モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年1月度)
音声検索は、10代より60代に浸透
約半数が、スマホアプリの改変後に「使いにくいと感じた」
調査結果サマリー
音声検索を、60代の約2割が「文字検索と同程度に利用」
スマートフォンでの検索方法を聞いたところ、「テキスト入力しか利用しない」(52.7%)と答えた人が最も多く、次いで「テキスト入力が多い」(34.1%)、「テキスト入力と音声入力を同程度に利用」(9.7%)、「音声入力が多い」(2.1%)※でした。年代別で見ると「テキスト入力しか利用しない」人は10代が最も割合が高く(63.8%)、「音声入力が多い」※人は60代が最も割合が高いことがわかりました(6.7%)。また、60代は「テキスト入力と音声入力を同程度に利用」と答えた人の割合も最も高く(17.2%)、他の世代より「音声入力」を活用していました。一方、10代で「音声入力が多い」※と答えた人の割合は2.1%でした。
※「音声入力が多い」「音声入力しか利用しない」の合計。
約半数が、スマートフォンアプリの改変後に「使いにくいと感じた」
アプリが使いにくくなった理由は、「表示情報の変更」「デザインの大幅刷新」
約3割が「SNS一括管理アプリ」を認知
レポートには、まだまだこんなトピックスが!無料ダウンロードできます!
- 〇割が複数のSNSを意識して使い分け?
- iPhone8の利用が増加中?
- アプリの「改悪」が与える影響は?
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した
『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年1月度)』
の結果を発表します。本調査は、
17歳~69歳の男女1,081名
を対象にしています。
また、集計データとしてまとめた
全
73
ページ
の調査結果レポートを、フォームを送信していただいた方に無料でダウンロード提供します。
調査概要
調査期間:2019年1月22日(火)~2019年1月29日(火)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、17歳から69歳までを5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ割り付けて回収(合計1,081名)
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
今回調査した設問項目
- AIにより、暮らしの利便性は向上すると思うか教えてください。
- プライベートでインターネットにアクセスする際、利用する機器を教えてください。
- プライベートで利用している携帯電話のキャリア、スマートフォンのキャリアを教えてください。
- 利用しているiPhoneの端末を教えてください。
(iPhone 8/iPhone 8 Plus/iPhone X/iPhone XS/iPhone XS MAX/iPhone XR など16種) - 各種メディアについて、1日あたりの平均的な視聴や閲覧時間を教えてください。
(テレビ /新聞 /雑誌 /ラジオ /パソコン /スマートフォン) - 利用しているアプリのデザインや機能が変更された経験について教えてください。
- アプリのデザインや機能が変更された後、そのアプリに対する印象の変化について教えてください。
- SNS一括管理アプリの認知状況を教えてください。
- スマートフォンで検索をする際、テキスト入力と音声入力の利用状況について教えてください。
調査担当者レビュー
調査担当者:KM
テレビCMでよく見かける「OK?Google」。皆さんはどれくらい利用していますか?CMではなんだかとてもスマートで楽しそうですよね。私は電車の中でソレをしている人を見かけたことがあります。すげえ。 ちなみに私は外ではテキスト検索、部屋では音声検索です。なんだか人前で音声検索するのがまだ恥ずかしくて。 スマートスピーカーなどの音声デバイスがさらに普及すると、もしかしかしたらそっちのほうがマジョリティになるかもしれませんね。そうすると今あるコンテンツアセットもそれらの「音声デバイス」に早々に対応しておくのが吉かも。 というワケで今回はそんな「音声検索のイマ」について調査しました。他にもアプリの改変による影響など興味深い調査が満載です。ぜひご覧ください。