阿波日記
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「教育ソフトとしての小さな提案、ヒントボックス」
製品企画担当 N氏(♂)より
スマイルに「ヒント」付き?

これが、ヒントボックスへの入り口。こっそり「ヒントくん」と呼ばれて親しまれている。ここからヒントが飛び出す仕組み。
スマイルに、学びに役立つ「ヒント」をつけるというアイデア。そのプロジェクトは、ある日突然、M部長の指令で動き出しました。しかしながら、「ジャストスマイル」は誰でも使えるソフトとして「ヘルプ」すらなくしてしまった製品。「本当にそんなモノいるの?」と、社内からも疑問の声が渦巻く中のスタートでした。
スマイルに「ヒント」付き?
「ジャストスマイル2@フレンド」のヒントボックスには、「操作方法」ではなく「作品をより良くするためのコツ」を収録しています。たとえば、プレゼン作成のヒント、メールの仕組みやマナーのヒントなど。

珠玉の(?)プレゼンのヒント『た・み・ま』。詳しくは「はっぴょう名人2」のヒントボタンをクリック!
ヒントの内容を詰めていく段階では、子どもの発達をふまえて意味のあるヒントを示唆できるよう、現役の先生方にご意見を仰いで回り、大変参考になりました。
例によって、大学のセミナーハウスをお借りして、泊まりがけで合宿をしたことも……。その煮詰まった中から、『プレゼンのた・み・ま』などの名作ヒントが誕生しています。
スマイルから、ジャンプへ広がるヒントボックス
「ジャストスマイル2@フレンド」の発売以来、(社内の予想を裏切り)ヒントボックスには好評の声を多数いただきました。「指導のポイントとして参考になる」と、先生からの嬉しいご意見もあり、がんばった甲斐があったかなと感じています。
ですが、ヒントボックスはまだ生まれたばかり。先生からのご指摘・ご意見を活かし、どんどんと充実させていきたいと思っています。

機能名の「ヒントボックス」ですが、なかなかしっくりくる名前に決まらず難航しました。担当者としては「コツナビ」という案が好きだったのですが、「ナビゲーション」ではないので……と却下されたのがやや残念でした。

先月のM氏とともに(友に?)全国を飛び回って、製品企画に明け暮れるN氏に 激励のおたよりを!おたよりはこちら。