デジカメワンポイントテクニック
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第5回
美味しそうな写真を撮ろう!
ホームページで、グルメレポートやオリジナルレシピを公開されている方も多いのではないでしょうか。
こういったページでは、当然のごとく食材や料理の写真が多く使われます。
が、食べものの写真は意外に撮るのが難しいもの。

そこで、今回は食べもの撮影の簡単なコツをご紹介。
いくつかのポイントをふまえるだけで、さらに「美味しそうな」写真が撮れますよ!
   
Onepoint ! アップ+視点の工夫で撮る!
 
食べものはアップで撮るのが基本です。
なぜなら、写真は、匂いや温度を伝えられないメディア。
この制限の中で「美味しそう」に見せるには、食べものが持つ「みずみずしさ」や「コク」を感じさせる「表面の質感」をアピールすることが、もっとも簡単だからです。
ありがちな料理写真
 ありがちな料理写真
メニュー構成以外に何も伝わらない写真の好例。
とても美味しそうには見えませんね。
前述の「質感」が伝わってこないからです。

また、ただの真上からの俯瞰(ふかん)という構図も、 料理を客観的に見下ろしているだけに見えて、面白味を欠いています。料理に対する撮り手の興味や感情移入が感じられない写真では、被写体の魅力が伝わりません(ナンが大きめなのは伝わりますが)。

では、下の写真はどうでしょうか。
 
思いきりアップで
 思いきりアップで
視線がグッと料理に引きつけられましたね!
料理の概要をテキストで補い、特長(この場合はふんわり玉子)を強調する役目を写真に割り当てることで、読者の想像力と味覚を刺激するページにすることができます。

ジュッ、という音さえ聞こえてきそうな迫力。
丼の熱が伝わってくるような、そんな写真であってこそ、ラーメンの写真は意義があるのです。

続いて、視点も工夫してみましょう。
 
低めの視点から
 低めの視点から
このように、「高さ」のある料理では、低めの視点からの撮影が効果的です。
この写真では、低めの視点が、高く盛られた白髪ネギ(というには少々太めですが…)の存在を引き立てています。
 
太陽光での演出
 太陽光での演出
また、光を意識的に使うのも効果的です。
たと えば、この写真では、太陽光を積極的に採り入れることで、 「朝の雰囲気=パンのイメージ」を演出しています。

種類の異なるパンをいくつかとり混ぜておくとバラエティ豊かになり、見た目にも楽しいでしょう。
 
表面の質感をアピール
 表面の質感をアピール
野菜やお刺身などの場合は、質感を際立たせるために、素材表面のハイライト(光の反射)を意識すると、 美味しそうな写真になります。
お刺身は、発色の良さと脂の乗り具合をいかに見せるかが肝心。
マクロ撮影の本領発揮です。

といっても、特別な照明は不要。普通の室内蛍光灯の光で十分です。
撮影する角度を調節してみてください。
 
器や小物でイメージ作り
 器や小物でイメージ作り
また、器や小物に気を配るのもいいでしょう。
飲みものの写真など、素材に頼るのが難しい場合は、グラスやコースター、小物での演出が効きます。

お酒のようにイメージが大切な被写体の場合は、特に効果的。
 
  なお、飲食店で撮影をするときは、あらかじめ撮影しても良いかどうか確認しておことをお忘れなく!
 
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