アクセス権の取り込み/出力について

アクセス権の情報をCSV形式のファイルとして保存しておくと、まとめて登録することができます。
ここでは、アクセス権の取り込み/出力時のCSVファイルのフォーマットなどについての情報をまとめています。

CSVファイル作成時の注意

フォーマット

1行目はヘッダー行で、どの列がどのデータに対応しているかを記述します。
2行目以降にアクセス権の内容を記述します。
以下に各要素におけるフォーマットを示します。

フォルダー


列名 取り込み時 説明
targetType 必須 「FOLDER」を指定します。
folderName 不要 フォルダー名が出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
folderId 不要 フォルダーIDが出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
ace:type 必須 指定するアクセス権の種類を以下の値で指定します。
  • USER:ユーザー
  • GROUP:グループ
  • ALL_USERS:すべてのユーザー
ace:id 必須 アクセス権のユーザー/グループを以下の値で指定します。
すべてのユーザーの場合、この列は指定不要です。
  • ユーザーの場合:ログイン名
    (Active Directoryユーザーの場合はドメイン名¥ログイン名)
  • グループの場合:グループID
ace:addChildren 必須 データベース作成権を以下の値で指定します。
  • FALSE:作成不可
  • TRUE:作成(可)

データベース


列名 必須/任意 説明
targetType 必須 「DATABASE」を指定します。
folderName 不要 親のフォルダー名が出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
folderId 不要 親のフォルダーIDが出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
databaseName 不要 データベース名が出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
databaseId 不要 データベースIDが出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
ace:type 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。
ace:id 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。
ace:addChildren 必須 関連要素(レイアウト、フィルター、クロス集計、帳票出力テンプレート)作成権を以下の値で指定します。
  • FALSE:作成不可
  • TRUE:作成(可)
ace:viewRecords 必須 レコード閲覧権を以下の値で指定します。
ace:viewHistories 任意 レコード変更履歴の閲覧権を以下の値で指定します。
レコード変更履歴がONのデータベースで、かつace:viewRecordがNONE以外の場合のみ有効になります。
  • FALSE:なし
  • TRUE:あり
    取り込み時に未指定の場合はTRUEと見なされます。
ace:viewNotified
RecordsAfter
Submitted
任意 [自分が決裁開始通知の送信先に含まれるレコードについては決裁開始後に閲覧可能にする]の閲覧権を以下の値で指定します。
決裁データベースで、かつace:viewRecordがNONE以外の場合のみ有効になります。
  • FALSE:なし
  • TRUE:あり
    取り込み時に未指定の場合はFALSEと見なされます。
ace:viewNotified
RecordsAfter
Approved
任意 [自分が決裁承認完了通知の送信先に含まれるレコードについては承認完了後に閲覧可能にする]の閲覧権を以下の値で指定します。
決裁データベースで、かつace:viewRecordがNONE以外の場合のみ有効になります。
  • FALSE:なし
  • TRUE:あり
    取り込み時に未指定の場合はFALSEと見なされます。
ace:viewRecords
SubmittedByOthers
任意 [自分が申請者や決裁者でない決裁中レコードの閲覧を可能にする]の閲覧権を以下の値で指定します。
決裁データベースで、かつace:viewRecordがNONE以外の場合のみ有効になります。
  • FALSE:なし
  • TRUE:あり
    取り込み時に未指定の場合はFALSEと見なされます。
ace:addRecords 必須 レコード新規作成権を以下の値で指定します。
  • FALSE:作成不可
  • TRUE:作成(可)
ace:editRecords 必須 レコード変更権を以下の値で指定します。
ace:deleteRecords 必須 レコード削除権を以下の値で指定します。

レイアウト


列名 必須/任意 説明
targetType 必須 「LAYOUT」を指定します。
folderName 不要 親のフォルダー名が出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
folderId 不要 親のフォルダーIDが出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
databaseName 不要 親のデータベース名が出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
databaseId 不要 親のデータベースIDが出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
dbElementName 不要 レイアウト名が出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
dbElementId 不要 レイアウトのIDが出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
ace:type 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。
ace:id 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。

フィルター


列名 必須/任意 説明
targetType 必須 「FILTER」を指定します。
folderName 不要 設定内容はレイアウトの場合と同様です。
folderId 不要 設定内容はレイアウトの場合と同様です。
databaseName 不要 設定内容はレイアウトの場合と同様です。
databaseId 不要 設定内容はレイアウトの場合と同様です。
dbElementName 不要 フィルター名が出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
dbElementId 不要 フィルターのIDが出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
ace:type 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。
ace:id 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。

クロス集計


列名 必須/任意 説明
targetType 必須 「CROSSTAB」を指定します。
folderName 不要 設定内容はレイアウトの場合と同様です。
folderId 不要 設定内容はレイアウトの場合と同様です。
databaseName 不要 設定内容はレイアウトの場合と同様です。
databaseId 不要 設定内容はレイアウトの場合と同様です。
dbElementName 不要 クロス集計名が出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
dbElementId 不要 クロス集計のIDが出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
ace:type 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。
ace:id 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。

帳票出力テンプレート


列名 必須/任意 説明
targetType 必須 「REPORTEXPORT」を指定します。
folderName 不要 設定内容はレイアウトの場合と同様です。
folderId 不要 設定内容はレイアウトの場合と同様です。
databaseName 不要 設定内容はレイアウトの場合と同様です。
databaseId 不要 設定内容はレイアウトの場合と同様です。
dbElementName 不要 帳票出力テンプレート名が出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
dbElementId 不要 帳票出力テンプレートのIDが出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
ace:type 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。
ace:id 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。

アクションカテゴリー


列名 必須/任意 説明
targetType 必須 「ACTIONCATEGORY」を指定します。
actionCategoryName 不要 アクションカテゴリー名が出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
actionCategoryId 不要 アクションカテゴリーIDが出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
ace:type 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。
ace:id 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。
ace:addChildren 必須 アクションメニュー作成権を以下の値で指定します。
  • FALSE:作成不可
  • TRUE:作成(可)

アクションメニュー


列名 必須/任意 説明
targetType 必須 「ACTIONMENU」を指定します。
actionCategoryName 不要 親のアクションカテゴリー名が出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
actionCategoryId 不要 親のアクションカテゴリーIDが出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
actionMenuName 不要 アクションメニュー名が出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
actionMenuId 不要 アクションメニューIDが出力されます。
出力のみで、取り込み時は利用されません。
ace:type 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。
ace:id 必須 設定内容はフォルダーの場合と同様です。
ace:addChildren 必須 メニュー項目に対する権限を以下の値で指定します。
  • FALSE:閲覧(のみ)
  • TRUE:閲覧/作成/編集

レコードアクセス権の条件式について

レコードアクセス権の条件式については一度CSV出力したものを再取り込みして利用することを前提としているため、白紙の状態からCSVに記入し、取り込むことは推奨されません。
この情報は、CSV上でアクセス権の調整が必要な場合などの手引きとしてご利用ください。

編集ソフトウェアによる表示差異(例)

レコードアクセス権の条件式

構造の説明1

①rules [] 内にある、, (カンマ)で区切られた {} 1つが、UnitBaseで設定できる条件の1行にあたる ④field 通常フィールドの場合は、id(数値) と name(文字列)が含まれる
出力したデータベースと異なるデータベースに取り込む場合など、idが不明の場合はidに0を、
name にフィールド名を指定する
例:
"field": {
"id": 0,
"name": "案件名"
}
作成者/作成日時/更新者/更新日時を指定する場合は
fieldに直接、それぞれ"c005"/"c001"/"c006"/"c003" を指定する
例:
"field": "c001"
⑤op
data
valueOp
urlPart
period
条件によって記述内容が異なる
下表を参照
②groupOp [次のすべての/いずれかの条件に当てはまる」に相当
"AND":すべての
"OR":いずれかの
③ref_operated [作成者/更新者自身のレコードは常に表示/変更可能/削除可能]に相当
true:チェックあり
false:チェックなし

構造の説明2

条件パターン キー
フィールドの種類 複数指定
すべての/いずれかの
オペランド op data valueOp
・文字列
・文字列(複数行)
・メール
・上記のルックアップキー
・上記のルックアップ
・作成者
・更新者
~を含む "cn" "<条件文字列>"
~を含まない "nc"
~である "eq"
~でない "ne"
~で始まる "bw"
~で始まらない "bn"
~で終わる "ew"
~で終わらない "en"
未入力である "nu" null
未入力でない "nn"
すべての ~を含む "cn" [
"<条件文字列1>",
"<条件文字列2>",
...
"<条件文字列n>"
]
AND
いずれかの OR
すべての ~を含まない "nc" AND
いずれかの OR
すべての ~である "eq" AND
いずれかの OR
すべての ~でない "ne" AND
いずれかの OR
すべての ~で始まる "bw" AND
いずれかの OR
すべての ~で始まらない "bn" AND
いずれかの OR
すべての ~で終わる "ew" AND
いずれかの OR
すべての ~で終わらない "en" AND
いずれかの OR

条件パターン キー
複数指定
すべての/いずれかの
オペランド op data valueOp
・数値
・数値計算
・上記のルックアップ
~である "eq" "<条件数値>"
~でない "ne"
~以上 "ge"
~以下 "le"
~より大きい "gt"
~より小さい "lt"
未入力である "nu" null
未入力でない "nn"
すべての ~である "eq" "<条件数値1>",
"<条件数値2>",
...
"<条件数値n>"
]
AND
いずれかの OR
すべての ~でない "ne" AND
いずれかの OR
~の範囲内 "bt" [
"<条件数値1>",
"<条件数値2>"
]

条件パターン キー
ラベルが/URLが 複数指定
すべての/いずれかの
オペランド op data valueOp urlPart
・URL
・上記のルックアップ
ラベルが ~を含む "cn" "<条件文字列>" "label"
~を含まない "nc"
~である "eq"
~でない "ne"
~で始まる "bw"
~で始まらない "bn"
~で終わる "ew"
~で終わらない "en"
未入力である "nu" null
未入力でない "nn"
すべての ~を含む "cn" [
"<条件文字列1>",
"<条件文字列2>",
...
"<条件文字列n>"
]
AND
いずれかの OR
すべての ~を含まない "nc" AND
いずれかの OR
すべての ~である "eq" AND
いずれかの OR
すべての ~でない "ne" AND
いずれかの OR
すべての ~で始まる "bw" AND
いずれかの OR
すべての ~で始まらない "bn" AND
いずれかの OR
すべての ~で終わる "ew" AND
いずれかの OR
すべての ~で終わらない "en" AND
いずれかの OR
URLが ~を含む "cn" "<条件文字列>" "url"
~を含まない "nc"
~である "eq"
~でない "ne"
~で始まる "bw"
~で始まらない "bn"
~で終わる "ew"
~で終わらない "en"
未入力である "nu" null
未入力でない "nn"
すべての ~を含む "cn" [
"<条件文字列1>",
"<条件文字列2>",
...
"<条件文字列n>"
]
AND
いずれかの OR
すべての ~を含まない "nc" AND
いずれかの OR
すべての ~である "eq" AND
いずれかの OR
すべての ~でない "ne" AND
いずれかの OR
すべての ~で始まる "bw" AND
いずれかの OR
すべての ~で始まらない "bn" AND
いずれかの OR
すべての ~で終わる "ew" AND
いずれかの OR
すべての ~で終わらない "en" AND
いずれかの OR

条件パターン キー
複数指定
すべての/いずれかの
オペランド op data valueOp
・ドロップダウン
・上記のルックアップ
~である "eq" [
"<条件選択肢>"
]
AND
~でない "ne"
未入力である "nu" null
未入力でない "nn"
すべての ~である "eq" [
"<条件選択肢1>",
"<条件選択肢2>",
...
"<条件選択肢n>"
]
AND
いずれかの OR
すべての ~でない "ne" AND
いずれかの OR

条件パターン キー
複数指定
すべての/いずれかの
オペランド op data valueOp
・選択リスト
・上記のルックアップ
~である "eq" [
"<条件選択肢>"
]
AND
~でない "ne"
~を含む "cn"
~を含まない "nc"
未入力である "nu" null
未入力でない "nn"
すべての ~である "eq" [
"<条件選択肢1>",
"<条件選択肢2>",
...
"<条件選択肢n>"
]
AND
いずれかの OR
すべての ~でない "ne" AND
いずれかの OR
すべての ~を含む "eq" AND
いずれかの OR
すべての ~を含まない "ne" AND
いずれかの OR

条件パターン キー
複数指定
すべての/いずれかの
オペランド op data
・チェックボックス
・上記のルックアップ
チェックボックスオン である "eq" "true"
チェックボックスオフ である "false"

条件パターン キー
指定形式 複数指定
すべての/いずれかの
オペランド op data valueOp period
・日付
・日時計算(日付)
・上記のルックアップ
日付指定   ~である "eq" "<条件日付(yyyy-mm-dd)>"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~より後 "gt"
~より前 "lt"
未入力である "nu" null
未入力でない "nn"
すべての ~である "eq" [
"<条件日付1(yyyy-mm-dd)>",
"<条件日付2(yyyy-mm-dd)>",
...
"<条件日付n(yyyy-mm-dd)>"
]
AND
いずれかの OR
すべての ~でない "ne" AND
いずれかの OR
~の範囲内 "bt" [
"<条件日付1(yyyy-mm-dd)>",
"<条件日付2(yyyy-mm-dd)>"
]
今日 ~である "eq" "today" "0d"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
から<X>日前 ~である "eq" "-<X>d"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
から<X>日後 ~である "eq" "<X>d"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
今週 ~である "eq" "thisweek" "0w"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
から<X>週間前 ~である "eq" "-<X>w"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
から<X>週間後 ~である "eq" "<X>w"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
今月 ~である "eq" "thismonth" "0m"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
から<X>ヶ月前 ~である "eq" "-<X>m"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
から<X>ヶ月後 ~である "eq" "<X>m"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
今年 ~である "eq" "thisyear" "0y"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
から<X>年前 ~である "eq" "-<X>y"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
から<X>年後 ~である "eq" "<X>y"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"

条件パターン キー
複数指定
すべての/いずれかの
オペランド op data valueOp
・時刻
・日時計算(時刻)
・上記のルックアップ
~である "eq" "<条件時刻(hh:mm:ss)>"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~より後 "gt"
~より前 "lt"
未入力である "nu" null
未入力でない "nn"
すべての ~である "eq" [
"<条件時刻1(hh:mm:ss)>",
"<条件時刻2(hh:mm:ss)>",
...
"<条件時刻n(hh:mm:ss)>"
]
AND
いずれかの OR
すべての ~でない "ne" AND
いずれかの OR
~の範囲内 "bt" [
"<条件時刻1(hh:mm:ss)>",
"<条件時刻2(hh:mm:ss)>"
]

条件パターン キー
指定形式 複数指定
すべての/いずれかの
オペランド op data valueOp period
・日付時刻
・日時計算(日付時刻)
・上記のルックアップ
・作成日時
・更新日時
日付指定 ~である "eq" "<条件日付(yyyy-mm-ddThh:mm:ss)>"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~より後 "gt"
~より前 "lt"
未入力である "nu" null
未入力でない "nn"
すべての ~である "eq" [
"<条件日付1(yyyy-mm-ddThh:mm:ss)>",
"<条件日付2(yyyy-mm-ddThh:mm:ss)>",
...
"<条件日付n(yyyy-mm-ddThh:mm:ss)>"
]
AND
いずれかの OR
すべての ~でない "ne" AND
いずれかの OR
~の範囲内 "bt" [
"<条件日付1(yyyy-mm-ddThh:mm:ss)>",
"<条件日付2(yyyy-mm-ddThh:mm:ss)>"
]
今日 ~である "eq" "today" "0d"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
から<X>日前 ~である "eq" "-<X>d"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
から<X>日後 ~である "eq" "<X>d"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
今週 ~である "eq" "thisweek" "0w"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
から<X>週間前 ~である "eq" "-<X>w"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
から<X>週間後 ~である "eq" "<X>w"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
今月 ~である "eq" "thismonth" "0m"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
から<X>ヶ月前 ~である "eq" "-<X>m"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
から<X>ヶ月後 ~である "eq" "<X>m"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
今年 ~である "eq" "thisyear" "0y"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
から<X>年前 ~である "eq" "-<X>y"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"
から<X>年後 ~である "eq" "<X>y"
~でない "ne"
~以後 "ge"
~以前 "le"
~の範囲内 "bt"

条件パターン キー
複数指定
すべての/いずれかの
オペランド op data valueOp
・時間量
・日時計算(時間量)
・上記のルックアップ
~である "eq" <条件時間量(秒換算の数値)>
~でない "ne"
~以上 "ge"
~以下 "le"
~より大きい "gt"
~より小さい "lt"
未入力である "nu" null
未入力でない "nn"
すべての ~である "eq" [
<条件時間量1(秒換算の数値)>,
<条件時間量2(秒換算の数値)>,
...
<条件時間量n(秒換算の数値)>
]
AND
いずれかの OR
すべての ~でない "ne" AND
いずれかの OR
~の範囲内 "bt" [
<条件時間量1(秒換算の数値)>,
<条件時間量2(秒換算の数値)>
]

条件パターン キー
複数指定
すべての/いずれかの
オペランド op data valueOp
・ユーザー
・上記のルックアップキー
・上記のルックアップ
~である "eq" <条件ユーザーのID(数値)>
~でない "ne"
未入力である "nu" null
未入力でない "nn"
すべての ~である "eq" [
<条件ユーザー1のID(数値)>,
<条件ユーザー2のID(数値)>,
...
<条件ユーザーnのID(数値)>
]
AND
いずれかの OR
すべての ~でない "ne" AND
いずれかの OR
自分である "myself" null

条件パターン キー
複数指定
すべての/いずれかの
オペランド op data valueOp
・自動採番
・上記のルックアップキー
・上記のルックアップ
~である "eq" "<条件文字列>"
~でない "ne"
~以上 "ge"
~以下 "le"
~より大きい "gt"
~より小さい "lt"
~で始まる "bw"
~で始まらない "bn"
~で終わる "ew"
~で終わらない "en"
~を含む "cn"
~を含まない "nc"
未入力である "nu" null
未入力でない "nn"
すべての ~である "eq" [
"<条件文字列1>",
"<条件文字列2>",
...
"<条件文字列n>"
]
AND
いずれかの OR
すべての ~でない "ne" AND
いずれかの OR
すべての ~を含む "cn" AND
いずれかの OR
すべての ~を含まない "nc" AND
いずれかの OR
すべての ~で始まる "bw" AND
いずれかの OR
すべての ~で始まらない "bn" AND
いずれかの OR
すべての ~で終わる "ew" AND
いずれかの OR
すべての ~で終わらない "en" AND
いずれかの OR
すべての ~を含む "cn" AND
いずれかの OR
すべての ~を含まない "nc" AND
いずれかの OR
~の範囲内 "bt" [
"<条件数値1>",
"<条件数値2>"
]

コマンドバー表示制御の取り込み/出力について

コマンドバー表示制御設定ダイアログで設定を取り込み・出力するためのCSVファイルです。
区切り文字はカンマ 「,」、改行はCRLF(0x0d,0x0a)とします。

ヘッダー行

CSVファイルの1行目は、ヘッダー行となります。ヘッダー行は必須です。
ヘッダー行の3列目以降で、CSVファイルがどの機能に関する設定を含むかを指定します。

ヘッダー行に指定する値 必須 列の意味 対象機能
type 1列目
※固定
必須 該当行が「すべてのユーザー」、ユーザー、グループのどれであるか指定します。
id 2列目
※固定
必須 type列で指定したユーザーやグループのid情報を指定します。
func:searchText 3列目以降
※順序は問いません
該当列の対象機能を指定します。
※すべての機能を含める必要はありません。省略された機能については、CSV取込の際に「表示」が指定されたものとして扱います。
キーワード検索
func:searchRecord 絞り込み検索
func:sort 並べ替え
func:newRecord 新規作成
func:copyRecord 複製
func:editRecord 編集
func:deleteRecord 削除
func:crossTabulation クロス集計
func:print 印刷
func:importList 一覧形式の取り込み
func:importForm 帳票の取り込み
func:getMailTemplateInfo*1 メール取込テンプレート情報
func:exportCSV CSV形式の出力
func:exportForm 帳票作成
func:exportReport レポート作成
func:optionMenu 表示メニュー
func:chooseLayout レイアウトの切り替え
func:crossTabulationExport クロス集計のCSV出力
func:crossTabulationPrint クロス集計の印刷

*1:CSV出力の際は、コマンドバー表示制御設定ダイアログに対応する設定列が表示されている場合のみ出力されます。

設定行

CSVファイルの2行目以降は設定行です。1行で1つのグループか1名のユーザーを表します。

グループ/ユーザーの指定
1列目、2列目でグループやユーザーを指定します。
指定する対象 type列(1列目)に指定する値 id列(2列目)に指定する値
「すべてのユーザー」 ALL_USERS 指定しない(空欄)
グループ GROUP グループID
ユーザー USER ログインID
各機能の表示・非表示設定
3列目以降で機能表示有無を指定します。ヘッダー行の3列目以降で指定した機能に対応します。
機能の表示・非表示 対象列に指定する値
表示 1
※半角数字
非表示 指定しない(空欄)

CSV取込時の注意

取込処理の実施例

取込前のコマンドバー表示制御ダイアログ
取込前のコマンドバー表示制御ダイアログ
↓
取り込むコマンドバー表示制御設定CSVファイル
type,id,func:searchText,func:searchRecord,func:sort
ALL_USERS,,1,1,1
GROUP,group1,1,,1
USER,user1,,,
USER,not_exist_user,,,
備考:
  • ヘッダー行に一部の機能しか指定していません。
  • コマンドバー表示制御ダイアログで指定されていないユーザーの情報が含まれます(5行目)。
  • コマンドバー表示制御ダイアログの「ユーザー2」の情報が含まれません。
↓
取込後のコマンドバー表示制御ダイアログ
取込後のコマンドバー表示制御ダイアログ