クラウド・オンプレミスサービスに関する調査【2020年版】
オンプレミス型で重視するのは「機密性」、「社内システムとの連携」
ITサービス選定で重視すること。クラウド型とオンプレミス型で違いは?
情報システム関連の業務に携わっていると答えた人に、各種ツールについて、クラウド型かオンプレミス型のどちらを利用しているかどうかを聞くと、概ね「クラウド型」という回答が多くなりました。例をあげると「グループウェア」は「クラウド型」が42.6%で「オンプレミス型」は19.9%です。一方で「販売管理」は「オンプレミス型」が28.9%、「クラウド型」が19.0%、「給与」も「オンプレミス型」が30.3%、「クラウド型」が26.6%となりました。取り扱う情報などによって使い分けている様子がうかがえます。
- ITサービスの利用は約半数がクラウド推奨、オンプレミス推奨は2割弱
- クラウド導入で重視する点は「費用の抑制」、「管理工数削減」、「BCP対策」
- オンプレミス型で重視するのは「機密性」、「社内システムとの連携」
- クラウド化が進むも一部ツールはオンプレミス型を利用
株式会社ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『クラウド・オンプレミスサービスに関する調査』結果を発表します。
本調査は、「現在の職種が情報システム部門である」と回答した20代〜50代の男女386名を対象にしています。
また、集計データとしてまとめた全27ページの調査結果レポートを以下から無料でダウンロード提供します。
オンプレミス型で重視するのは「機密性」、「社内システムとの連携」
2020年9月16日(水)~2020年9月20日(日)
調査対象:「現在の職種が情報システム部門である」と回答した20代〜50代の男女386名
調査方法:セルフ型ネットリサーチFastaskでのアンケート調査
今回調査した設問項目
- 勤め先のITサービスの利用状況を教えてください
- クラウド型サービスの導入に際して、重視している点を教えてください
- オンプレミス型サービスの導入に際して、重視している点を教えてください
- 各ITサービスの利用状況を教えてください