6年 道徳
気配りについて考えよう
概要 「気配りについて考える」という課題について「デジタルもぞう紙」を活用して、お互いに意見を出し合ったり話し合ったりする活動を通して、さまざまな意見の中から考えをまとめる力を養う教材です。
ねらい それぞれが見つけた「気配り」を整理・分類し、それがどんな効果を持つかを考える。
友だちの意見に触れ、マナーをめぐるさまざまな考えに気づき、自分の行動について考える。
学習活動の流れとICT活用
導入1. 前時の学習を想起し、気配りについての学びを思い出す。
・前時に学習した教材の内容を振り返って、気配りとその効果について想起する。
展開2.個人で、前時から今日までに見つけた気配りを整理・分類する。
・見つけてきた気配りを「デジタルもぞう紙」に入力する。
・グループで、それぞれの意見の違いを認め合いながら、「思考ツール」の「ピラミッド」を使って、それぞれの意見の整理・分類を進める。

3.整理・分類した資料を全体で発表する。
・「デジタルもぞう紙」で整理した、さまざまな気配りについて、発表する。
・「思考ツール」を使って、見つけてきた気配りを、互いに意見を交わしながら、整理・分類する。




・電子黒板で全体に発表する。
まとめ4. 学習の振り返りをする。
・共有された意見を手がかりに、学習の振り返りを行い、これから自分の生活に、気配りをどう生かしていくか、ワークシートに書く。
ふさわしい思考ツールを選んだり、自分で図をかいたりして、意見を整理することができる。
もぞう紙を準備する(先生)
話し合い活動に使うもぞう紙を準備します。

使用する機能:デジタルもぞう紙
手順1
[あつめる・まとめる]メニューから[もぞう紙]を選び、デジタルもぞう紙を起動します。
手順2
[新しく作る]を押します。
手順3
モードの選択では[話し合い]を選びます。
手順4
もぞう紙のテーマを[ノートの名前]に入力します。

※用紙サイズを大きくすると編集がしやすくなります。

を押します。
手順5
話し合い活動を行うためのヒントを登録できます。
ここでは設定をせずそのままを押します。
手順6
話し合うグループの数に合わせてページ数を決めます。
手順7
テンプレートからもぞう紙の背景を選びます。

を押すともぞう紙が作成されます。
意見を出してまとめる(児童)
児童がもぞう紙にそれぞれの意見を出し合い、グループごとにまとめます。

使用する機能:デジタルもぞう紙
手順1
[あつめる・まとめる]メニューから[もぞう紙]を選び、デジタルもぞう紙を起動します。
手順2
もぞう紙を選択して[開く]を押します。
手順3
話し合い活動を開始する画面でを押します。
手順4
各自のグループのページを選択してを押します。
手順5
ステップの説明が書かれた画面でを押します。

※各ステップの切り替えの際に表示されます。
手順6
各自の意見や考えをふせんに書き出します。

[文字]はキーボードで入力ができます。
[手書き]は手書きで入力ができます。
手順7
次のステップで、書き出した意見をグループで共有します。

ステップを進めるには、一覧から次のステップ(ここでは)を選択します。
手順8
[マイねた帳]にあるふせんを移動させて意見を出し合います。
手順9
さらに次のステップで、それぞれが出し合った意見を整理・分類します。

ステップをに進めます。

を使って書き込みを入れることができます。
発表する(児童)
各グループのもぞう紙を発表します。

使用する機能:デジタルもぞう紙
手順1
次のステップで、それぞれのグループの意見を発表します。

ステップをに進めます。
手順2
ふせんを選択すると拡大表示ができます。
児童機の画面を共有する(先生)
児童が編集した実験の記録を、大型掲示装置に表示してクラス全員で共有します。

使用する機能:授業支援(授業サポーター)機能
手順1
巡視画面の一覧から、共有したい児童の画面を選び、を押します。
※画面一覧のひとつをダブルタップすることでも、拡大表示ができます。

また、児童の画面を複数選んでからを押すことで、複数の画面をならべて表示することもできます。
手順2
大型掲示装置などで拡大表示しながら、児童に説明を促したり、先生が作品を評価したりすることができます。