4年 社会
国際交流について調べたことをまとめよう
概要 「日本と世界のつながりを調べる」という課題について、「シナリオカード」で図や表を使って説明できるようになることを狙いとした教材です。
ねらい 日本と世界のつながりについて調べたことを根拠を明らかにしながらまとめ、図や表を使って相手にわかりやすく伝えることができる。
学習活動の流れとICT活用
導入1.学習問題について確認する。
・前時の学習を振り返り、本時の学習問題を確認する。
[めあて]
自分たちが住んでいる都道府県の人々が外国の人々とどのような交流をし、どのような取り組みをしているかについて調べたことを「シナリオカード」にまとめよう。
展開2.グループで「シナリオカード」をつくる。
・前時の学習でノートにまとめた情報を参考にしながら、タブレットに配付された「シナリオカード」に、個人で、調べたことをまとめる。
・事前に準備していた写真・資料を使って、わかりやすく伝わるようにまとめる。
・グループでそれぞれがつくった「シナリオカード」をつなげて、発表用の資料をつくる。

3.グループごとに「シナリオカード」を発表する。
・事前に調べた情報を元に、文章や写真でわかりやすくまとめる。

・タブレットで作成したワークシートを電子黒板で共有する。
まとめ4.本時の学習のまとめをする。
・各グループの発表を聞いて、自分の考えを改めて整理する。
絵や写真、文章、図、表などを組み合わせて、自分の意見をまとめることができる。
課題を配付する(先生)
シナリオカードで作ったワークシート(以降「ワークシート」)を児童に配付します。
※年、組を指定して授業を開始する場合、名簿運用が必要です。
使用する機能:授業支援(授業サポーター)
手順1(児童)
ジャストスマイルに年、組、児童のID(名前や番号)を指定してログインします。
手順2
ジャストスマイルに先生でログインし、[先生用]を押すと表示されるメニューから[授業支援]を選び、授業サポーターを起動します。
手順3
授業開始の画面で、授業をする年、組を選びます。
手順4
タブレットを開いているすべての児童の画面が表示されたことを確認して、 [全選択]を押してすべてのサムネイルを選択します。
[配付]を押します。
手順5
配付方法の画面で[マイフォルダに配付]を選びます。
手順6
新規配付画面で配付対象となる[年組]を選び、配付するワークシートのファイルを設定します。
 
※フォルダを配付することも可能です。
手順7(児童)
ログインすると[配られたもの]に配付したワークシートが出てくるので、これをクリックして起動します。
課題に取り組む(児童)
調査した結果をカードに記入します。
使用する機能:シナリオカード
手順1
ワークシートを開いて、調べたことをカードに記入します。

あらかじめ準備されているいくつかのテンプレートから、調べた内容に応じてテンプレートをえらびます。
手順2
カードをタップすると出てくるメニューからを押します。
手順3
を押して、写真や画像を貼ります。
を押してキーボードを使ったり、
を押して、ペンや指を使ったりして説明を入力します。
 
を押して戻ります。
調査した結果をつなぐ(児童)
グループでそれぞれの人が調査し、記入したワークシートをつなぎます。
使用する機能:シナリオカード
手順8(児童 調べた人)
ワークシートを一つにまとめるために、共通の場所に保存します。
 
を押します。

☆ポイント☆
誰のワークシートか分かるように、ファイル名の先頭に名前を入力します。
ほぞん先を[みんなのフォルダ]にします。
 
最後にを押します。
手順9(児童 まとめる人)
を押します。
手順10(児童 まとめる人)
[ファイルをえらぶ]の画面で[みんなのフォルダ]をえらびます。
授業をしている学年をえらぶと、ほかの人が保存したファイル(ワークシート)があるので、タップしてえらびます。

☆ポイント☆
ファイル名の先頭の名前で、グループの人のカードを見つけます。

内容や、詳細のファイル名を確認するにはを押します。
手順11(児童 まとめる人)
それぞれのワークシートに入っているチャプターとカードがすべて追加されます。
を押すと、追加されたチャプターの全体を確認することができます。
手順12(児童 まとめる人)
発表する順番に応じて、チャプターを入れ替えます。

チャプターの緑の部分をタップしたまま入れ替えたい場所まで持って行くことで、移動できます。
児童機の画面を共有する(先生)
児童が編集したワークシートを、大型掲示装置に表示してクラス全員で共有します。

使用する機能:授業支援(授業サポーター)機能
手順1
巡視画面の一覧から、共有したい児童の画面を選び、を押します。
※画面一覧のひとつをダブルタップすることでも、拡大表示ができます。

また、児童の画面を複数選んでからを押すことで、複数の画面をならべて表示することもできます。
手順2
大型掲示装置などで拡大表示しながら、児童に説明を促したり、先生が内容を評価したりすることができます。