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WORK

仕事を知る

INTERVIEW
教材プロデューサー
川村 美南
2019年入社

「教材」という枠組みを超えたイベントを企画
履修率を昨対比2倍に向上

プロフィール

大学では理科教育(生物系)を専攻。
昆虫や魚など身近な生き物を題材にした授業案の検討や、環境調査などに取り組む。

教員として目の前のお子さまたちだけを見るのではなく、より多くのお子さまへ学ぶ楽しさを伝えたい!と民間企業への就職を決意。
ジャストシステムの「様々なコンテンツを企画し制作していること」や「製販一体で商品を開発できる環境」に魅力を感じて入社。

入社後は教材プロデューサーとして主にスマイルゼミ 中学生コースを担当。

入社して驚いたこと

入社前は、問題を作問し解説を起稿する「執筆者」というイメージがありました。

しかし実際は、
 ・サービス全体のコンテンツ企画
 ・履修率などのデータ分析
 ・退会抑止施策などの起案
など、業務はサービス全般に関わっており、商品力を高めるために動きます。

自分が企画した教材やコンテンツが形になり、お客さまへお届けするまでのスピードが非常に速いことにも驚きました。自分が企画したコンテンツの履修状況やお客さまからの評価を見ると、「私がつくったコンテンツが世の中に出たんだ!」と感動します。

ただ「教材をつくる」だけじゃない。
それがジャストシステムの教材プロデューサーです。

仕事をする上で大切にしていること

時代や状況の変化に即した企画ができるように意識しています。

アンケートやインタビューでいただいたお客さまのリアルな声を、コンテンツに反映した時の話です。
コロナ禍の影響で「学校で実験ができなかった」という声が多く集まりました。実験という学習では、教科書だけでは分からない、実際に操作を目にして学ぶことも多くあるため、学校で実験ができない影響は非常に大きかったのです。

そこで、実験の手順から結果・考察までの流れや、テストに出やすいポイントなどをまとめた、動画付き講座を作成し、定期テスト対策用として配信を実施しました。
結果は履修率もよく、テストの点数に影響したという声もいただき、お客さまの求めているものをピンポイントで制作することができたと嬉しく思っています。

次の「あたりまえ」を生み出すために

入社後に担当した「スマイルゼミ 中学生コース」の模擬テストでは、当初の想定よりも履修率が伸び悩んでいました。
データを分析したところ、原因は「認知不足」と「受講に対するモチベーション不足」であることが分かりました。

そこで「ミッション(学習課題)をクリアすると、限定ピンズがもらえる」という学習促進イベントを企画しました。

部署を超えての連携として、UXデザイナーと一緒にイベントシナリオやデザインを検討したり、企画開発エンジニアと仕様を検討したり、外部へ確認依頼を出したりなど、イベントをつくり上げていくのはとても大変でしたが、同時に楽しくもありました。

結果、イベントは好評で、履修率を昨対比2倍に引き上げることができました。
このように、教材プロデューサーはデータからお客さまの動向を分析し、サービスを変化・成長させることにも関われる、挑戦しがいのある仕事だと感じています。

やりがいと、今後の展望

教材プロデューサーは、受講データを分析する際やインタビューを行う時など、お客さまと接する機会が多くあります。

そんな時、お客さまから「成績が上がりました!」「志望校に合格できました!」というご報告をいただけるのが何よりも嬉しく、大きなやりがいに繫がっています。
社内で深く教材を研究し、とことん考え、工夫して商品をつくっているからこそ、この喜びは大きいのだと思います。

今後は教材プロデューサーとしてより経験を積み、商品力を強化していきたいです。
そして「学ぶ楽しさ」をより幅広いお客さまに感じてもらえるような新しいサービスも企画していきたいです。

MESSAGE

教材プロデューサーは、教材開発の中心メンバーとして、様々なコンテンツ企画や施策立案を行います。
「楽しく学べて、力がつく」サービスを企画するためには、より多彩で柔軟な発想力が求められます。自身の学部・経験に関係なく、「教育に対する情熱」や「学ぶ楽しさを伝えたい」という強い想いがある方と、ぜひ一緒に働きたいです。

RECRUIT MESSAGE

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次の「あたりまえ」をつくるために、共に考え、挑戦してくれる学生の皆さんのエントリーをお待ちしています。
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