レコードのデータを利用する

編集したレコードのデータは、CSV形式のファイルに出力して、ほかのアプリケーションで利用できます。
また、レコードの一覧またはレコードを印刷して利用することもできます。

レコードから印刷する

表示しているレコード一覧、または[ビューアー]シートのレコードを印刷します。

※本機能は、Webブラウザーの印刷機能を利用します。


  1. データベース閲覧画面で、レコード一覧を印刷するデータベースを選択します。
    [ビューアー]シートのレコードを印刷する場合は、レコード一覧で、対象のレコードを選択します。
  2. コマンドバーの 一覧や選択したレコードを印刷 [一覧や選択したレコードを印刷]をクリックし、印刷する内容に応じてメニューを選択します。
    • レコード一覧を印刷する
      表示されたメニューから[一覧を印刷]を選択します。
    • [ビューアー]シートに表示しているレコードを印刷する
      表示されたメニューから[ビューアーを印刷]を選択します。
    印刷用のWebブラウザーが起動し、レコード一覧、または[ビューアー]シートに表示していたレコードが表示されます。
  3. 必要に応じて、画面上部の印刷コマンドバーを使用して、タイトルにする文字列や、印刷する文字サイズなどを設定します。
    [印刷]
    クリックすると、Webブラウザーの[印刷]ダイアログボックスを表示します。
    タイトル
    タイトルとして印刷する内容と、文字サイズを設定します。
    タイトル
    タイトルとして印刷する内容を入力します。初期設定では、データベース名が設定されています。
    タイトルの文字サイズ
    タイトルの文字サイズを、7~32px(ピクセル)の範囲で設定します。
    表の文字サイズ
    印刷する内容部分の文字サイズを設定します。
    7~32px(ピクセル)の範囲で設定します。
    印刷件数
    印刷するレコードの件数を、右端の▼をクリックして表示される一覧から選択します。
    10・20・30・50・100・200・500・1000から選択します。

    ※[一覧を印刷]を選択した場合に表示されます。

    表示切替
    [印刷件数]の設定に応じて、表示ページを切り替えます。
    中央に、表示しているレコードの範囲とレコードの全件数が(○-○○/○○件)のように表示されます。
    先頭ページ [先頭ページ]/ 前のページ [前のページ]/ 次のページ [次のページ]/ 最後のページ [最後のページ]をクリックしてページを切り替えます。
    または、(○-○○/○○件)をクリックしてページ切替用のスライダーを表示し、つまみ( スライダーつまみ )をドラッグして表示ページを切り替えます。

    ※[一覧を印刷]を選択した場合に表示されます。

  4. 設定が完了したら、印刷コマンドバーの[印刷]をクリックします。
    Webブラウザーの[印刷]ダイアログボックスが表示されます。
  5. 部数や用紙サイズなどを設定し、[印刷]をクリックします。
    レコード一覧、または[ビューアー]シートのレコードが印刷されます。

レコードのデータをファイルに出力する-エクスポート-

レコード一覧のデータは、CSVファイルに出力して、表計算ソフトや分析ソフトなど、ほかのアプリケーションで利用することができます。

  1. データベース閲覧画面で、CSVファイルに出力するデータベースを選択します。
  2. 一部のレコードだけをファイル出力する場合は、次のどちらかの方法で対処します。
  3. コマンドバーの ファイル出力 [ファイル出力]をクリックし、[CSV形式の出力]を選択します。

    ※使用するWebブラウザーによっては、表示される画面や以降の操作方法が異なる場合があります。

  4. [出力対象の確認]ダイアログボックスが表示されるので、[はい]をクリックします。

    ※レコードを選択していた場合は、必要に応じて[全レコード出力]や[絞込レコード出力]をクリックします。

    ※CSVに出力するフィールドを指定するには、[CSV設定...]ボタンをクリックします。

  5. [ファイルのダウンロード]ダイアログボックスが表示されるので、[保存]をクリックします。
    [名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。
  6. データを出力するフォルダーを設定し、[保存]をクリックします。
    [ダウンロードの完了]ダイアログボックスが表示されます。
  7. [閉じる]をクリックします。
    レコード一覧のデータが、指定したフォルダーにCSVファイルとして出力されます。

レコードから帳票ファイルを作成する

選択されているレコードから帳票ファイルを作成します。
帳票ファイルには、レコード単位で帳票を作成する「帳票作成」と、複数レコードから帳票を作成する「レポート作成」があります。

※UnitBaseでは、帳票出力テンプレートファイルとして用意したExcelファイルにレコードの内容を反映して、帳票ファイルを作成します。帳票作成とレポート作成で、使用する帳票出力テンプレートファイルの種類は異なります。


帳票を作成する

  1. 出力する帳票を指定する場合は、はじめにデータベース閲覧画面で、帳票を作成するレコードを選択します。
  2. コマンドバーの ファイル出力 [ファイル出力]をクリックし、表示されるメニューの[帳票]以下から作成する帳票を選択します。
  3. [出力対象の確認]ダイアログボックスが表示されるので、出力対象を確認して[はい]をクリックします。

    ※レコードを選択していた場合は、必要に応じて[全レコード出力]や[絞込レコード出力]をクリックします。

  4. 選択したレコードを出力する場合は、[ファイルのダウンロード]ダイアログボックスが表示されるので、[保存]をクリックします。
    全レコードまたは絞り込みレコードを出力する場合は、帳票の一括作成画面が表示されます。作成された帳票をダウンロードするには、選択した分割数に応じて表示される「○~○件」のリンクをクリックします。
    作成された帳票がダウンロードされます。

    ※複数のレコードを選択して帳票を作成した場合は、帳票ファイルZIPファイルにまとめられてダウンロードされます。


レポートを作成する

  1. 出力する帳票を指定する場合は、はじめにデータベース閲覧画面で、帳票を作成するレコードを選択します。
  2. コマンドバーの ファイル出力 [ファイル出力]をクリックし、表示されるメニューの[レポート]以下から作成するレポートを選択します。
  3. [出力対象の確認]ダイアログボックスが表示されるので、出力対象を確認して[はい]をクリックします。

    ※レコードを選択していた場合は、必要に応じて[全レコード出力]や[絞込レコード出力]をクリックします。

    作成されたレポートファイルがダウンロードされます。

表示・設定項目

[出力対象の確認]ダイアログボックス

[前回の設定を再利用する]ボタン
ボタンをクリックすると、前回「出力フィールドの指定ダイアログ」で設定してCSV出力したフィールドやその設定が反映されます。
出力するフィールド
CSVに出力するフィールドを表示します。この並び順がCSVの出力順になります。
上下矢印アイコンをドラッグすることで、上下の順番を入れ替えられます。
すべて選択
出力するフィールドをすべて選択した状態にします。
すべての選択を解除
出力するフィールドの選択をすべて解除します。
出力しないフィールド
CSVに出力しないフィールドを表示します。
すべて選択
出力しないフィールドをすべて選択した状態にします。
すべての選択を解除
出力しないフィールドの選択をすべて解除します。
←ボタン
出力しないフィールドで選択されたフィールドを出力するフィールドに移動します。
→ゴミ箱ボタン
出力するフィールドで選択されたフィールドを出力しないフィールドに移動します。
[1行目のヘッダー行を出力する]
チェックボックスをオン( チェックボックスオン )にするとCSVの1行目にフィールド名を出力します。
オフ( チェックボックスオフ )にすると1行目にフィールド名を出力しません。
[OK]ボタン
設定を記憶し、ダイアログボックスを閉じます。
[キャンセル]ボタン
設定を破棄し、ダイアログボックスを閉じます。