WebゲートウェイCGI版のアクセス権設定等がクリアされる際の対処方法
2010年7月7日以降、WebゲートウェイCGI版の環境で、アクセス権設定が
クリアされ、検索画面のURLにアクセスするたび、アクセス権設定画面が
表示される場合があります。
■該当する環境
以下、全ての条件に該当する場合、上記現象が発生します。
○WebゲートウェイCGI版を利用している
※WebゲートウェイCGI版の検索画面はブラウザから以下URLに
アクセスします。(標準的に構築した場合)
http://Webゲートウェイホスト名/CBSearch/cbswebgw.exe
○以下の設定項目が設定されていない(空欄になっている)
Webゲートウェイ 環境設定ツール
└■アクセス権関連初期設定
└ データベースアクセスパスワード
└ユーザー名
※Webゲートウェイ 環境設定ツールはブラウザから以下URLに
アクセスすることで確認できます。(標準的に構築した場合)
http://Webゲートウェイホスト名/CBSearch/custom/cbswprf.exe
■原因
クライアントに作成されるCookieの有効期限が、2010年7月7日に
終了するため、ユーザー設定が無効になります。
※Cookieには、データベースアクセスパスワード、ログインパスワード
前回使用した文書DB、オプション設定が保持されています。
■対処方法
Webゲートウェイの設定ファイルの設定変更により回避をお願いします。
(設定変更後、Webゲートウェイの再起動は必要ありません)
設定変更後、各クライアントのアクセス権設定画面などで、認証情報
等の再設定が必要です。
<Webゲートウェイの設定変更手順>
以下のファイルの設定内容を変更します。
○設定ファイルのパス
JUST\CBSWEB\CBSWEBGW.PRF
○設定項目
[CookieExpiredDate]
○設定変更内容
・変更前:2010 7 7
↓
・変更後:2038 1 1
※2038(スペース)1(スペース)1 と入力してください。
2038 1 1以上の値を設定しないでください。
以上
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