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■ATOK技術情報
<ATOK12/ATOK11/ATOK10 for Windows
 AMETアプリケーション開発マニュアル>


2.AMETの仕組み

AMETのプログラムはOLEオートメーションサーバとして動作し、ATOKはOLEオートメーションのクライアントとして動作する。

ATOKはキー操作、またはメニューによる操作でAMETを起動する要求を受けると、INIファイル(*3)の情報をもとに対応するAMETプログラムを起動する。そして、未確定文字列の読み、表記、文節情報をOLEオートメーションのプロパティとメソッドの機能を使って送信する。

    (*3)ATOK12の場合…ATOK12W.INI
      ATOK11の場合…ATOK11W.INI
      ATOK10の場合…ATOK10W.INI

AMETがATOKに確定文字列を返すときは、AMETからATOKに送信するデータがあることを通知する。OLEオートメーションにはサーバからクライアントに通知する標準の機能がないため、AMETではWindowsのメッセージ送信の機能を使って通知している。

2−1.ATOKウィンドウ

上でも説明したように、AMETからATOKに確定文字列を返すためには、ATOKにメッセージを送信している。ATOKはAMETを起動するときにAMETからのメッセージを受信するためのウィンドウを作成し、そのウィンドウハンドルをAMETに渡している。このウィンドウを 『ATOKウィンドウ』と呼ぶ。

ATOKは、ATOKウィンドウにAMETからの通知メッセージが送信されると、AMETからプロパティを使って確定文字列を取得し、アプリケーションに送信する。

2−2.文字コードについて

OLEオートメーションでやり取りされる文字列(BSTR)は、Unicodeの文字列として扱われる。Windows95で使われる文字コードはシフトJISだが、ATOKとAMETの間での文字コードはUnicodeを使うものとする。


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update 1998.12.2