製品活用道場

先生のための花子道場

行事の準備も花子で完璧!
Vol.10: 運動会で使う、詳細トラック図を描いてみよう! (2)

3.トラックのカーブを描く 操作の仕方
半円を選んで詳細設定 トラックのカーブ部分を描きます。
描画パレットから[半円]を選び、パレットの下の[詳細]ボタンをクリックしして、[直径]を選びます。
左側の半円を描く場合は、下を指定してから上に描く 左側の半円の直径の指定は、始めに下を指定し、上を指定すると描けます。これを繰り返していき、カーブを描いていきます。
右側の半円を描く場合は、始めに上を直径に指定して半円を描きます。
4.スタートラインを描く  
   
プレーンの設定を行う 「プレーン」の設定を行います。スタート線やクラス配置などをトラックと別プレーンに描けば、プレーンの表示を外すことでトラック図だけとしても利用できるようになります。 画像下の[A プレーン]とかいてある部分をクリックし、[詳細]を選択します。[プレーンの設定]ダイアログで、Bプレーンの[入力]にチェックを入れ、Aプレーン の[選択]に入っているチェックマークをクリックして外します。 これで[A プレーン]に描かれたトラック線が選択されなくなり、スタート線が描きやすくなります。
スタートラインを描く 1コースのスタート線を入れたら、このスタート線を選択した状態で、トラックの直線コースを描いたときと同様にプルダウンメニューから[変形]−[移動/複写]を選択します。
「数値で指定」のチェックをはずし、「連続指定」にチェックを入れて「等分割」を選び、「繰り返し回数」を「5回」に設定し、[詳細]をクリックして[参照位置]を「左上」に設定してOKボタンをクリックします。
スタート位置が等間隔にずれているのであれば、[参照位置]から上に5コース分数えていって6コース目のスタート位置となるところにマウスカーソルを合わせ、その場をクリックすると、一気にスタートラインが描けます。
描いたスタートラインをコピーする 最初に描いたスタート線全体をコピーし、貼り付けて別の学年のスタート線に移動します。
描画パレットから[横組文字枠作成]を選択し、適宜文字を入れれば、スタートラインの完成です

トラックを部品に登録する ★ワンポイント★
このトラックを部品に登録しておくと、便利です。画面下の[プレーン]−[詳細]を選択し、[A プレーン]の「選択」にチェックを入れます。
全体を選択し、[図形]−[合成]−[合成]を行って、コンテンツタブの空いているマスにドラッグすると部品に登録されます。これを右クリックして、[部品情報]を選び、部品名やキーワードを登録します。こうしておくと、「一太郎」からでも呼び出して使うことができます。