ユーザーの半数近くがコンテンツによって、マンガアプリを使い分け
マンガアプリの利用に関するアンケート
最も頻繁に利用しているのは、1位「comico」、2位「マンガボックス」
調査結果サマリー
ユーザーの半数近くが、コンテンツによってマンガアプリを使い分け
マンガアプリのユーザーの48.3%が「コンテンツの内容によって複数のマンガ系アプリを使い分けている」ことがわかりました。
年代別に見ると10代では35.0%、20代では54.0%、30代では56.0%の人がマンガアプリの使い分けをしていることがわかりました。
※数字はすべて「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。
最も頻繁に利用しているのは、1位「comico」、2位「マンガボックス」
マンガアプリユーザーの4割以上が、「ほぼ毎日」利用
月額500円以上課金しているマンガアプリユーザーは、3人に1人
ユーザーの約2割が、インセンティブがあるアプリのシェア機能を「よく使う」
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した
「マンガアプリの利用に関するアンケート」
の結果を発表します。
また、集計データとしてまとめた
全
29
ページ
の調査結果レポートを、フォームを送信していただいた方に無料でダウンロード提供します。
調査概要
調査期間:2015年3月2日~3月3日
調査対象:600サンプル
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
今回調査した設問項目
- 下記のアプリの利用状況を教えてください。
(LINEマンガ/マンガボックス/comico/ComicWalker/少年ジャンプ+/Yahoo!ブックストア/エブリスタ/GANMA!) - マンガアプリを知ったきっかけを教えてください。
- 現在、何個ぐらいマンガアプリを利用していますか。
- マンガアプリの利用頻度を教えてください。
- マンガアプリの利用シーンを教えてください。
- マンガアプリの1日あたりの平均的な利用時間を教えてください。
- マンガアプリの月額課金額を教えてください。
- マンガアプリで課金をしようとした動機について教えてください。
- マンガアプリのシェア経験について教えてください。
- マンガアプリをきっかけとしたコンテンツ消費について教えてください。
調査担当者レビュー
調査担当者:KM
「comico」や「マンガボックス」といったマンガアプリもTVCMを放映しはじめ、若年層に浸透し始めているのではないかと考えたのが、調査のきっかけです。もちろん、自分自身でもマンガアプリを利用しており、実際はマンガアプリ内で課金することは少ないのですが、マンガアプリをきっかけに、古書店でマンガを購入したり、あるいはネットカフェに行って続きを読んだり、とリアルでのコンテンツ消費につながったという実感があり、そのあたりについても調べてみたいと思いました。調べてみると、課金ユーザーもかなりいて、また「シェア」も一定数行っていたのが印象的でした。このテーマについてはまた切り口をかえて実施していきたいですね。