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2024年3月19日 アップデート

01 社外ユーザーとのセキュアかつスムーズな情報共有が行える「スペース」

JUST.DBの「スペース」は、取引先との受発注業務やパートナー企業との案件管理、業務委託先からの売上報告など、社外ユーザーとセキュアかつスムーズに情報共有が行える領域です。

スペースは、社内業務で活用する領域「デフォルトスペース」と別領域として区切られます。用途ごとに分割して作成でき、それぞれ利用ユーザーと開示するデータの制御ができるので、複数企業との情報共有も安心して行えます。

また、オブジェクトとデータはデフォルトスペースのものと完全に分離され、スペース外からはデータが参照できないように保護されているため、情報漏洩の心配はありません。

さらに「データフロー(自動処理機能)」や「承認フロー」と組み合わせて使うことで、社外からの発注依頼を受け付け、社内で稟議承認を行い、再度社外へ注文請書を発行する、といった社内外を連携させる高度なシステムでも、ノーコードで簡単に構築できます。これにより、複数の取引先との個別のメールのやりとりや、取引先から受け取ったデータを社内システムへ転記するなど、これまでの煩雑な作業が不要となり、スムーズで効率的な企業間連携を実現します。

また「スペース」の利用や社外ユーザーの追加は「同時ログインライセンス」の契約範囲内で自由に配分できるため、企業間取引の新規システム開発でもコストを抑えて実現できます。

02 直感的・視覚的にアクセス権管理を実現する「ビジュアルアクセスコントローラー」

ノーコード開発を全社的に活用する企業が増える中、ガバナンスやセキュリティの向上は、より重要になっています。一方で、組織変更や人事異動に対応した数多くの業務システムにおけるアクセス権管理は、IT 部門の負担になりがちです。

そこで、アクセス権の「設定状況の可視化」・「整合性チェック」・「一括設定」ができる機能を搭載しました。誰がどのデータにアクセス可能かを一目で把握でき、漏れのない迅速な設定が行えます。また、ユーザー単位で権限を付与する際に、同じ利用ニーズが想定されるグループや組織など、より適切な設定候補を提示する「おすすめ」機能により、効率的でメンテナンス性の高いアクセス権管理を実現します。