軽快に書くためのテキストエディタ機能を備えた「エディタフェーズ」、画面上で文書を「読む」ために特化した「ビューアフェーズ」を搭載しました。

Microsoft Word 2007形式（*.docx）文書の読み込みにも対応しました。

シンプルで落ち着いた画面デザインに一新しました。自然に文書作成を始められるよう、必要な要素を使いやすく配置しています。

POPやポスター、学級新聞などに大活躍。フチ取りや影文字、透明やぼかしの設定に加え、2010では新たにグラデーションやストライプ効果が設定可能になりました。

これまでのはがき作成・住所録機能を一新し「楽々はがきセレクト for 一太郎」を搭載。コンテンツも豊富に収録し、はがき作成がより簡単に行えるようになりました。

一太郎の「シート」機能をさらに強化し、新たにPDFファイルを追加できるようになりました。PDF形式の関連ドキュメントなども一太郎文書に含めて一括管理できます。

例えば「501号室と502号室」と入力したとき、先頭の「501」を漢数字の「五〇一」に変換すれば、後続の「502」も漢数字の「五〇二」に連動して変換。各文節ごとに候補選択し直す手間が省け、よりスムーズに変換できます。

従来の「英字入力モード」が「英語入力モード」に進化。長い単語も少ないキータッチで入力できるなど、より積極的な英文入力を支援します。

校正支援の指摘対象に「重ね言葉の指摘」を新たに追加しました。同じ意味の言葉を重ねて使っている場合に、指摘と訂正候補の提示を行います。

ATOKの変換エンジン「ATOKハイブリッドコア」の文脈処理にATOK Lab.の研究成果を取り入れることで、同音語の変換精度を高めることに成功。さらに自然な変換結果が得られるようになりました。

時代にマッチした変換を実現するため、幅広いジャンルの語彙を毎年拡充しています。ATOK 2010では音楽用語、高校教科書レベルの語彙、情報処理関連用語の充実を図っています。

文字入力ウィンドウに入力された文字は、図面上に文字枠としてすぐに反映。文字入力ウィンドウと図面が連動することで、文字入力がスムーズに行えるようになりました。

ドロップシャドウや反射、光彩効果などの図形効果が、文字やイラストをもっと立体的、効果的に見せ、文書の表現力をさらに高めます。

複数の図形を統合したり、重なる領域をくり抜いたりすることができます。これにより、プロが手がけたようなグラフィックに仕上がります。

●ふりがな
図面内の文字枠ごとや文字列ごとに、ふりがながふれるようになりました。
●数学図記号
辺の長さを表す辺記号など、よく使われる記号13種類をご用意しました。