ユーザー[フィールド一覧]
UnitBaseに登録されたユーザーを指定する領域です。
UnitBaseにユーザーとして登録されていれば、部署や担当メンバーのデータベースを別に作成しなくても、ユーザーをレコードのデータとして活用できます。
特に、検索条件に「自分である」を指定できるので、検索の利用用途も広がります。
[例]「顧客リストデータベース」に「自分が担当する顧客」のフィルターを作成し、ほかのユーザーと共有する場合
- 詳細検索に次の条件を設定してフィルターを作成
[担当者]が[ ][自分である]
担当者ごとのフィルターを作成しなくても、自分が担当する顧客を検索できるようになります。
- データベース編集画面(一覧/フォーム)
- データベース閲覧画面(レコード一覧)
- データベース閲覧画面(ビューアー)
表示・設定項目
- フィールドの種類
- フィールドの種類と、種類を示すアイコンを表示します。
- フィールド名
- データベースの項目名となる名前を、全角・半角を問わず100文字以内で設定します。
- 選択形式
- ユーザーを利用する際の、ユーザーの選択方法を、次のどちらかから選択します。
※選択形式は、フィールドを作成したあとには変更できません。
- すべてのユーザーから選択
UnitBaseのすべてのユーザーから、ユーザーを設定する場合に選択します。 - 指定したユーザーから選択
UnitBaseのユーザーのうち、あらかじめ設定しておいたユーザーから選択する設定にする場合に選択します。
をクリックし表示される[ユーザーの選択]ダイアログボックスで、対象となるユーザーを設定します。
100人以内のユーザーを設定することができます。
- すべてのユーザーから選択
- 詳細設定
- フィールドの詳細設定画面を表示します。もう一度クリックすると、詳細設定画面が閉じます。
※初期設定の内容でよい場合は、設定を省略できます。
- 入力値の詳細
- 初期値
- レコードのデータを入力するときに、初期値として表示する内容を選択します。
- なし
初期値を設定しない場合に選択します。 - ログインユーザー
現在ログインしているユーザーを初期値にする場合に選択します。
[選択形式]で[指定したユーザーから選択]を選択した場合、そのユーザー中に存在しない場合は、[初期値]で[なし]を選択したのと同じになります。 - 指定ユーザー
指定したユーザーを初期値にする場合に選択します。
をクリックして表示される[ユーザーの選択]ダイアログボックスで、指定するユーザーを1人だけ選択します。
- なし
- 入力必須にする
- 入力を必須にするかしないかを選択します。オン(
)にすると、入力が必須の項目に設定できます。
- 重複した値の入力を禁止する
- 同じログインIの登録を禁止するかしないかを選択します。
オン()にすると、そのデータベースの中で、同じログインIDの登録を禁止します。
※設定はあとで変更できます。ただし、既存のレコードに、すでに重複したものがある場合は変更できません。
- 操作形式
- フィールドの操作形式を[システム設定に従う]・[メニュー形式]・[ボタン形式]から選択します。
※設定はあとで変更することができます。
- その他
- 入力のヒント
- 入力の手がかりにする説明を、全角・半角を問わず500文字以内で設定することができます。
レコードのデータを編集するときに、フィールドにポインターを合わせると、設定した説明が表示されます。 - ソート対象にする
- データベース閲覧画面でソートするときに、並べ替えの対象にするかしないかを選択します。オン(
)にすると、ソートの対象になります。
- 検索対象にする
- データベース閲覧画面で検索するときに、絞込検索の対象にするかしないかを選択します。オン(
)にすると、検索の対象になります。
- 入力値の詳細