
スタイル・テンプレートを大リニューアル!デザインやレイアウトに自信が持てる
「文章は得意だけど、レイアウトやデザインは……」という悩みにこたえるため、一太郎は、わかりやすい操作できれいに仕上がる機能を多彩に備えています。
各種スタイルをリニューアル
標準書体をWindows 10/8.1で利用される「游明朝」「游ゴシック」に刷新。このほか、文書スタイルなど各種の設定内容を見直し、デザインも含めてリニューアルしました。今までよりも読みやすくスタイリッシュなイメージの文書になります。
きまるスタイル
[ビジネス文書][会報・チラシ][原稿・レポート]カテゴリーのスタイルに使用するフォントを游明朝・游ゴシック中心に変更しました。

文書スタイル:フォント/文字・段落スタイル
ベースとなる「文書スタイル」では、フォントの初期設定が游明朝に。このほか、「文字スタイル」「段落スタイル」も游明朝・游ゴシックを軸にレイアウトとデザインを見直しています。

用紙サイズ、用途に応じてあらかじめ登録された[ビジュアルスタイル]も游明朝中心に。一部は[~(クラシック)]という名称でMS明朝のビジュアルスタイルも選択できます。
個条書き
デザイン刷新に合わせて「個条書き」もリニューアル。「画像記号」でカラー記号が使えるようになるなど、よりバリエーション豊かになり、画質も向上しました。


新しい画像記号の例
スタイルセット
段落全体の書式をマウスクリックでかんたんに設定できる「スタイルセット」の設定とデザインをともに見直し。新たにスタイルセット10点を追加し、既存のスタイルセットも游明朝・游ゴシック中心に変更しました。








一部のスタイルセットは「UDデジタル教科書体」を使用しています。
※「UDデジタル教科書体」が導入されていない環境(Windows 8.1など)では、別のフォントに置き換えられて文書に設定されます。
テンプレートを一新!250点以上の大幅リニューアル
約40点の新テンプレートを追加。約90点のテンプレートのデザインを変更し、その他の100点超は標準フォントを游書体中心に変更しました。総計250点以上、ビジネス・パーソナルの利用シーンを幅広くカバーする大幅リニューアル! 急ぎの文書や、内容に集中したい文書を作る強い味方です。
ビジネス




パーソナル




「UDデジタル教科書体」の学校文書・教材
学校向けのスタイルやテンプレートを新たに追加。Windows 10に搭載されている「UDデジタル教科書体」をベースにデザインされています。子どもたちが読みやすく親しみやすい文書に仕上げられます。
※「UDデジタル教科書体」が導入されていない環境(Windows 8.1など)では、別のフォントに置き換えられて文書に設定されます。
「きまるスタイル」に教材を追加
書体のサイズや行数など、教材向けに最適なレイアウトを追加しました。

小中学校向けのプリント・教材用テンプレート
[学校]カテゴリーのテンプレートには、配布プリントや教材・掲示物など、印刷してすぐ使えるものを豊富に取りそろえています。




ポスター・会報に!QRコードを作成して貼り付け
URL入りの二次元バーコードを文書に盛り込んで、スマホ・ケータイからWebコンテンツへのアクセスを促進できます。

※QRコードは、株式会社デンソーウエーブの登録商標です。
文書に合った最適なレイアウトを一発で選べる「きまるスタイル」
用紙サイズ、文字組、マージン、字間・行間など文書のレイアウトを決める要素は自由に設定できますが、バランスのよい適切なスタイルを設定することはなかなか難しいものです。
企画書、報告書、会報、学級便り、冊子、単行本、文庫本、新書など、一太郎では、用紙サイズや用途に合った最適なレイアウトを一発で選べます。
目的のスタイルをわかりやすいUIから選ぶだけ

用途、ジャンルから目的に合ったスタイル選び
・企画書、報告書
・会報、学級便り、チラシ、フライヤー、掲示、手紙
・冊子、単行本、文庫本、評論、エッセイ、小説、児童書、詩集、歌集、句集
・原稿用紙、レポート、公募小説、公募ノベル
などのスタイルを約470点収録
A5 単行本

一般的な単行本のレイアウト
A5 単行本(2段組)

思考しながら読み進んで行く文章に向く
A5 句集

空間が広く、余韻が感じられ、贅沢に見える
A5 児童書

読者の多くが年少者のため、文字が大きく、行間も広く
新書(縦)

新書(縦)書店などでもよく見かける「新書サイズ」(105×173mm)です。
新書(横)

新書サイズの横書きです。
印刷入稿で塗り足し分を大きくできる
紙面のフチまで図柄がある印刷物をつくるときには、仕上がり線の外まであらかじめ「塗り足し」しておきます。印刷所では、印刷した用紙の周辺を裁ち落とすので、周囲に余白が出てしまうためです。
一太郎では、用紙サイズを塗り足しのサイズ分大きくするスタイル指定ができます。塗り足しサイズは、3/4/5mmから選択できます。


仕上がりをしっかりイメージできる編集機能
見開き表示で冊子イメージを意識しながら編集
編集画面では「見開き表示」が選択できます。横書き冊子なら右ページから、縦書き冊子なら左ページからはじまるので、完成した冊子をイメージしながら編集作業ができます。
横書き文書の見開き表示

縦書き文書の見開き表示

* 画面は一太郎2020 プラチナ [35周年記念版] で作成しました。
縦組冊子の裏表がぴったり揃う
冊子向けに縦組み・見開きで両面印刷するとき、オモテ面とウラ面で行の位置を揃えられるオプションをご用意しています。

※使用するフォントによっては揃わないことがあります。
「行取り」で見出し位置をきれいに配置
本文の何行分の行幅かを決め、中央に文字をレイアウトできます。例えば「3行取り」の場合、本文の3行分の中央に文字を配置します。本文とは異なる文字サイズで文字を入れる場合でも、本文の行の位置が揃うため、見出しなどにオススメです。

4行取りの例
メリハリのきいた伝わる文書を作成「きまるフレーム」
「きまるフレーム」は、文書によく使われる定番の記載内容(フレーム)を、編集中の文書に呼び出す機能です。
「コラム」「告知」「申し込み」などの用途別に、合計200点のフレームを収録しています。 フレームを呼び出すだけで、メリハリのきいたきれいな文書を、手間なくスムーズにつくることができます。

大事な情報が目立つ、伝わる
チラシや通信・会報、申込書などをはじめ、文書には、定番の記載内容があります。 例えば、イベントのチラシなら、「告知」欄に日付や場所の情報を、「アクセス」欄に電話番号やメールアドレスの情報を記載します。
「きまるフレーム」に収録されているフレームは、「告知」「アクセス」といった記載の用途に応じて、より伝えたい情報が際立つよう、あらかじめレイアウトされています。伝えたい情報が伝わりやすい文書を、簡単につくることができます。

用途ごとに用意された豊富なフレーム
きまるフレームには、「コラム」「告知」「申し込み」などの8つの用途別に、合計200点のフレームを収録しています。
1つだけでなく、複数を組み合わせても、メリハリのきいた文書をつくることができます。
告知

チラシなどに、行事やイベントの案内を載せるときに。
アクセス

チラシや案内状などで、問い合わせ先や交通手段を載せるときに。
コラム

会報や広報誌などに、コラムやちょっとした記事、あとがきを載せるときに。
申し込み

学校行事の案内や募集チラシなどで、切り取りタイプの申込書を付けるときに。
紹介

プロフィール、本やお店の情報、観光案内など、さまざまな紹介として。
学校

学級だよりのタイトルや回覧表、プリントのマス目などを作りたいときに。
日程表・予定表

旅行の日程表や、月・季節ごとの行事予定表として。
クーポン

チラシなどで、割引券や引換券として。
用途でデザインが選べる「目次ギャラリー」
長文文書に欠かせない目次作成の機能。一太郎では、目次行を設定し、自動で目次をつくることもできます。目次のデザインは、新たに用意した「目次ギャラリー」から選べます。ギャラリー内には、ビジネス文書や論文集、小説、雑誌やカタログなど、160点の目次デザインがあります。目次機能の強化により、項目の左に配置するレイアウトや、ページ番号の余白をゼロで埋めるデザインも利用できます。また、縦組時には縦中横表示に対応し、漢数字での表示もできます。

報告書・論文集

教養書

文芸書

印刷が快適&スムーズなUI
印刷ダイアログボックスから印刷方法を選択すると、シンプルな操作で印刷を実行できます。特殊印刷では、必要な設定画面がわかりやすく表示されます。
通常

通常の印刷はシンプルな操作で行えます。
拡大縮小

出力用紙のサイズに合わせたり、倍率を指定したりして、拡大・縮小して印刷します。
レイアウト

複数のページを1枚の用紙に収めて印刷します。複数ページのイメージやレイアウトを確認するときに便利です。用紙の節約にもなります。
冊子

二つ折りにして冊子になるように、用紙の表裏に2ページずつ印刷します。
折り本

切り込みを入れたり、折ったりして本になるように、用紙に8ページもしくは4ページずつ印刷します。
トンボ

トンボを付けて印刷します。トンボは、印刷物の周辺を裁ち落とす目印になります。
小さいけれど、インパクトは大!「折り本」作成
一枚の紙を切ったり折ったりしてつくる、手軽でオシャレなペーパーアイテムの折り本が簡単に作れます。
自分の文章や、絵・写真の作品集を作ったり、仲間との旅の紀行文を配ったり、サークルの会報や情報誌を作ったり、フリーペーパーで情報発信するなど活用方法はさまざまです。
気軽で楽しい本づくりに挑戦してみてください。
冊子や折り本を指定して印刷できる
「アウトプットナビ」から「冊子作成」を選ぶと、冊子の印刷が簡単です。ホチキスでとじてつくる「中とじ本」や「平とじ本」、用紙に切り込みを入れて折ってつくる「折り本」、折るだけで完成する「つづら折り」の本をつくることができます。

一枚の紙を切って折るだけで本ができる
折り本のタイプを選んだら、作り方のイメージを確認し、切り込みを入れたり、折り目をつけて、組み立てて、本の形にします。

「折り本」「つづら折り」の作り方を確認します。

切り込みを入れたり、折り目をつけて、本の形にします。

質感のある用紙やカラー紙での印刷もオススメです。
折り本のテンプレートを選ぶだけ
手軽に本作りできる「折り本」。すぐに作りたいと思ったら、テンプレートが利用できます。情報誌、紀行文、作品集などで利用できる50点の折り本テンプレートを用意しています。
文節改行で読みやすさを追求
行末に近い文節を自動的に判別し、改行を挿入できます。ことばの途中で文が次の行に送られて文章が読み取りにくくなることを防げます。
改行設定なし
改行設定あり
行間ラインの行頭・行末ラインを非表示に切り替え
画面の背景色を変更した場合などに、行間ラインの行頭・行末マークが気になる場合には、非表示に切り替えられます。表示内容に気を取られることなく、執筆作業に取り組むことができます。
入力箇所をわかりやすくハイライト表示
カーソル行をハイライト表示できます。入力箇所がわかりやすく、集中して作業を行えます。また、編集画面からふと目を離した隙に、カーソル位置を見失ってしまう、といったことを防げます。

マークの配色変更で画面表示が見やすく
編集記号を見やすくカラー表示できます。編集画面には、タブやスペース、改行や改ページなどの編集記号を表示できます。これまでのモノトーン系に加えて、カラー表示の編集記号タイプを用意しています。文書の編集情報を把握するために積極的に活用してみてはいかがでしょう。
エディタフェーズの行間が広く
文字の入力に集中したいエディタフェーズ。好みで行間を設定します。「ふつう」のほかにも、「やや広め」「広め」の3段階で設定できます。
- ふつう
- 広め
高精細ディスプレイ対応
Windows 10で高精細ディスプレイをお使いの場合の表示方法を選べます。お使いのディスプレイの解像度や好みに合わせてお試しください。
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一太郎で拡大縮小
一太郎2016~2020と同様の表示です。
高精細ディスプレイでも、文字がにじむことなく、ボタンなどもはっきり表示されます。
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Windowsで拡大縮小
高精細ディスプレイをお使いの場合、文字やボタンなどがにじんで見えることがあります。
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Windows(拡張)で拡大縮小 ※Windows 10でのみ選択可
Windows 10で高いDPIスケールの動作を「システム(拡張)」にした場合と同様の表示です。
高精細ディスプレイでも、にじみが少なく、きれいに表示されます。