進化し続ける、"かしこい"ATOK。
日本語入力で評価され続けるさまざまな機能が満載。
変換のかしこさ、入力の快適さで、評価されているATOK。
あなたが求めるぴったりの「かしこさ」を、さまざまな機能で実現しています。数文字の入力で、最適なことばを推測して、入力が大幅にスピードアップします。
また、ことばが思い浮かばないときには、連想変換の機能が類語を提案します。日付や数字など誤りの許されない部分の入力もサポートします。入力の手を止めて迷ったり考え込んだりする時間はグッと減り、本来の文章の入力に集中することができます。
推測変換
文字をすべて打つ前に、書きたい“ことば”を予測します。
入力するごとに最適な推測候補を提示
「じんざい」と打ち始めると「人材育成」などを推測候補に表示。Tabキーで選んで確定すれば「いくせい」と打つ時間を効率化。もう1文字打つと「人材派遣会社」など、さらに長い単語を推測します。
どんどん入力、どんどん先回り
入力が進むと同時に変換結果が表示され、単語だけでなく複数文節の入力でも推測候補が表示されます。タイピングが早く、単語ごとに推測候補を選ぶのが面倒な方はどんどん長文を入力すればOK。ATOKがあなたの入力したい内容を推測します。
確定するたびに、最適な推測候補を提示
一般的に「司法」と入力すればその後に続く単語は「試験」「制度」など。「コスト」に続くのは「削減」や「パフォーマンス」などが多いはず。ATOKは、ひとつの単語を確定した後も、それに続く単語を推測候補として表示します。
住所も先読み予測。選ぶだけで市町村まで入力できる
長い住所を入力していく時間も大幅に効率化。都道府県名を確定すると市区町村名、町名と次々に推測候補が表示され、↓キーで選択して確定していけば、あとは番地や建物名の入力だけ。圧倒的なスピードです。
- 「東京都」と変換して確定
- すぐに候補表示
- 「東京都新宿区」を選び
- 「東京都新宿区」確定でさらに候補表示
入力したいことばを、ブラウザーや
隣のアプリから探し出す「ATOKインサイト」
外出先で取引先からのメールに返信しつつ、一方でチェックした記事にツイートしたりするなど、シーンに応じてことばを使い分けることはよくあります。「ATOKインサイト」はブラウザーやアプリケーションなど、そのとき参照している文書(*1)に含まれる単語をそのときだけ優先(*2)して候補に表示します。事前の準備などは一切不要。手間をかけることなく「素早く」そして「正確に」見ている語句を入力することができます。
メール作成中に受信メールの内容をピックアップ
メールの作成画面で「たい」と入力し始めると、同時に開いているアプリケーションから、ATOKがことばをピックアップ。 ここでは受信メールの内容から「対応機器一覧」を推測候補に追加しました。このときだけの「一時学習候補」として、推測変換・変換の候補の中で優先して表示します。
見ている内容が変わると、出てくることばも変わる
同じ「たい」でも、SNSでのやりとりでは、過去のメッセージから「体験レッスン」をピックアップ。 「いま見ていることば」が場面ごとに変わるのに合わせて、ATOKが表示する候補も最適なものに変わります。
ATOKインサイトの機能がOFFの場合は、さまざまな利用シーンでオールマイティに役立つことばやフレーズを表示します。
*1Safariなどの主要ブラウザ、プレビューでのPDF表示、Keynoteなどで動作します。
*2一時的に推測変換・変換の候補に単語やフレーズを優先して表示します。
推測変換で時短入力 自分だけの長い定型的フレーズに対応
ATOKは、自分だけがいつも使う定型化されたフレーズや複数文で構成される決まり文句を繰り返し入力していると自動的に学習。
複数の文でも事前に登録する必要はなく、繰り返しの入力から学習します。
ATOKの推測変換は、あらかじめATOKに登録されている汎用的なフレーズや使用した「単語」、加えて、いつもの長い決まり文句までも短い文字数で入力できるので、入力作業の時短につながります。
例えば、毎日のSNS投稿は同じ挨拶から始める場合
ズバッと漢字絞り込み変換
「なつめそうせきのそう」「○△□の△」といったように、まるで話し相手に説明するかのように入力するだけで単漢字を絞り込んで推測候補として提示します。「そう」「△」などの読みだけでは候補があまりにも多く選択が大変な場合も、サッと目的の漢字を確定することができます。* △には「○△□の」の部分に含まれる読みを入力します。他にも「きゅうじたい(旧字体)の△」を絞り込めます。
表現モード
話し言葉も自然に。あなたの気持ちをそのまま文字にします。
TwitterやFacebookなどで会話をしているようにことばを入力するときも、ATOKならスムーズ。「さっきの見たぁ?」「言っちゃいないよ~」などの話しことばもいつも通りにスペースキーを押すだけで変換できます。また、方言にも対応しています。顔文字も、スペースキーを押せば変換候補に表示されるので、選ぶだけでスピーディーに入力できます。
ご当地ことばで話すように、入力できます
「表現モード」で選択できる方言も多数ご用意。それぞれの地域特有の言い回しを、スムーズに変換できます。あなたのご当地でしか使われないことばも、こんなに…!
表現モード | 変換例(1) | 変換例(2) |
---|---|---|
関西 | めちゃ高いねん | 見えへんやんか |
北海道東北 | 湯っこさ入るべか | 一緒に行がねが |
関東 | 行くべー | あおなじみ |
中部北陸 | ケッタで行こまい | 明日休みだもんで |
中国四国 | 食べてみんさい | じゃけえねえ |
九州 | 今日もよか天気ばい | 何ばしよっと |
ことば以外で伝えたい気持ち。も、ATOKがお手伝いします
ことばでは伝えきれない感情は、顔文字や絵文字をF4キーで入力できます。「ありがとう」「ばんざい」「うれしい」のような気持ちを表す顔文字に加えて「メール」「電話」のような絵文字にも対応しています。
入力支援
日付や時刻の入力も簡単。文章の内容だけに考えを集中できます。
今日の日付を入力するたびにカレンダーや時計とにらめっこ。ATOKならその必要はありません。「きょう」「あした」「きのう」などで、その日付に変換したり、「いま」で現在の時刻に変換したりできます。また、大きな桁の数値を入力するときに、「何桁まで入力したっけ?」と思うことはありませんか?ATOKでは、数値を入力すると、3桁区切りや漢数字で表示されるので、大事な数値の桁を間違うこともありません。さらに、町村名の一部を入力するだけで、郵便番号付きの住所に変換することができます。また、郵便番号を入力するだけで住所に変換することも可能です。
木曜は何日? 現在時刻は?
ATOKにすべておまかせです。
「もくよう」と入力すると、今週の木曜の日付のほか、次の週も変換候補に表示。「日付入力支援」機能を使えば、期限を伝えるメールで「しあさってのお昼」のようにあいまいな記述を避け、正確な年月日と曜日を入力するのも簡単です。
70000000。
一、十、百……と桁を数える必要はありません。
大きな数を入力するときには「数値入力支援」機能が大活躍。推測候補や変換候補でわかりやすく教えてくれるので、決定的なミスを防ぎます。
町名だけ、郵便番号だけ。住所入力には十分な情報です
「にししんじゅく」と入力してcontrol+3キー、またはF3キーで変換すると、都道府県名と市区町村名、そして郵便番号まで補われた変換候補を表示します。逆に、郵便番号「160-0023」から住所を表示するのも同じキー操作。「住所入力補助」は、住所リスト作成や宛名書きの多い方に、ぜひ覚えておいてほしい機能です。
- 「にししんじゅく」と入力してcontrol+3キー

正確な読み方が分からなくてもOK「地名の入力支援」
「枚方(ひらかた)」や「国府津(こうづ)」など、難読地名や初めて訪れた地域の駅名など、正確な読みがわからない場合は、見たままの読みを組み合わせて入力してみてください。"まいかた"や"くにふつ"といった、見たままの読み方からもスペースキーを押すと正確な地名に変換できます。地名としての正確な読み方も提示するので、正しい知識も身につきます。
※すべての地名が支援されるわけではありません。読みの提示は、入力から類推できる地名がある場合に限ります。
インプットアシスト
入力モードの切り替えを簡単に。
「日本語入力をオンし忘れて、画面にアルファベットが!」そんなときも安心です。簡単に、操作に気づいたり入力モードを戻せたりできるアシスト機能が使えます。
「日本語入力がオフのまま」そんなときも、あわてない。
日本語入力がオフのまま入力して、気がつくと画面にアルファベットが入力されてしまった経験はありませんか?
ATOKはそんなときも、入力し直すことなく変換できます。日本語OFFのままで、かなキーを2回押してみてください。
ATOKタイプコレクト
手がズレた状態で入力を始めても、正しいことばを予測します。
急いでいるときほど、ついついやってしまう入力ミス。そんなミスをATOKタイプコレクトが訂正することで、入力し直しにかけていた時間を大幅に削減可能。ちょっとした打鍵ミスに心を乱されず、文章を作成するという本来の目的に集中できます。
両手がズレて意味不明な入力。ATOKなら訂正します
aの隣のs、rの隣のt……とズレたままキーを押し続けると、手のズレによるミスとATOKが推測。「arigatou」と入力したかったのでは?と推測候補に提示します。
単なる手のズレに加え、さまざまな押し間違いに対応
右手だけがズレた「arigatou」→「arogatpi」、手が上にズレた「osewa」→「9w32q」のほか、いろいろなズレに対する訂正が可能です。
スペースバーで変換してしまっても大丈夫
右手だけがズレて「kuma」が「jyna」に。ここでスペースバーで変換してしまうと取り返しがつかない、そんなことはもうありません。
校正支援
誤用や誤読、敬語もチェック。ATOKが入力中に校正します。
大切なお客様あての文書や、取引先へのメール文面に誤字脱字が目立っていたら、それだけで信頼を失いかねません。ATOKのかしこい入力・変換、校正機能がパワフルに支援します。
基本的なことばのミスをしっかり指摘
「白羽の矢が当たる」のような間違いやすいことばや慣用句をチェックして、誤りを指摘。読み間違いを知らずに「みをこなにして」と入力しても「みをこにして」の誤読ということが変換中にわかるので、そのまま確定できるだけにとどまらず、次から間違えることもありません。「日本に来日」「後から後悔」のような「重ね言葉」もチェックします。
※「重ね言葉」は、プロパティ(環境設定)の校正支援シートで[表現の洗練]をオンに変更すると指摘します。
敬語の使い方をチェックして、使い方もしっかり解説
敬語の難しさは、動作の主体が誰であるかによって、使うべき表現が変わること。ATOKは「申しました」の主語として「私」は適切だが「社長」であるときは誤り、というような使い分けにも対応しています。細かい使い方はcontrol+Wで表示される「校正支援解説」で確認できます。
名称変更の指摘、カタカナ語の言い換え例も
合併が行われた市町村の名前など、固有名詞の変更に対しては、旧名称の入力時に変更を指摘。また「ディスクロージャー」(情報公開)、「インキュベーター」(起業家支援者)などの通じにくいカタカナ語の言い換え例も提示します。
連想変換
“ぴったりの表現が欲しい”というもどかしい気持ちに応えます。
「もっとよい表現はないかな…?」そんなときに、似た表現や類義語を提示してくれるので、適切な表現が見つかります。「類語ファインダー」ではニュアンスの異なる語群も横断して調べられるので、頭の中にあるイメージにより近い言葉を簡単に見つけられます。
新 連想変換
言い換え表現を自動で提案
ATOKは、意味のよく似た言葉を変換し直している状況を察知。変換を取り消した言葉から連想できる他の言い換え表現を提案するので、いつもの操作だけで、表現の幅を広げられます。
言い換え表現の提案例
カーソル位置で、よく似た意味合いの単語を変換したり取り消したりしているとATOKが言い換え表現を提案します。
※確定直後にcontrol + deleteキーで確定を取り消し、その文字を削除したときも有効です
別の言い回しや他の表現を探すときにはcontrol+Aキー
「《抜群》の美しさ」のような表現をブラッシュアップ。「類語ファインダー」で、優れていることを表すことばの中から「抜きん出る」などの、別のことばを引き出すことができます。
- 「抜群」と入力
- control+Aキーで
- 「類語ファインダー」を表示
挨拶文・英語文例も同じ操作で呼び出し
いつも同じ「ありがとう」だけではなく、もっと気持ちの伝わるフレーズを使ってみませんか。「類語ファインダー」から「挨拶文例集」を利用すれば、さまざまな挨拶文の入力もすぐ。「6月」ということばからは、その季節に合った時候の挨拶を引き出せます。多彩なことばで、あなたの表現力がアップします。
英語入力支援
ATOKのかしこさは、日本語だけにとどまりません。
ATOKは英単語や英文の入力に最適な「英語入力モード」も搭載しています。日本語と同じように、数文字の入力で推測候補を表示するので、長い英単語も苦になりません。入力した単語から、次の単語を先回りして提示します。スペルチェックも行われ、間違えているときには指摘理由を確認できます。どうしても思い浮かばない単語、スペルに自信のない単語は、ローマ字で日本語を入力してスペースバーを押してみてください。和英辞典に頼ることなく、対応する英単語が変換候補に並びます。
英文入力でもどんどん推測
「コンビニエンスストア」と英語で入力し終わる前に、いち早く推測候補を表示してアシスト。確定後も次の単語をさらに推測します。
入力しながら、スペルチェック
スペースを入れる箇所を間違えて「doe snot」に。こんなときにも打ち直しせず、正しい内容に訂正できます。
困ったときにはATOKが単語、教えます
LとRのつづり分けが思い出せなくなっても大丈夫。「としょかん」とローマ字で入力すれば、対応する英単語「library」が候補に登場します。 うろ覚えのつづりを入力せず、正しい単語が入力できます。
ATOK連携電子辞典
意味がわからないことば。ATOKが即座に解決します。
国語辞典、英和/和英辞典はもちろん、類語辞典や英英辞典などさまざまな辞典をラインナップ。これまでのように手元に、(製本された)「紙の辞典」を用意したり、ブラウザーでWeb上の辞典を探しにいく手間は不要です。入力中も、文章を読んでいるときも簡単操作で辞典を利用できます。
入力中はcontrolキー+Wキー、読んでいるときはoptionキー×2で辞典検索
入力・変換中に同音異義語の細かい検討や言い回しの確認をしたくなったらcontrolキー+Wキーを押して、入力している単語の意味を辞典で検索できます。ブラウザーや各種文書を読むときには、単語をマウスで範囲選択してoptionキーを2回押すだけで、「ATOKイミクル」が起動。ことばの意味をすぐに確認できます。
※ATOKイミクルの起動キーは、設定から変更することができます。
入力、変換中にことばの意味を確かめたいときは、controlキー+Wキーで検索
![「任せる」と入力して[control]キー+[W]キーを押し、電子辞典を検索している。](images/intropremiumdictionariessummary/dictionary_01.jpg)
文章を読んでいるときにことばの意味を確かめたいときは、範囲選択をしてoptionキー2回で検索(ATOKイミクル)
![文中の「抜群」を選択して[control]キーを2回押し、電子辞典を検索している。](images/intropremiumdictionariessummary/dictionary_02.jpg)
ATOKイミクル
電子辞典をかんたん呼び出し
インターネットをしていてわからない単語があったとき、どうしますか?「ATOKイミクル」は入力せずにいろいろなアプリから呼び出すことができます。読んでいる画面は切り替わらないので気軽に調べられます。
ブラウザーからすぐに呼び出せます
呼び出すキーはoptionキー以外にも変更可能。Webサイト閲覧中だけでなく、文書のチェック中に漢字の読みを確認したり、英文メールの単語をすぐ調べたりと、連携電子辞典を活用できるシーンが大きく広がります。
Touch Bar対応
Touch Barで辞典切替ができます。
MacBook Proに搭載されたTouch Barは、使っているアプリケーションなどによってフレキシブルに表示が変わるタッチディスプレイです。
ATOKイミクル利用時には搭載されている辞典名が表示されますので、そこに触れるだけで、検索に使う辞典を瞬時に切り替えることができます。
もちろん、Touch Barでできる操作は、マウス操作で画面をクリックしても行えます。
学習の取り消し
間違った内容の学習。入力後にすぐ取り消せます。
確定後に、deleteキーで単語を削除するか、controlキー+deleteキーで確定を取り消すと、誤って確定したものと判断し、その単語の学習を取り消してくれます。何度も同じ間違いを繰り返してしまうイライラから解放されます。
入力を間違ったまま、いきおいで確定してしまった
- 「メールアドレス」と入力するつもりが、
- 「めーるあどれし」と入力ミス。
- スペースキーを押して変換。「メール亜どれ氏」のまま確定してしまった。
- その場で間違えて確定した「亜どれ氏」をdeleteキーで削除。
- もう一度「めーるあ」と入力しても、取り消した「めーるあどれし」は表示されない。
見やすい候補デザイン
文字が見えづらい時、姿勢の崩れは目・肩・腰の疲れにつながります。
ATOK 2017以降、候補の文字サイズを好みの大きさに簡単に変えることができるようになりました。お使いの環境や人によって最適な文字サイズは変わりますが、ちょうど見やすい大きさに調整することで姿勢の崩れ防止の一助となります。