SNSとCGM(消費者生成メディア)に関する実態調査
10~30代の半数以上が、自分のSNSを「メディア」として認識
SNSをメディアとして運営する個人の約3割が、フォロワー1,000人以上

調査結果サマリー
10~30代の半数以上が、自分のSNSを「メディア」として認識
10代から30代までのうち、個人としてSNSで情報発信をしている※1人は43.5%でした。そのうち、メディア※2として運営しているアカウントがある人は、51.7%でした。
※1 公開アカウントからの不特定多数への情報発信。
※2 自身が情報発信の主体として、フォロワーに何らかの意思や特徴を伴ってメッセージを発信するものを意味します。

個人の「SNSメディア」で、フォロワー数1,000人以上を超えるのは、約3割
「SNSメディアでの情報発信は、自分の利益になる」と答えた人は、6割以上
SNSメディアでの発信時に意識するのは、「読みやすさ」「飽きさせない」
レポートには、まだまだこんなトピックスが!無料ダウンロードできます!
- 10~30代が情報発信しているSNSは〇〇〇
- 個人のSNSメディアにおける、情報発信頻度はどれくらい?
- SNSメディアでの情報発信で成果につながったことは?
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した
『SNSとCGM(消費者生成メディア)に関する実態調査』
の結果を発表します。本調査は、
17歳~39歳の男女2,128名
を対象にしています。
また、集計データとしてまとめた
全
22
ページ
の調査結果レポートを、フォームを送信していただいた方に無料でダウンロード提供します。
調査概要
調査期間:2019年10月15日(火)~10月22日(火)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、17歳~39歳の男女2,128名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
今回調査した設問項目
- 個人としてのSNSでの情報発信について教えてください。
- 情報発信しているSNSを教えてください。
(Twitter/Facebook/Instagram/YouTube/ニコニコ) - 情報発信しているSNSの中で、「メディア」として運用しているものはありますか。
- 「メディア」として運用している個人SNSのフォロワー数を教えてください。
- 「メディア」として運用している個人SNSの情報発信頻度を教えてください。
- 「メディア」として運用している個人SNSで、どのような情報を発信していますか。
- 「メディア」として運用している個人SNSで気をつけていることを教えてください。
- 「メディア」としてSNSで情報発信することにより得た成果について教えてください。
(広告収入/アフィリエイト収入/人脈形成/セルフブランディング/特定分野の知見の蓄積/出版やテレビなど、他メディアへの露出)
調査担当者レビュー
調査担当者:KM
スマホの普及や通信環境の充実によって、個人による情報発信は10年前と比べて随分簡単になりました。中でもSNSは発信のしやすさに加えて「つながりやすさ」という特徴もあることから、若者に広く利用されています。Twitterなどには興味関心を学習し、類似のアカウントをレコメンドしてくれる機能まであります。
私の知り合いにも、Twitterのフォロワー数が数千名という女性がいます。ごくごく普通の会社員です。彼女は自分の恋愛観などを日々、投稿しているのですが、その内容には非常に気を配っていて、何度も校正をしてから投稿するのだそうです。もはや編集者の領域だなあと関心しました。
マイクロインフルエンサーという言葉が少し前に話題になりましたが、このような存在は広く知られていないだけで相当数存在するはずです。そうした人々は芸能人やタレントとは異なるエンゲージメントをフォロワーと築いているのではないでしょうか。そのうちに、企業のマーケティングにおいても無視できない存在になり得ると感じました。
彼らはどのような情報を発信し、そしてどんなことに気を付けているのでしょうか?今回はそんな個人のSNSメディア(CGM:消費者投稿型メディア)についてぐいっと深掘りしてみました。ぜひ参考にしてください。