アクセス権の種類
データベースを構成する要素ごとに、アクセス権を設定することができます。
ユーザーの種類に応じて、はじめから設定されているアクセス権や、アクセス権を付与することで操作できるものなどが異なります。
フォルダーのアクセス権
フォルダーは、管理者かフォルダー作成権限のあるユーザーが作成できます。
サブフォルダーは、管理者かトップフォルダーの所有者が作成できます。
アクセス権の種類 | 説明 | 管理者 | フォルダー所有者 | 一般ユーザー・グループ |
---|---|---|---|---|
作成 | フォルダーを作成することができます。 | ○ | - | △ |
閲覧 | フォルダーの存在を知ることができます。 各ユーザーのフォルダー一覧には、閲覧権のあるフォルダーだけが表示されます。 配下のすべてのサブフォルダーも閲覧可能になります。 |
○ | ○ | △ |
更新 *1 | フォルダーの情報を更新することができます。 | ○ | ○ | × |
削除 *1 | フォルダーを削除することができます。 | ○ | ○ | × |
データベース作成 | フォルダー内に、データベースを作成することができます。 配下のすべてのサブフォルダー内に、データベースを作成することができます。 フォルダーの閲覧権が付与されていない場合は、[データベース作成]の権限を付与することはできません。 |
○ | ○ | △ |
○:はじめからアクセス権を所有。 △:アクセス権を付与することで操作ができる。 ×:アクセス権の付与はできない。 -:該当ユーザーなし。 *1 所有者と管理者が自動的に持つアクセス権です。所有者・管理者以外のユーザーに付与することはできません。また、アクセス権の設定画面も表示されません。
|
データベースのアクセス権
UnitBaseに登録されているユーザーは、「フォルダー閲覧権」と「データベース閲覧権」の両方が付与されているときに、データベースの存在を知ることができます。
アクセス権の種類 | 説明 | 管理者 | フォルダー所有者*3 | データベース所有者 | 一般ユーザー・グループ | |
---|---|---|---|---|---|---|
レコード閲覧 | データベース内のレコードを参照することができます。 | ○ | ○ | ○ | △ | |
レコード作成 | データベース内に、新しいレコードを追加することができます。
※アクセス権の詳細設定では、[レコード新規作成]です。 |
○ | ○ | ○ | △ | |
レコード編集 *1 | 既存レコードの変更 | データベース内の既存レコードを更新することができます。 | ○ | ○ | ○ | △ |
既存レコードの削除 | データベース内の既存レコードを削除することができます。 | ○ | ○ | ○ | △ | |
データベース閲覧 | データベース一覧に表示され、データベースの内容を参照することができます。 | ○ | ○ | ○ | △ | |
データベース削除 *2 | データベース自身を削除することができます。 | ○ | ○ | ○ | × | |
データベース更新 *2 | データベース内の内容を更新することができます。 | ○ | ○ | ○ | × | |
関連要素作成 | データベース内に、関連要素(フィルター・クロス集計・レイアウト)を作成することができます。 | ○ | ○ | ○ | △ | |
○:はじめからアクセス権を所有。 △:アクセス権を付与することで操作ができる。 ×:アクセス権の付与はできない。 *1 レコード編集権は、ログインユーザーが該当するいくつかのアクセス権を設定した結果、参照できるレコードに対して適用されます。
*2 所有者と管理者が自動的に持つアクセス権です。所有者・管理者以外のユーザーに付与することはできません。また、アクセス権の設定画面も表示されません。
*3 フォルダー管理者の権限については、UnitBase の設定によっては一般ユーザー・グループ相当になっている場合があります(管理者ガイド: フォルダー所有者が持つ権限モード変更)。
|
- サブフォルダーにあるデータベースについては、トップフォルダーにあるデータベースと同様に、アクセス権や所有者の設定が可能です。
レコード閲覧範囲の設定
データベースに対してレコード閲覧範囲を設定すると、グループやユーザーによってレコードの閲覧を制限した運用をすることができます。
例えば、通常のユーザーは自分が作成したレコードだけを閲覧でき、管理グループに属するユーザーだけがすべてのレコードを閲覧できるように、設定することができます。
レコード閲覧範囲は、次の中から選択できます。
選択項目 | 説明 |
---|---|
全レコードの閲覧が可能 | すべてのレコードを閲覧できます。 ※データベースの閲覧権を設定したときの、初期状態の設定です。 |
自分で作成/更新したレコードのみが閲覧可能 | ユーザーがデータベースに作成・更新したレコードだけが、閲覧できる対象となります。 |
下の条件に合ったレコードのみが閲覧可能 | 指定された絞込条件に適合するレコードだけが閲覧できます。 ※[作成者/更新者自身のレコードは常に表示]をオン( |
また、決裁データベースの場合は、次の項目を個別に指定できます。
選択項目 | 説明 |
---|---|
自分が決裁開始通知の送信先に含まれるレコードについては決裁開始後に閲覧可能にする | 決裁レコードの決裁開始通知の送信先に指定されているユーザーは、決裁開始にそのレコードを閲覧できるようになります。 |
自分が決裁承認完了通知の送信先に含まれるレコードについては承認完了後に閲覧可能にする | 決裁レコードの決裁承認完了通知の送信先に指定されているユーザーは、決裁承認完了後にそのレコードを閲覧できるようになります。 |
自分が申請者や決裁者でない決裁中レコードの閲覧を可能にする | 自分が申請者や代理申請者、決裁者や代理決裁者でないレコードでも、決裁中のレコードを閲覧できるようにします。 業務で1件の決裁が必要なときに、関与する複数のメンバーが同時に申請することを防止するために利用します。 |
[設定例]
- 一般ユーザーは自分が作成したレコードだけを閲覧でき、管理グループに属するユーザーはすべてのレコードを閲覧できるようにする場合
グループ・ユーザー 閲覧詳細設定 すべてのユーザー 自分で作成/更新したレコードのみが閲覧可能 管理グループ 全レコードの閲覧が可能 - ユーザーが関連するプロジェクトのレコードだけを閲覧できるようにする場合
データベースに「プロジェクト」フィールドを用意し、レコード作成時に対象のプロジェクトを必ず入力するようにします。
その上で、次のように設定します。
グループ・ユーザー 閲覧詳細設定 「プロジェクトA」グループ 下の条件に合ったレコードのみが閲覧可能
条件:「プロジェクト」が「プロジェクトA」
「プロジェクトB」グループ 下の条件に合ったレコードのみが閲覧可能
条件:「プロジェクト」が「プロジェクトB」
レコード変更範囲の設定
データベースに対してレコード変更範囲を設定すると、グループやユーザーによってレコードの変更を制限した運用をすることができます。
例えば、通常のユーザーは自分が作成したレコードだけを変更でき、管理グループに属するユーザーだけがすべてのレコードを変更できるように、設定することができます。
レコード変更範囲は、次の中から選択できます。
選択項目 | 説明 |
---|---|
全レコードの変更が可能 | すべてのレコードを変更できます。 ※データベースの閲覧権を設定したときの、初期状態の設定です。 |
自分で作成/更新したレコードのみ変更可能 | ユーザーがデータベースに作成・更新したレコードだけが、変更できる対象となります。 |
下の条件に合ったレコードのみが変更可能 | 指定された絞込条件に適合するレコードだけが変更できます。 ※[作成者/更新者自身のレコードは変更可能]をオン( |
[設定例]
- 一般ユーザーは自分が作成したレコードだけを変更でき、管理グループに属するユーザーはすべてのレコードを変更できるようにする場合
グループ・ユーザー 変更詳細設定 すべてのユーザー 自分で作成/更新したレコードのみが変更可能 管理グループ 全レコードの変更が可能 - ユーザーが関連するプロジェクトのレコードだけを変更できるようにする場合
データベースに「プロジェクト」フィールドを用意し、レコード作成時に対象のプロジェクトを必ず入力するようにします。
その上で、次のように設定します。
グループ・ユーザー 変更詳細設定 「プロジェクトA」グループ 下の条件に合ったレコードのみが変更可能
条件:「プロジェクト」が「プロジェクトA」
「プロジェクトB」グループ 下の条件に合ったレコードのみが変更可能
条件:「プロジェクト」が「プロジェクトB」
レコード削除範囲の設定
データベースに対してレコード削除範囲を設定すると、グループやユーザーによってレコードの削除を制限した運用をすることができます。
例えば、通常のユーザーは自分が作成したレコードだけを削除でき、管理グループに属するユーザーだけがすべてのレコードを削除できるように、設定することができます。
レコード削除範囲は、次の中から選択できます。
選択項目 | 説明 |
---|---|
全レコードの削除が可能 | すべてのレコードを削除できます。 ※データベースの閲覧権を設定したときの、初期状態の設定です。 |
自分で作成/更新したレコードのみ削除可能 | ユーザーがデータベースに作成・更新したレコードだけが、削除できる対象となります。 |
下の条件に合ったレコードのみが削除可能 | 指定された絞込条件に適合するレコードだけが削除できます。 ※[作成者/更新者自身のレコードは削除可能]をオン( |
[設定例]
- 一般ユーザーは自分が作成したレコードだけを削除でき、管理グループに属するユーザーはすべてのレコードを削除できるようにする場合
グループ・ユーザー 削除詳細設定 すべてのユーザー 自分で作成/更新したレコードのみが削除可能 管理グループ 全レコードの削除が可能 - ユーザーが管理するプロジェクトのレコードだけを削除できるようにする場合
データベースに「プロジェクト」フィールドを用意し、レコード作成時に対象のプロジェクトを必ず入力するようにします。
その上で、次のように設定します。
グループ・ユーザー 変更詳細設定 「プロジェクトA」グループ 下の条件に合ったレコードのみが削除可能
条件:「プロジェクト」が「プロジェクトA」
「プロジェクトB」グループ 下の条件に合ったレコードのみが削除可能
条件:「プロジェクト」が「プロジェクトB」
決裁データベースのレコードアクセス権
決裁データベースの場合、通常のデータベースとは異なり、 レコードの決裁状況やユーザーの決裁上の役割によって レコードアクセス権が変化します。
以下に、ユーザーの役割とレコードの決裁状態による変化を示します。
前提条件
UnitBase ユーザーは以下のような関係であることを前提とします。
ユーザー | 代理者 | |
---|---|---|
申請代理 | 決裁代理 | |
申請者 | 申請代理者 | |
決裁者1 | 決裁代理者1 | |
決裁者2 | 決裁代理者2 | |
決裁者3 | 決裁代理者3 |
ユーザー | 備考 |
---|---|
決裁開始メール送信先 | 「決裁開始通知の追加送信先」に指定 |
決裁完了メール送信先 | 「決裁完了通知の追加送信先」に指定 |
管理者 | |
データベース所有者 親フォルダー所有者 |
決裁設定で、管理者権限を付与することも可能 |
その他無関係者 | 上記どれにも該当しないユーザー |
対象レコード | すべて申請者が作成・決裁申請したもの |
---|---|
対象決裁ルート | 決裁者1 → 決裁者2 → 決裁者3 |
データベースのアクセス権設定 | すべてのユーザーにレコード閲覧/作成/編集権 ※通常のレコード閲覧/作成/編集権がない場合は、決裁データベース上でも閲覧/作成/編集権はありません。 |
「自身が申請者や決裁者でない決裁中レコードの閲覧を可能にする」オン/オフ時
閲覧権
申請者 | 申請代理者 | 決裁者1 | 決裁代理者1 | 決裁者2 | 決裁代理者2 | 決裁者3 | 決裁代理者3 | データベース所有者 親フォルダー所有者 その他無関係者 |
決裁開始 メール送信先 |
決裁完了 メール送信先 |
管理者 | |
一時保存 | ○ | ○ | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ |
決裁者1が決裁中 | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★♠ | ★ | ○ |
決裁者2が決裁中 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ★ | ★ | ★♠ | ★ | ○ |
決裁者3が決裁中 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ★♠ | ★ | ○ |
決裁されずに取り消し | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × | × | × | × | ♠ | × | ○ |
決裁者1決裁後に取り消し | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × | × | ♠ | × | ○ |
決裁者2決裁後に取り消し | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ♠ | × | ○ |
決裁者1が却下 | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★♠ | ★ | ○ |
決裁者2が却下 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ★ | ★ | ★♠ | ★ | ○ |
決裁者3が却下 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ★♠ | ★ | ○ |
決裁完了 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○♠ | ○♣ | ○ |
修正中 | ○ | ○ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★♠ | ★ | ○ |
決裁者2→決裁者1に差し戻し | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ★ | ★ | ★♠ | ★ | ○ |
決裁者3→決裁者2に差し戻し | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ★♠ | ★ | ○ |
決裁者3→決裁者1に差し戻し | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ★♠ | ★ | ○ |
決裁者2が決裁中のときに決裁者1が引き戻し | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ★ | ★ | ★♠ | ★ | ○ |
決裁者3が決裁中のときに決裁者2が引き戻し | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ★♠ | ★ | ○ |
決裁者3が決裁中のときに決裁者1が引き戻し | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ★♠ | ★ | ○ |
○:閲覧可能 ×:閲覧できない ★:「自分が申請者や決裁者でない決裁中レコードの閲覧を可能にする」の場合、閲覧可能 ♠:「自分が決裁開始通知の送信先に含まれるレコードについては決裁開始後に閲覧可能にする」の場合、閲覧条件の制限などにより通常データベースでは閲覧権のないレコードも閲覧可能 ♣:「自分が決裁承認完了通知の送信先に含まれるレコードについては承認完了後に閲覧可能にする」の場合、閲覧条件の制限などにより通常データベースでは閲覧権のないレコードも閲覧可能 |
編集権
申請者 | 申請代理者 | 決裁者1 | 決裁代理者1 | 決裁者2 | 決裁代理者2 | 決裁者3 | 決裁代理者3 | データベース所有者 親フォルダー所有者 その他無関係者 |
決裁開始 メール送信先 |
決裁完了 メール送信先 |
管理者 | |
一時保存 | ○ | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ★ |
決裁者1が決裁中 | × | × | △ | △ | × | × | × | × | × | × | × | ★ |
決裁者2が決裁中 | × | × | × | × | △ | △ | × | × | × | × | × | ★ |
決裁者3が決裁中 | × | × | × | × | × | × | △ | △ | × | × | × | ★ |
決裁されずに取り消し | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | - | - | - | - | - | ▲※ | - | ▲★ |
決裁者1決裁後に取り消し | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | - | - | - | ▲※ | - | ▲★ |
決裁者2決裁後に取り消し | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | - | ▲※ | - | ▲★ |
決裁者1が却下 | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲※ | ▲※ | ▲※ | ▲※ | ▲※ | ▲※ | ▲※ | ▲★ |
決裁者2が却下 | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲※ | ▲※ | ▲※ | ▲※ | ▲※ | ▲★ |
決裁者3が却下 | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲※ | ▲※ | ▲※ | ▲★ |
決裁完了 | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲※ | ▲ | ▲★ |
修正中 | ○ | ○ | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ★ |
決裁者2→決裁者1に差し戻し | × | × | △ | △ | × | × | × | × | × | × | × | ★ |
決裁者3→決裁者2に差し戻し | × | × | × | × | △ | △ | × | × | × | × | × | ★ |
決裁者3→決裁者1に差し戻し | × | × | △ | △ | × | × | × | × | × | × | × | ★ |
決裁者2が決裁中のときに決裁者1が引き戻し | × | × | △ | △ | × | × | × | × | × | × | × | ★ |
決裁者3が決裁中のときに決裁者2が引き戻し | × | × | × | × | △ | △ | × | × | × | × | × | ★ |
決裁者3が決裁中のときに決裁者1が引き戻し | × | × | △ | △ | × | × | × | × | × | × | × | ★ |
○:編集可能 ×:編集できない -:閲覧権がない △:決裁設定で「決裁時のレコード編集可」の場合は編集可能 ▲:決裁設定で「決裁完了後のレコード編集可」の場合は編集可能 ★:決裁設定で「管理者は常にレコード編集可」の場合は編集可能 ※閲覧権がない場合は編集できません。 |
削除権
申請者 | 申請代理者 | 決裁者1 | 決裁代理者1 | 決裁者2 | 決裁代理者2 | 決裁者3 | 決裁代理者3 | データベース所有者 親フォルダー所有者 その他無関係者 |
決裁開始 メール送信先 |
決裁完了 メール送信先 |
管理者 | |
一時保存 | ○ | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ○ |
決裁者1が決裁中 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
決裁者2が決裁中 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
決裁者3が決裁中 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
決裁されずに取り消し | △ | △ | △ | △ | - | - | - | - | - | △※ | - | △ |
決裁者1決裁後に取り消し | △ | △ | △ | △ | △ | △ | - | - | - | △※ | - | △ |
決裁者2決裁後に取り消し | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | - | △※ | - | △ |
決裁者1が却下 | △ | △ | △ | △ | △※ | △※ | △※ | △※ | △※ | △※ | △※ | △ |
決裁者2が却下 | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △※ | △※ | △※ | △※ | △※ | △ |
決裁者3が却下 | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △※ | △※ | △※ | △ |
決裁完了 | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ |
修正中 | ○ | ○ | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ |
決裁者2→決裁者1に差し戻し | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
決裁者3→決裁者2に差し戻し | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
決裁者3→決裁者1に差し戻し | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
決裁者2が決裁中のときに決裁者1が引き戻し | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
決裁者3が決裁中のときに決裁者2が引き戻し | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
決裁者3が決裁中のときに決裁者1が引き戻し | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
○:削除可能 ×:削除できない -:閲覧権がない △:決裁設定で「レコード削除可」の場合は削除可能 ※閲覧権がない場合は削除できません。 |
関連要素のアクセス権
UnitBaseの登録ユーザーは、「フォルダー閲覧権」・「データベース閲覧権」・「関連要素閲覧権」のすべてが付与されているときに、関連要素の存在を知ることができます。
アクセス権の種類 | 説明 | 管理者 | フォルダー所有者 | データベース所有者 | 関連要素所有者 | 一般ユーザー・グループ |
---|---|---|---|---|---|---|
閲覧 | フィルター・クロス集計・レイアウト・帳票の各一覧に表示され、それぞれの内容を参照することができます。 | ○ | ○ | ○ | ○ | △ |
更新 *1 | フィルター・クロス集計・レイアウト・帳票の内容を更新することができます。 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
削除 *1 | フィルター・クロス集計・レイアウト・帳票を削除することができます。 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
○:はじめからアクセス権を所有。 △:アクセス権を付与することで操作ができる。 ×:アクセス権の付与はできない。 *1 所有者と管理者が自動的に持つアクセス権です。所有者・管理者以外のユーザーに付与することはできません。また、アクセス権の設定画面も表示されません。
|
アクションカテゴリーのアクセス権
アクションカテゴリーは、管理者かアクションカテゴリー作成権限のあるユーザーが作成できます。
アクセス権の種類 | 説明 | 管理者 | アクションカテゴリー所有者 | 一般ユーザー・グループ |
---|---|---|---|---|
作成 | アクションカテゴリーを作成することができます。 | ○ | - | △ |
閲覧 | アクションカテゴリーの存在を知ることができます。各ユーザーのアクションカテゴリー一覧には、閲覧権のあるアクションカテゴリーだけが表示されます。 | ○ | ○ | △ |
更新 *1 | アクションカテゴリーの情報を更新することができます。 | ○ | ○ | × |
削除 *1 | アクションカテゴリーを削除することができます。 | ○ | ○ | × |
アクションメニュー作成 | アクションカテゴリー内に、アクションメニューを作成することができます。 アクションカテゴリーの閲覧権が付与されていない場合は、[アクションメニュー作成]の権限を付与することはできません。 |
○ | ○ | △ |
○:はじめからアクセス権を所有。 △:アクセス権を付与することで操作ができる。 ×:アクセス権の付与はできない。 -:該当ユーザーなし。 *1 所有者と管理者が自動的に持つアクセス権です。所有者・管理者以外のユーザーに付与することはできません。また、アクセス権の設定画面も表示されません。
|
アクションメニューのアクセス権
UnitBaseに登録されているユーザーは、「アクションカテゴリー閲覧権」と「アクションメニュー閲覧権」の両方が付与されているときに、アクションメニューの存在を知ることができます。
アクセス権の種類 | 説明 | 管理者 | アクションカテゴリー所有者 | アクションメニュー所有者 | 一般ユーザー・グループ |
---|---|---|---|---|---|
閲覧 | アクションメニューの存在を知ることができます。各ユーザーのアクションメニュー一覧には、閲覧権のあるアクションメニューだけが表示されます。 | ○ | ○ | ○ | △ |
更新 *1 | アクションメニューの情報を更新することができます。 | ○ | ○ | ○ | × |
削除 *1 | アクションメニューを削除することができます。 | ○ | ○ | ○ | × |
メニュー項目作成・更新 | アクションメニュー内にメニュー項目を作成したり、メニュー項目の内容を更新したりすることができます。 アクションメニューの閲覧権が付与されていない場合は、[メニュー項目作成・更新]の権限を付与することはできません。 |
○ | ○ | ○ | △ |
○:はじめからアクセス権を所有。 △:アクセス権を付与することで操作ができる。 ×:アクセス権の付与はできない。 *1 所有者と管理者が自動的に持つアクセス権です。所有者・管理者以外のユーザーに付与することはできません。また、アクセス権の設定画面も表示されません。
|
所有者とアクセス権
アクセス権の付与や削除などの操作は、管理者や所有者が行います。
権限に関する操作 | 所有者の変更 | アクセス権の付与・削除 | 管理者権限の付与・削除 |
---|---|---|---|
管理者 | UnitBase内の、全内容に対して変更することができます。 | 全内容に対してアクセス権を付与・削除することができます。 また、全内容に対して公開/非公開を設定することができます。 |
管理者権限を付与・削除することができます。 |
フォルダー所有者 | 所有しているフォルダーと、所有しているフォルダー内の全内容に対して変更することができます。 | 所有しているフォルダーと、所有しているフォルダー内の全内容に対してアクセス権を付与・削除することができます。 また、所有しているフォルダーと、所有しているフォルダー内の全内容に対して公開/非公開を設定することができます。 |
× |
データベース所有者 | 所有しているデータベースと、所有しているデータベースに属す全関連要素に対して変更することができます。 | 所有しているデータベースと、所有しているデータベースに属す全関連要素に対してアクセス権を付与・削除することができます。 また、所有しているデータベースと、所有しているデータベースに属す全関連要素に対して公開/非公開を設定することができます。 |
× |
関連要素所有者 | 所有している関連要素に対して変更することができます。 | 所有している関連要素に対してアクセス権を付与・削除することができます。 また、所有している関連要素に対して公開/非公開を設定することができます。 |
× |
アクションカテゴリー所有者 | 所有しているアクションカテゴリーと、所有しているアクションカテゴリー内の全内容に対して変更することができます。 | 所有しているアクションカテゴリーと、所有しているアクションカテゴリー内の全内容に対してアクセス権を付与・削除することができます。 また、所有しているアクションカテゴリーと、所有しているアクションカテゴリー内の全内容に対して公開/非公開を設定することができます。 |
× |
アクションメニュー所有者 | 所有しているアクションメニューと、所有しているアクションメニューに属すメニュー項目に対して変更することができます。 | 所有しているアクションメニューと、所有しているアクションメニューに属すメニュー項目に対してアクセス権を付与・削除することができます。 また、所有しているアクションメニューと、所有しているアクションメニューに属すメニュー項目に対して公開/非公開を設定することができます。 |
× |
上記以外の一般ユーザー | × | × | × |