スマイル・ジャンプ活用道場
用途で使い分けよう! 動画ファイルの保存形式
総合的な学習の時間で地域の人へ取材する際や、運動会や修学旅行といった学校行事の記録など、学校現場でもデジタルビデオカメラが活躍するシーンがどんどん増えてきています。
撮影して編集したビデオ映像は、DVテープに書き戻して保存するだけでなく、DVDを作ってパソコンで鑑賞したり、ホームページで公開したり、メールで送信したりなど、さまざまな用途に応じて保存することができます。
ファイル形式によって、同じ映像でも、書き出す所要時間とファイルサイズは異なりますので、用途に応じてファイル形式を選ぶとよいでしょう。代表的なファイル形式での目安は、以下の通りです。
◆10分の映像を書き出すときに要する時間・ファイルサイズの目安
※実際にかかる所要時間やファイルサイズなどは、使用するパソコンの環境などによって異なります。あくまでも目安として参考にとどめてください。
形 式 | 解像度 | 所要時間 | ファイル サイズ |
特徴・主な用途 |
AVI indeo_video5 |
320×240 | 45分 | 253MB | 圧縮率が高いが、書き出しにやや時間がかかる |
AVI Cinepak | 320×240 | 120分 | 491MB | Windows3.1など、古いOSにも対応している |
MPEG1(VideoCD) | 352×240 | 30分 | 100MB | ビデオCDの作成 |
MPEG1 高画質 | 160×120 | 10分 | 97MB | ビデオメールやホームページでの掲載にふさわしい |
MPEG2 (DVDVideo) |
720×480 | 45分 | 253MB | DVDの作成に最適 |