マットレスの購入に関する実態調査【購入経路編】
マットレスの購入検討時、約半数が「実店舗に確かめに行かない」
購入方法は、半数が「実店舗」。「ネット」も4割以上
調査結果サマリー
マットレスの購入検討時、約半数が「実店舗に確かめに行かない」
マットレスの購入を検討、または購入した人のうち、「実店舗に寝心地などを確かめに行った」人が45.0%いる一方で、48.3%が「実店舗に確かめに行っていない」ことがわかりました。年代別に見てみると、「実店舗に確かめに行った」という20代は55.3%、30代は58.8%だったのに対して、50代は31.6%、60代は37.7%でした。50代、60代の方が、20代、30代に比べて実店舗に確かめに行かない人の割合が高いことがわかりました。
マットレスを購入した方法は、半数が「実店舗」。「ネット」も4割以上
マットレス購入者のうち、約3割が試用期間の利用経験あり
2割近くが、5万円以上のマットレスを購入
情報収集は、主に「ネットの口コミ」と「検索エンジン」
レポートには、まだまだこんなトピックスが!無料ダウンロードできます!
- 購入したマットレスを家族や友人にお薦めしたい人は〇割
- マットレスのどんなところをお薦めしたい?
- どうすれば、マットレスを他の人にお薦めしたくなる?
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した
『マットレスの購入に関する実態調査【購入経路編】』
の結果を発表します。本調査は、
20歳~69歳の男女1,000名
を対象にしています。
また、集計データとしてまとめた
全
34
ページ
の調査結果レポートを、フォームを送信していただいた方に無料でダウンロード提供します。
調査概要
調査期間:2018年8月27日(月)~2018年8月29日(水)
調査対象:事前のスクリーニング調査で「直近1年以内にマットレスを購入、または購入の検討をした」と回答した20歳~69歳の男女1,000名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
今回調査した設問項目
- 世帯年収を教えてください。
- 運動習慣を教えてください。
- 「睡眠負債」という言葉を知っていますか。
- 購入したマットレスのメーカーを教えてください。
- マットレスの情報収集に利用したメディアを教えてください。
- マットレスの購入方法について教えてください。
- マットレスの価格と価値について教えてください。
- マットレス購入検討時、実店舗で寝心地などを確認しましたか。
調査担当者レビュー
調査担当者:KM
9月3日は「睡眠の日」だったということを皆さんはご存知でしょうか?「ぐっ(9)すり(3)」のごろ合わせがその由来だそうです。 さて、今回は「マットレスの購入に関する実態調査」第二弾です。認知経路や購入方法など「購買体験」に焦点をあてて調査してみました。「ウェブルーミング」という言葉に象徴されるように、まずはネットで情報収集をしてから、実店舗で購入するという購買行動が家電をはじめ、いろいろな消費財でアタリマエになりつつあると思います。 逆に、「情報の非対称性」が前提であった過去の時代は、まずは店舗に訪問し店員に説明を受けるのがスタンダートでした。インターネットやスマホがその「壁」を破壊したことで購買行動が上述のとおり大きく変化し、現在は、メーカーや店舗側もその考え方や対応を大きく変化せざるを得なくなっています。 ただ、個人的にはそんな現在だからこそ、「実店舗」の重要性は増していると思います。特に、マットレスのような「長期にわたって使用するモノ」については。EC界の巨人「Amazon」も彼らの実店舗である「Amazon Go」の拡大を発表しています。オンラインとオフラインがシームレスにつながるイマだからこそ、「決断の場」である「実店舗」でどのように消費者の「購買体験」を盛り上げるか、を考え抜く必要があるのではないでしょうか。 ぜひ今回の調査も参考にしていただければと思います。