製品活用道場

先生のための一太郎道場

《赤帯02》 無敵の「罫線」を使いこなせ!

先生方の好きな一太郎の機能ベスト3に必ず入る「罫線」。今回はこの罫線にまつわるちょっとした
テクニックをご紹介します。罫線を使いこなしている先生から初心者の先生まで、必見ですよ〜。
 
■罫線を描こう!
 
一太郎上級者の方にはおさらいになりますが、まずは罫線のひきかたをご紹介します。
 
[罫線モード]に変更します。
右のメニューボタンをワンクリックするか、キーボードの【Ctrl】+¥または_ で罫線モードにできます。

あとは、十字カーソルを動かして、書きたいところに線をひくだけ。マウスでも、キーボードからでも自在に描けます。

文字の横に線をひきたいときは「通常罫線」に、行の間に線をひきたいときは「行間罫線」に設定します。
文字の全角・半角単位でも線をひくことができます。


▲「通常」「行間」は、メニューボタンまたは【F8】キーで変更できます。

■罫線のワンポイントテクニック
 
罫線がさらに便利に使える、ちょっとしたテクニックをご紹介します!
 
●文書中の線種をコピーして使う
1)罫線モードの状態で、コピーしたい線の上に
十字カーソルをもってきて
【Ctrl】+【スペース】キーをクリック
2)右の表示がでたら、あとは線を描きたいところに
十字カーソルで線を描くだけ!

●罫線モード終了後に、線種を変更
1)変えたい線の上にマウスカーソルをもってきて
【スペース】キーをクリック
2)そのまま【スペース】キーを押すごとに、次々と
線種が変わります。希望の線種を選べばOK!

<OnePoint>
キーを押す勢いあまって、希望の線種を超えて
しまったら、【Shift】+【スペース】キーでひとつ前の
線種に戻れますよ。


●文字と数字を結ぶ線を簡単作成
1)線を入れたいところにマウスカーソルをもってきます。
2)[挿入]→[記号/リーダ/スペース]→[リーダ作成]
を選択します。
3)線の種類・線の位置を選んで[OK]をクリックすると
線が挿入されます。

<OnePoint>
線で結ばれた文字の前後にスペースを入れることで、リーダの長さを調整できます。
また、マウスで選択して【F2】キーを押すと、線種や
位置を変更できます。

このワザを使って、おたよりなどでよく使う「きりとりせん」が作成できます。きりとりせんの文字の前後に、
上記操作をするだけ! ぜひ使ってみてくださいね。


●自在に伸縮できる罫線が使える!
1)罫線のひきたい幅分、【スペース】キーをクリック
2)スペースを指定範囲にし、
[書式]→[文字飾り]→[取り消しライン]を
選択し、線種を選びます。
3)入力したスペースが線に変わります。
線上で【スペース】キーを押せば線が伸び、【BackSpace】キーを押すと線が縮みます。線の前後に文字を入力して文字を文字をつなぐことも、また文末にダーシとしても使えます。

 
いかがでしたか? ご活用いただき、もっといい方法を見つけたという先生は
ぜひ投稿してくださいね! お待ちしています!!