦書きの文字を入力していて、半角英数字を入力すると、文字が横になってしまいます。
こんなときは、プルダウンメニュー[文字]-[文字属性]を選択し、文字修飾の回転角度を「270度」に設定します。
すると、きちんと入力ができます。
文字入力完成 文字入力が終われば、校舎配置図は完成です!




★ワンポイント★
校舎及び教室配置図 といったタイトルは別のプレーンに書いておくと、避難経路図として利用するときに便利です。
避難経路の入力1
避難経路の入力2
避難経路となる矢印を入力します。
画面左下から、[Cプレーン]を選択して、校舎配置図と文字とはまた別のプレーンを使います。
プレーンを選択したら、描画パレットの[終点矢印直線]を選択します。
クリップウィンドウの編集タブの[カラー]の設定ウィンドウの中の[線]タブを選び、線の色や太さを設定して矢印を入力していきます。
コネクタ ★ワンポイント★
曲がった矢印を書きたいときは、描画パレットの[コネクタ]の[カギ型片矢印]も便利![図形の選択(部分選択・頂点追加)]を使えば、矢印の折れ目を自由に動かすこともできます。
完成! ひととおり避難経路が入力できたら、
完成です!





>>左の完成見本ファイルが
こちらからダウンロードできます!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
(制作:大阪府 野村先生)
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