Active Directoryユーザーのログインについて
ユーザー管理をActive Directoryと連携している環境で、Actionista!の管理者がActionista!に自動的にログインする設定にしているのに、ログイン画面が表示される場合があります。この場合は、Webブラウザーで設定を変更する必要があります。
- シングルサインオンを利用して自動的にログインする場合
Active Directoryに登録されているホスト名でActionista!にアクセスする必要があります。Actionista!導入先のサーバーコンピューターで、コンピューターのプロパティに表示されるコンピューター名、またはフルコンピューター名を、Actionista!のURLのホスト名として指定してください。
- 以下の場合、Webブラウザーが正しく設定されていても、Actionista!に自動でログインすることはできません
- Active Directoryドメインに参加していないコンピューターからアクセスした
- Actionista!をインストールしたサーバーコンピューターで起動したWebブラウザーからアクセスした
- IPアドレスを使用してアクセスした
- コンピューターの時計が5分以上ずれている
- 資格情報マネージャーで、ドメインユーザー以外の資格でActionista!をインストールしたサーバーコンピューターにアクセスするように設定されている
- Active Directoryドメインに参加していないコンピューターからActionista!にアクセスする場合
上記の環境の場合、Active Directoryユーザーは、Active Directoryドメインに参加していないコンピューターからActionista!にアクセスすることはできません。
Microsoft Edge/Google Chromeの場合
- Actionista!を「ローカル イントラネット」ゾーンに追加します。
- コントロールパネルより[インターネット オプション]を開き、[セキュリティ]シートをクリックします。
- [ローカル イントラネット]をクリックしたあと、[サイト]をクリックします。
- [詳細設定]をクリックします。
- [この Web サイトをゾーンに追加する]にActionista!のURL(例:http://acserver)を入力し、[追加]をクリックします。
- セキュリティレベルを設定します。
- コントロールパネルより[インターネット オプション]を開き、[セキュリティ]シートをクリックします。
- [ローカル イントラネット]をクリックします。
- [レベルのカスタマイズ]をクリックし、表示される[セキュリティ設定]ダイアログボックスで、[ユーザー認証 - ログオン]の設定を[イントラネットゾーンでのみ自動的にログオンする]または[現在のユーザー名とパスワードで自動的にログオンする]にします。
- セキュリティの詳細設定をします。
- コントロールパネルより[インターネット オプション]を開き、[詳細設定]シートをクリックします。
- [セキュリティ]グループにある[統合Windows認証を使用する]をオンにします。
- ブラウザーを再起動することで、設定が反映されます。
- 1台のパソコンを複数のユーザーで共有して利用している場合
利用する個人を識別する必要があります。Windowsにログオンしなおしてください。
Mozilla Firefoxの場合
- URL入力欄に「
about:config」と入力し、Enterキーを押します。
操作に対する警告メッセージの画面が表示されます。
- [細心の注意を払って使用する]をクリックします。
設定値一覧が表示されます。
- 設定値「
network.negotiate-auth.trusted-uris」の行をダブルクリックします。
文字列を入力するダイアログボックスが表示されます。
- 入力欄に、Actionista!サーバーのURLを入力します。
複数のサーバーURLを設定する必要がある場合は、カンマ(,)で区切って入力します。
[例]Actionista!サーバーがacserver、ほかのシステムのサーバーがsomeserverの場合
http://acserver,http://someserver - [OK]をクリックします。
設定が反映されます。
- 1台のパソコンを複数のユーザーで共有して利用している場合
利用する個人を識別する必要があります。Windowsにログオンしなおしてください。