商品購入やサービス利用の金額に関する実態調査

約8割に、「自分へのご褒美」を購入した経験

~男性が人生で最も嬉しかった贈り物は「恋人」から。女性は「配偶者」から~


調査結果サマリー

約8割に、「自分へのご褒美」を購入した経験

自分へのご褒美を購入した経験がある人は78.4%で、20代(88.0%)、30代(86.0%)、40代(76.0%)、50代(73.0%)、60代(69.0%)で、若い世代ほど購入経験がある人が多いことがわかりました。また、自分へのご褒美として自身で購入した商品・サービスの最高額を聞いたところ、「1万円未満」が最も多く(11.8%)、次に「5万円~10万円未満」(11.4%)、「1万円~3万円未満」(11.2%)でした。「30万円以上」のご褒美を購入した経験がある人は13.6%で、20代(5.0%)、30代(9.0%)、40代(17.0%)、50代(19.0%)、60代(18.0%)でした。40代以降の人の約2割に30万以上のご褒美を購入した経験がありました。

調査結果サマリー

男性が人生で一番うれしかった贈り物は「恋人」から。女性は「配偶者」から。

自身の支払いで「一人あたり3万円以上の食事をした経験」がある人は、約1割

20代の3.8%以上に、自身の支払いで「30万円以上の洋服を購入した経験」

レポートには、まだまだこんなトピックスが!無料ダウンロードできます!

  • 最も高額だった旅行の金額は?
  • 最も高額だった他の人へのプレゼントはどんなもの?
  • 最も高額だった贈り物は誰のためのもの?

株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した 『商品購入やサービス利用の金額に関する実態調査』 の結果を発表します。本調査は、 20歳~69歳の男女500名 を対象にしています。
また、集計データとしてまとめた 全 41 ページ の調査結果レポートを、フォームを送信していただいた方に無料でダウンロード提供します。

調査概要

調査期間:2019年11月27日(水)~12月1日(日)

調査対象:Fastaskのモニタのうち、20歳~69歳の男女500名

調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

今回調査した設問項目

  • 税込年収を教えてください。
  • これまでで最も高額だった外食(夕食)の金額を教えてください。
  • その外食(夕食)の具体的なシチュエーションを教えてください(自由回答)。
  • これまでに自身で購入した洋服の中で、最高額を教えてください。
  • その洋服を購入した具体的なシチュエーションを教えてください(自由回答)。
  • これまでで最も高額だった旅行代金を教えてください。
  • これまでで最も高額だった自分へのご褒美について、その金額を教えてください。
  • これまでで最も高額だった他の人へのプレゼントについて、その金額を教えてください。
  • これまでの中で一番うれしかったプレゼントをもらった具体的なシチュエーションを教えてください(自由回答)。
  • そのプレゼントの金額を教えてください。

調査担当者レビュー

調査担当者:KM

先日、カフェにいるとはす向かいの20代とおぼしき若者がこんな話をしていました。

「今度の連休、どっか都内のホテルとかでのんびりしようか」
「うーん、じゃあリッツのスイートでもとる?」
「え?高いんじゃないの?」
「いいんじゃない、たまには」

リッツカールトンといえば言わずと知れた高級ホテル。何でもない連休にそこのスイートに泊まるとは、お金持ちなんだなと思いつつ、いっぽうで若者の価値観や消費の仕方が変わってきているのかもしれないと思いました。現在はネットやスマホでさまざまな情報がてのひらに集まってきます。昔ならば、ある程度の年齢や年収にならないと出会わなかったであろう、高級ブランドの存在も簡単に知ることが出来ます。彼らの身なりは決して、裕福な身なりではありませんでした。つまり、払える予算があるならば、払う。分不相応と言われても欲しい物は欲しい。今回の調査では、そんな価値と対価に対して正直な若者と、「身の丈に合った」消費をする(というイメージ)中高年との対比が結果として出せればおもしろいと思い、企画しました。

ただ自分自身、調査票をつくりながら値段が高いことが価値のすべてじゃあないなということを思いついたので、調査の最後にそんな設問を置いてみました。さて、結果やいかに。

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