総合行政ネットワーク LGWAN-ASP
自治体DX支援プラットフォーム「JUST.DB」
2023年7月11日提供開始

LGWAN対応で、自治体のDXを推進

住民サービス向上や業務効率化のため、自治体でもDX(デジタルトランスフォーメーション)推進によるクラウドサービスの活用ニーズが高まっています。しかし、自治体は閉域網であるLGWANを利用しており、職員のPCから外部ネットワークへの接続が制限されています。そこで、ノーコード クラウドデータベース「JUST.DB」を、LGWANでも使えるよう対応しました。これにより、職員自らが自治体独自の業務システムを構築・運用できるようになります。
(地方公共団体情報システム機構 LGWAN-ASPサービス認定登録番号:A831607)

自治体ならではの課題を解消し、業務を効率化

職員の人事異動が多い自治体では、前任者が作成したExcelやAccessなど、属人化したファイル管理が課題となっています。また、住民からの申請書類や自治体予算の稟議など紙による業務も多く、ペーパーレス化も急務となっています。「JUST.DB」は問合せ管理や資産管理などさまざまな業務システムのほか、稟議書や各種申請書などのワークフロー機能を備えているため、属人化やペーパーレス化など自治体で起こりがちな課題を解消し、業務を効率化します。

「ファイル無害化」機能により、LGWANでもファイルを安全に取り扱える

LGWANでは、ファイルに有害な情報が含まれないよう処理された「ファイル無害化」が必須要件となっています。「JUST.DB」とLGWAN接続PCは、株式会社両備システムズが提供するクラウドゲートウェイサービス「R-Cloud Proxy for JUST.DB」を経由するため、セキュアな環境で業務利用が可能です。稟議書や決裁書などの帳票出力、報告書のファイル添付なども、R-Cloud Proxyが提供する無害化機能により安全に取り扱うことができます。