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[ 2003.06.17 ]
ジャストシステムとセンドメール、
電子メールのリスク管理ソリューションで協業
情報セキュリティポリシーに則して、簡単な操作で
メール・ログ自動保存、リスクメール検出、情報漏えいを防止
 
 
 株式会社ジャストシステム(本社:徳島市、代表取締役社長:浮川和宣)と、 センドメール株式会社(本社:東京都中央区、社長:小島國照)は、情報セキュリティを重視した、企業や自治体向け電子メールのリスク管理ソリューションの提供で協業し、ジャストシステムのリスクメール検出ツール「SEQRIA Mail(セキュリアメール)」と、センドメールのメッセージング製品およびセキュリティ・フィルタ製品を組み合わせたソリューションを本日より提供開始いたします。両社では、共同セミナー、販売キャンペーンの実施などを計画しており、初年度100システムの販売を見込んでいます。
 
 電子メールがミッションクリティカルな情報インフラとなった今日、社内の機密情報や顧客情報の漏えい、私用メールの増加など、そのリスクが大きな問題となりつつあることから、メール・ログ保存をはじめ、企業の電子メール管理責任が高まっています。また、メールが企業の重要な行動記録となり、公式文書としての重要性が認識されつつあることから、ウィルス対策などと同様に、企業の情報ポリシーに基づいて、適切にメールを保管・管理する必要性が高まっています。
 
 ジャストシステムとセンドメールは、簡単な操作で電子メールのログを自動保存し、ログを分析することで、リスクとなるメールを検出できる電子メールソリューションを提供します。インターネットメールサーバーのトップシェアを持つSendmail製品群と、ジャストシステムの先進の自然言語処理技術を搭載した「SEQRIA(R) Mail」を組み合わせることにより、添付ファイルも含む電子メールを自動保存、保存メールを監視・分析、情報の不正流出や不適切メールの送信を抑止するなど、電子メールの監査に役立つ企業の情報セキュリティポリシーに則したメールシステムの構築が可能となります。安定したメールシステム運用と、業務における安全なメール利用環境を実現します。
 
■センドメールのメッセージング製品
 Sendmail Switchをベースに、SMTP認証機能、およびTLS(Transport Layer Security)による暗号化機能などによりセキュアなメール送受信環境を提供し、各種設定や運用管理をSSLに対応したブラウザベースのGUI画面より簡単に行えるのが特長です。
 さらに、リスク管理ソリューションとして、添付ファイルも含めて送受信メールを自動的にコピーして保存する「Message Copier」をはじめとする各種フィルタ製品が特に有効で、これらすべてを一括管理可能なことから、確実なセキュリティ対策を実施できます。
 
■ジャストシステムの「SEQRIA Mail」
 ジャストシステムのConceptBase技術により、これまで困難だったメール内容を判断し、分類・保存・監視を行い、また、そのメール・ログから、リスクメールの抽出・分析を可能とするシステムです。企業ごとに設定したプロファイル(抽出基準)や規制語句に基づいて、メールの中から、問題のあるメールを自動的に抽出します。単に「Confidential」や「重要」、「極秘」などのキーワード検索のシステムでは検出できない、ニュアンスや内容類似、概念からの検知など、高度な分析を行うことができます。
 
 
ジャストシステムについて
http://www.justsystem.co.jp/
ジャストシステムは、一貫して「情報」の価値に注目し、人と情報を結ぶ理想のコンピューティング環境を実現すべく、ソフトウェアの開発を続けています。コミュニケーションに必須である"ことば"をコンピュータで扱うための研究を続け、技術的に優位性のある製品を提供しています。日本語ワープロソフト「一太郎」や、日本語入力システム「ATOK」、最先端の言語処理技術を駆使した「ConceptBase」などが高い評価を受けています。 昨年の10月より独自のフィルタリング手法により電子メールを自動的に収集・分類・分析し、企業の情報漏えいを防ぐ、リスクメール検出ツール「SEQRIA Mail」を発売しています。

センドメールについて
http://www.sendmail.com/
http://www.sendmail.com/jp/
 Sendmail社(Sendmail,Inc. 本社:カリフォルニア州エメリビル)は、オープンソースのメール配送エージェント(MTA:Mail Transfer Agent)の「sendmail」を開発したエリック・オールマン(Eric Allman)と、Sybase社やIntegrated Systems社で重役ポストを歴任したソフトウェア業界のベテラン、グレッグ・オルソン(Greg Olson)によって1998年に設立されました。
 2000年には、事業拡大のために、デイブ・アンダーソン(Dave Anderson)が社長兼CEOに就任。Amdahl Corporation社の元CTO兼上席副社長であったアンダーソンは、メインフレーム専業メーカーだったAmdahl社を、ソフトウェアやサービスを手がけるベンダーへと見事に路線転換させた実績を持ちます。
 Sendmail社は非公開企業で、出資元としては、Morgan Stanley Dean WitterPrivate Equity、Chase H&Q、Robertson Stephens、Red Hat、Intel IA64Fund、Novell、Adobe、Network Appliances、Network Associates、ANT、Trans Cosmosなどのベンチャキャピタル投資者、企業投資者および一般投資家が名を連ねています。従業員は180人を超え、英国、ドイツ、フランス、および東京(アジア太平洋地域)に拠点を擁し、日本法人は、2003年1月に設立されました。商用版「Sendmail」は、欧米で約3万ライセンス、アジアで約1万ライセンスを出荷しています。
 
 
添付資料
 
■センドメールのメッセージング製品について
 
オープンソースの「sendmail」をベースとして各機能を提供する以下4つの製品があります。
稼動OS:Red Hat Linux、SuSE Linux(United Linux)、MIRACLE LINUX、
      Solaris、AIX、Windows NT/2000

【1】Sendmail Switch
大規模、高信頼性を求めるユーザーのためのメール配送パッケージです。
メール転送エンジン「Managed Switch MTA」と、管理を行う「Multi Switch Console」から構成され、監視・レポート・警告機能、フェイルオーバー機能などを提供します。
(1)Sendmail Multi Switch:複数のMTAを一括管理し、拡張性と信頼性を実現
(2)Sendmail Single Switch:拠点や部門に適したMTA
 
※プラグイン・フィルタにより、以下のオプション機能を追加可能です
・Message Copier:メール監査などの用途で、メールをコピーしてアーカイブ
・MIME Attachment Filter:添付書類のチェックと配送のコントロール
・Message Appender:定型文、添付ファイルを自動添付(法的な免責、マーケティングツールとして)
・Anti-Virus Filter:送受信メールのウィルス対策フィルタ
・Flow Control Filter:送受信メールの流量を監視、コントロール(DOS攻撃、スパムからサーバを守る)
 
【2】Sendmail Advanced Message Server
MTAに、POP3、IMAPなどを組み合わせた製品。
メッセージストア(データベース)は拡張性が高く、また、1つのメッセージストアでローカル、リモートいずれの環境からでも、高度なセキュリティを確保しつつメールアクセス可能です。
 
※プラグイン・フィルタにより、以下のオプション機能を追加可能です
・Sendmail Mobile Message Server:Webブラウザ、iモードおよびWAP対応携帯端末からメールサーバにアクセス
・Intelligent Inbox:一般ユーザーが設定可能な、サーバーサイドフィルタ
 
【3】Sendmail Directory Server LDAPサーバ
 
【4】Sendmail HVMS
顧客とのダイレクト・コミュニケーションやメールマガジン配信など、同時性と信頼性が要求される大規模メール高速配送用ソリューション
 
※販売パートナは、以下をご覧ください
http://www.sendmail.com/jp/partner/  
 
■SEQRIA Mailについて
 
【特長】
 【1】送信時のメールを自動解析・分類し、リスクメールの存在を知らせます。
 ・プロファイルによる抽出
 ・規制語リストによる抽出
 ・送信時にメールは「プロファイル」と「規制語句」によりリスクメールを自動抽出します。
 ・抽出されたリスクメールは「危険」「警戒」「注意」「規制語」に分類され、画面に表示されます。また同時にプロファイルのカテゴリーに自動分類されています。
 
 【2】送受信メールなど蓄積メールの自然文検索や統計分析を提供します。
 ・自然文による概念類似検索
 ・プロファイル、規制語句による分析
 ・日時、送信者、宛先、ヘッダー・メールサイズ、添付ファイルでの分析
 ・送信メール・ログは、自動的に収集されます。送信時に抽出されたリスクメールと規制語句
 でのアラームを表示でき、自然文での類似検索では機密文章や漏えいした文章そのものを検索キー
 として利用できます。日付、送信者、宛先、ヘッダー・メールサイズ、添付ファイル有無による
 分析も素早く対応できます。
 
【対応メール】
・対象メール  eml形式メールファイル、POP3で取得できるメール
          m-box形式で取得するメール(Shuriken形式)
・対象データ  メール本文、添付ファイル
・対応フォーマット(添付ファイル)
zip、lzh(アーカイブ)、一太郎、Microsoft Word、Microsoft Excel、Microsoft PowerPoint 、Lotus 1-2-3、花子、Adobe PDF、、Lotus Freelance、テキスト、HTML、RTF、富士ゼロックスDocuWorks、住所録ファイル(一太郎/楽々はがき)
 
※DocuWorks文書への対応には、別途DocuWorks用文書フィルタが必要です。文書フィルタは富士ゼロックス株式会社およびジャストシステムのホームページにて提供しています。
 
【価格体系】 管理対象メールID数により以下の価格体系になります。
     50クライアント   50万円
     100クライアント  100万円
     200クライアント  180万円
     300クライアント  260万円
     500クライアント  350万円
     700クライアント   420万円
    1000クライアント  500万円
    2000クライアント  900万円
 
※年間保守料金が別途定価の15%必要です。 ※プロファイルカスタマイズ、導入コンサルティングも行います。
 
【推奨動作環境】
既存のメールシステムにそのまま付加することができます。 別途、SEQRIA専用のサーバが必要です。
OS:  Windows NT Server 4.0 (Service Pack 6a以上)
     Windows 2000 Server(Service Pack 2以上)
CPU:  Pentium 4 1.2GHz
メモリ: 512MB以上
画面:  256色以上
 
※販売は、株式会社ジャストアビーム(本社:東京都港区、代表取締役社長:加藤彰)が行っています。
 
■米国におけるメール保存に関する法規制と罰則の実例
 米国の金融機関、証券会社は、3年間のメールによる全通信の保存が義務付けられており、最新の2年分は即座にアクセスできる場所に保存することが義務付けられています。
 2002年12月には、メールの保存を怠った証券会社5社は、SEC(米証券取引委員会)から825万ドルもの罰金を課せられたことが報道され、日本国内でも同様の法制化が進行しつつあります。
 
 
 

*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。


・お問い合わせ先
インフォメーション
センター



センドメール株式会社

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update : 2003.06.17