
利用シーンに応じて一太郎文書の出力をアシスト
一太郎から生み出される文書はさまざま。ビジネス文書をプリンターから印刷したり、メールに添付したりすることもあるでしょう。
提出、公表する際には個人情報や管理情報が漏洩しないかチェックが必要です。趣味で活用したいなら、「小説投稿」や「電子書籍」作成、そして「折り本」を簡単に作れる折り本印刷の機能も便利です。
一太郎2019は、ドキュメントの安全性を検査する機能や、文書の出力をアシストする機能を搭載しています。
ドキュメント検査で個人情報や管理情報の漏洩を防ぐ
文書を提出、公表する前には、「ドキュメント検査」を実行しておきましょう。文書中に含まれる個人情報や文書情報、指摘や注釈、非表示情報などをチェックして、個人情報・管理情報の漏洩を防ぐことができます。

アウトプットナビ

プリンタ印刷
家庭やオフィスにあるプリンターから印刷します。「通常印刷」のほかに、現在のページやシートを1枚だけ印刷したり、複数ページをまとめて印刷したりできます。シンプルでわかりやすい画面で操作をアシストします。
1部だけ印刷する
現在開いているシート、現在開いているページ、選択範囲をすぐに1部だけ印刷します。

通常印刷する
現在開いている文書を印刷します。あらかじめ印刷結果を確認したいときには、「印刷プレビュー」で表示できます。

複数ページをまとめて印刷する
「レイアウト印刷」を選んで、1枚の用紙に複数ページを印刷します。用紙を節約したいときにもオススメです。

冊子作成
冊子や本を簡単に作ることができる新機能です。ホチキスでとじて作る「中とじ本」や「平とじ本」、用紙に切り込みを入れて折って作る「折り本」、折るだけで完成する「つづら折り」の本を作ることができます。
中とじ本・平とじ本をつくる
両面印刷して重ねたら、ホチキスでとじて完成します。

折り本をつくる
カッターやはさみで切り込みを入れてつくる「折り本」、たたんで折るだけの「つづら折り」の冊子を簡単に作れます。ページの割り付けは、一太郎2018が自動で行います。

印刷所にデータ入稿する
「PDF形式」または「一太郎形式」を選んで保存します。同人誌など、対応する印刷会社を一覧表示できるので、Webページで入稿形式などを確認しておきましょう。

※入稿方法や入稿データについて、詳しくは印刷会社にご確認ください。
PDF・電子書籍
作った文書をPDF形式や電子書籍のフォーマットで保存します。PDFファイルとして送信したり、電子書籍として販売したりできます。
PDF形式で保存する
作成した文書をPDF形式で保存します。PCをお持ちでない方に送信したり、印刷所の入稿データとして使用したりできます。

電子書籍をつくる
小説やエッセイに適した「リフロー」、雑誌やカタログに適した「固定レイアウト」のいずれかを選んだら、公開する電子書店に応じてEPUB形式またはKindle/mobi形式で保存します。

EPUB保存の目次機能を強化
EPUB保存の目次機能が強化されました。目次を専用パネルで開く「ナビゲーション目次」を出力するかどうかの設定をチェックボックスでオン/オフできます。

画像変換
文書を画像に変換して保存します。画像データとして他のソフトで使用したり、SNSに投稿したりすることが簡単になります。
現在のページのみ画像に変換して保存する
カーソル位置のページのみ画像に変換して保存します。一太郎で作成したチラシを画像として保存して、SNSに貼り付けたり、冊子の表紙ページのみを保存して、書影として掲載したりできます。

画像に変換して保存する
複数ページの文書をページごとに画像に変換して保存します。

メール送信
文書を素早くメールの添付ファイルにできます。PDF形式にして送ることもできます。
PDF形式にしてメールで送る
PDF形式で保存したファイルを添付した状態で、メール送信画面が表示されます。

一太郎文書を添付してメールを送る
一太郎文書を添付してメール送信します。一太郎を持っていない方には、「一太郎ビューア」を利用して、見てもらえます。

小説投稿
自作の小説を発表できるオンラインの投稿サイトでは、それぞれふりがな(ルビ)や傍点(圏点)などの設定方法に違いがあります。「小説投稿」では、サイトに応じた形式でテキストファイルを出力できます。
小説投稿サイトに投稿する
ふりがな(ルビ)や傍点(圏点)の形式を選んで、テキストファイルを保存します。範囲指定した部分のみコピーして、小説投稿サイトのフォームに貼り付けることもできます。

コンビニプリント
コンビニエンスストアのコピー機は、プリンターとしても活用できます。外出先での印刷や、B4やA3用紙への印刷などで活用すると便利です。
コンビニでプリントする
文書をPDF形式で保存し、コンビニエンスストアでプリントできます。USBメモリーなどのメディアにコピーするほか、ネットワークに文書を登録することで、サービスを利用できます。サービスの詳細は、各コンビニエンスストアのサイトなどでご確認ください。
※対応ファイルや利用方法について、詳しくは各コンビニプリントサービスをご確認ください。