マーケターのSDGsへの取り組みに関する実態調査
76.1%のマーケターが取り組むべきとするも、実態は約3割
マーケターが選ぶ、SDGs企業は「トヨタ自動車」

調査結果サマリー
76.1%のマーケターが取り組むべきとするも、実態は約3割
SDGs を認知しているマーケターに、マーケティング施策にSDGs を採り入れるべきと思うかを聞いたところ、「そう思う」と答えた人は32.3 %、「やや思う」人は43.8 %で、あわせて76.1%が採り入れるべきと考えていることがわかりました。
一方、「マーケティング施策にSDGs を採り入れている」と答えたマーケターは29.9%にとどまりました。上場企業のマーケターに限ると41.6%、非上場企業では18.7%でした。

マーケターの約6割が、SDGsを認知。上場企業に限ると、約7割が認知
SDGsをマーケティング施策に採り入れるときの課題は、「費用対効果の明確化」
マーケターが選ぶ、SDGs企業は「トヨタ自動車」
レポートには、まだまだこんなトピックスが!無料ダウンロードできます!
- SDGsに取り組んでいる企業はどれくらい?
- マーケ施策に採り入れられそうなSDGs項目は?
- SDGsに取り組んでいると思う企業は?
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した
『マーケターのSDGsへの取り組みに関する実態調査』
の結果を発表します。本調査は、
事前の調査で「企画・マーケティング・販売促進」を担当していると回答した20歳から59歳会社員の男女348名
を対象にしています。
また、集計データとしてまとめた
全
34
ページ
の調査結果レポートを、フォームを送信していただいた方に無料でダウンロード提供します。
調査概要
調査期間:2020年7月8日(水)~7月14日(火)
調査対象:事前の調査で「企画・マーケティング・販売促進」を担当していると回答した20歳から59歳会社員の男女348名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
今回調査した設問項目
- 勤務先の従業員数を教えてください。
- 勤務先の上場区分を教えてください。
- SDGsの認知状況を教えてください。
- SDGsで知っている項目を教えてください。
- 勤務先のSDGsに対する取り組み方について、考えを教えてください。
- 勤務先で取り組みが可能だと思うSDGsの項目を教えてください。
- マーケティング施策におけるSDGsの取り組みについて教えてください。
- マーケティング施策でSDGsを採り入れる際の課題を教えてください。
- SDGsに取り組む企業名を何社ぐらい思い浮かべられるかを教えてください。
- SDGsに取り組む企業名として思い浮かぶものを教えてください。
調査担当者レビュー
調査担当者:TS
SDGsについて、マーケターはどんな風に捉えているのだろう? というふとした疑問から今回の調査を思いつきました。
新型コロナウイルスによってESG投資に再び注目が集まっているという話も聞いています。なかには一見、マーケティングと直接関係がなさそうに思える項目もありますが、取り組み内容が企業のブランディングにつながったり、消費者が商品を選ぶきっかけになったりと、これからさらに広まっていくのではないかと思います。
というワケで、今回はマーケター×SDGsについて掘り下げてみました。ぜひ参考にしてください。