動画&動画広告 月次定点調査(2019年3月度)

エンゲージメント率が最も高いのは、「ペットや動物」動画視聴中の広告

「YouTube Premium」を、6割以上が認知


調査結果サマリー

エンゲージメント率が最も高いのは、「ペットや動物」動画視聴中の広告

動画コンテンツ視聴時に動画広告を見かけた人に対して、その動画広告が購買やクリックなどの行動、または興味喚起につながったか(エンゲージメント)について、動画コンテンツの種類別に聞いたところ、最もエンゲージメント率が高かったのは「ペットや動物の動画」(45.5%)視聴中に流れた動画広告、次いで「ノウハウやハウツーの動画」(44.8%)、「YouTuberによる投稿動画」(38.2%)でした。一方、最もエンゲージメント率が低かったのは「ゲームやアニメなどの実況・解説動画」(32.8%)で、「ペットや動物の動画」と比べると、10ポイント以上の差が開きました。

調査結果サマリー

「YouTube Premium」を、6割以上が認知

20代の3割以上が、「月額制動画配信サービス」を利用中

10代の半数以上が、SNSに動画投稿

レポートには、まだまだこんなトピックスが!無料ダウンロードできます!

  • 60代の〇人に1人は動画コンテンツを毎日視聴
  • 動画コンテンツを視聴する機器、10代は〇割がスマホ
  • 40代の〇割が月額動画配信サービスで課金経験あり

株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した 『動画&動画広告 月次定点調査(2019年3月度)』 の結果を発表します。本調査は、 17歳~69歳の男女1,090名 を対象にしています。
また、集計データとしてまとめた 全 70 ページ の調査結果レポートを、フォームを送信していただいた方に無料でダウンロード提供します。

調査概要

調査期間:2019年3月19日(火)~2019年3月26日(火)

調査対象:17歳~69歳の男女1,090名

調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

今回調査した設問項目

  • 動画コンテンツの視聴状況を教えてください。
  • 1日あたりの平均的な動画視聴時間を教えてください。
  • 動画コンテンツを視聴するデバイスを教えてください。
  • 動画コンテンツを視聴するプラットフォームを教えてください。
    (YouTube/LINE/Facebook/Instagram/Twitter/MixChannel/Snapchat/SNOW/ツイキャス/TikTok/mysta/Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム/ニコニコ/そのほかのSNS)
  • 動画コンテンツの投稿状況を教えてください。
  • 動画コンテンツをスマートフォンで視聴する際の向きを教えてください。
  • 動画タイプごとに、広告のエンゲージメント状況を教えてください。
    (YouTuberの動画/ミュージックビデオ/芸能やお笑いなどのエンタメ動画など7項目)
  • 月額制動画配信サービスの利用状況を教えてください。
  • 「YouTube Premium」の認知状況を教えてください。

調査担当者レビュー

調査担当者:KM

ある日、ちょっとセンチメンタルな時間に浸りたくて、目をつむりながらYouTubeでバラードを聞き流していたら、とある音楽が流れてきました。気になって目を開くと、それはある「動画広告」でした。 穏やかなノクターンとともに、子供たちの笑顔が切り替わります。その子供たちは手や足などに少し障害がありました。そんな子供たちが元気に過ごせる学校をつくろう。 確か、そんな内容の広告だったと思います。YouTubeの動画広告を5秒でスキップしなかったのは何年ぶりだったでしょうか。 もし、機械学習による広告の最適化が進み、閲覧者のエモーションを感じ取るまでになれば、広告は消費者と商品やサービスとの素晴らしい出会いを、今よりもっと生み出せるかもしれません。そんな未来がきたとしても、変わらないことは、企業やクリエイターの想いだと、私は思うわけです。

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