抽出した不要な【非活用 Notesデータベース】について、整理結果を事前にシミュレーションしてから、整理を実行することができます。このシミュレーション機能で、誤った整理の防止や、削除対象の量を適切に調整することできます。 また、整理の方法も、完全に不必要なNotesデータベースには「削除」を、要否の判断がつかずに捨てづらいNotesデータベースはファイルサーバーへ「退避」することができ、Dominoサーバーの使用量を容易に減らすことが可能です。

活用データベースの中で、分析条件に該当する肥大化原因となる添付ファイルを特定し、予め設定したスケジュールで整理が自動実行可能です。添付ファイルの重複排除やアーカイブなど、豊富な整理方法により、データベースの管理者による整理の手間を大きく削減できます。

履歴付き返信などで重複した多数の添付ファイルについて、1ファイルだけ残し、他のファイルは残したファイルへのリンクに置換することができます。これにより、DAOSを利用できないNotes/Domino環境でも、添付ファイルで肥大化したNotesメールのスリム化を実現します。

Notes データベースやNotes 文書に対するアクセス権について、Notes データベース/Notes文書/ユーザー・グループの3つの視点からレポーティングします。これでアクセス権運用にかかる手間を大幅に削減しつつ、設定漏れを簡単に洗い出すことが可能です。

Notes データベースのアクセス権設定を一覧表示するだけで無く、直接変更することができます。そのため、アクセス権の問題把握から一括修正までスムーズに対応することが可能です。

予め指定したアクセス権の修正内容を、指定したタイミングで実行することができます。これで、人為異動や組織変更のタイミングに合わせて、タイムリーなアクセス権変更を容易に実現できます。

Notesメールのデータベースに対して、GreenNotesで重複排除や一括アーカイブを行うことができます。これにより、アーカイブ頻度を減少させ、PCクラッシュによるデータ消失リスクを軽減しつつ、Notesメールの検索性を向上させることができます。

慢性的なディスク容量の枯渇により、増設やリプレイス、サーバー追加を繰り返さざるをえないDominoサーバーの根本的な解決策は、GreenNotesによるデータベースのライフサイクル管理です。非活用データベースを削除・退避し、活用データベースの肥大化を管理していくことで、データの増加を適切にコントロールすることができます。

Notes/Dominoのバージョンアップや、別システムへのマイグレーションをご検討されるお客様でも、累積した活用/非活用のデータベースについて、GreenNotesによって棚卸しを行うのに利用されています。棚卸しによってリフレッシュさせるだけで無く、移行対象のデータを絞り込むことによって、移行作業の負荷を軽減できます。

GreenNotesのアクセス権管理機能を利用すれば、適切でないアクセス権の設定箇所を素早く発見し、簡単かつ確実に一括修正することができます。これで、Notesデータベース管理者が、人事異動や組織変更での"対応漏れの発見・修正"を素早く実行することができます。