スマホに最適化されていない応募ページだと、55%が「応募意欲がなくなる」

約半数が、「いいね!」「リツイート」でのSNSキャンペーンには「応募しない」

「1,000万円が1人に当たる」より、「1万円が1,000人に当たる」が好まれる」


調査結果サマリー

約半数が、「いいね!」「リツイート」でのSNSキャンペーンには「応募しない」

セルフ型ネットリサーチのFastaskにおいて、欲しいと思っている商品が抽選で当たるキャンペーンでも、約半数がFacebookでの「いいね!」やTwitterでの「リツイート」が応募条件になっていると、「応募しない」ことがわかりました。(Facebookは50.2%、Twitterは49.8%が応募しないと回答)。気軽に応募できそうなイメージがあるSNSキャンペーンですが、抵抗感をもたれる人が多いようです。
一方、「必ず応募する」という回答が多かったのは、「アンケートに回答」(29.9%)や「クイズに回答」(27.7%)が応募条件になっているキャンペーンでした。

調査結果サマリー

スマホに最適化されていない応募ページの場合、55%が「応募意欲がなくなる」

「1,000万円が1人に当たる!」より、「1万円が1,000人に当たる!」が好まれる

賞品・景品は魅力的でも、6割が応募しなかった経験あり

株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した 「プレゼントキャンペーンに関する調査」 の結果を発表します。
また、集計データとしてまとめた 全 21 ページ の調査結果レポートを、フォームを送信していただいた方に無料でダウンロード提供します。

調査概要

調査期間:2014年5月19日~5月20日

調査対象:1,229サンプル

調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

今回調査した設問項目

  • 応募経験のあるプレゼントキャンペーンの対象商品・サービス(景品の内容ではなく、キャンペーンを実施していた商品・サービス)について教えてください。
  • 応募経験のあるプレゼントキャンペーンの当選賞品・景品を教えてください。
  • 応募経験のあるプレゼント・キャンペーンは、どのような方法で応募しましたか。
  • 応募経験のあるプレゼント・キャンペーンの応募条件は、どのようなものでしたか。
  • 応募経験のあるプレゼント・キャンペーンに関する情報は、どこから得ましたか。
  • 賞金総額が全て同一の場合、最も魅力を感じるキャンペーンをひとつだけ選んでください。
  • 欲しいと思っている商品が抽選で当たるキャンペーンを実施している場合、 どのような応募条件であれば応募してみようと思いますか。
  • 今までに、賞品・景品は魅力的だったが、応募しなかった経験はありますか。
  • 応募しなかった理由について教えてください。
  • どのようなアンケートの場合、回答が面倒だと感じますか。
  • 「面倒(嫌)だった」と感じた理由について教えてください。
  • 今までにプレゼントキャンペーンを友人・知人などと情報共有した経験はありますか。
  • 情報共有した際の手段の中で、最も多いものを教えてください。
  • 応募時のキャンペーンページの状況について教えてください。
  • プレゼントキャンペーンに当選した場合の状況について教えてください。

調査担当者レビュー

調査担当者:RT

スマートフォンの利用率が高まる中で、企業もスマートフォンにリーチするためのさまざまな取り組みを行っています。「いいね!」や「リツイート」をすることで商品などが抽選であたるキャンペーンなどはその一例です。私も何度かそのようなプレゼントキャンペーンにSNS経由で応募したことがあります。では、そのようなキャンペーンはどれくらい消費者に受け入れられているのでしょうか?また、消費者が応募しやすいキャンペーンとはどんなものなのでしょうか?SNSなどを活用したキャンペーンをテーマにして調査を行ったのが今回のレポートになります。

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