外来語の使い方・外来語に対する意識
 
──外来語に対する意識──
[9] 外来語の意識
3項目の質問がありました。
[1] あなたは、日ごろ読んだり聞いたりする言葉の中に、外来語や外国語などのカタカナ語を使っている場合が多いと感じることが、よくありますか、たまにありますか、それとも、多いと感じることはありませんか。
  1. よくある
  2. たまにはある
  3. 多いと感じることはない
  4. わからない

「外来語が多いと思うことがあるか」では、年齢差が大きく出ました。高年層ほど「よくある」という回答が多く、10代では「たまにはある」のほうが多くなっています。10代では「多いと感じることはない」も1割を超えており、若い人は外来語に抵抗がないことがわかります。

「外来語が多いと思うことがあるか」集計グラフ

言語への関心による差もあり、言語への関心が高い人のほうが外来語が多いと思うことがよくあるようです。しかし、言語への関心度による差は年齢による差よりも小さく、外来語の多さに関する感覚は年齢で決まることが多いという結果になっています。
「言語への関心」集計グラフ



[2] それでは、日常生活の中で、外来語や外国語などのカタカナ語を交えて話したり書いたりすることを、あなたは、どちらかというと好ましいと感じますか、どちらかというと好ましくないと感じますか、それとも、別に何も感じませんか。
  1. どちらかというと好ましいと感じる
  2. どちらかというと好ましくないと感じる
  3. 別に何も感じない
  4. わからない 

「外来語が好ましいか」集計グラフ
「外来語が好ましいか」も年齢差が大きい結果となりました。
高齢層では、「好ましくない」という回答が8割近くもありますが、10代では2割を切る結果です。10代では、その代わりに「好ましい」が3割ほどあり、「別になにも感じない」が約半数を占めます。
「別になにも感じない」が多くなっており、若者はきわめて自然に外来語を受け入れるようになっているということです。こうなると、これからの日本語において、いよいよ外来語は増えることになるでしょう。

言語への関心による差もあり、言語への関心が高い人は「好ましくない」が多く、関心が低い人は「別になにも感じない」が多いです。しかし、年齢差ほど大きな差は見られません。
「言語への関心」集計グラフ



[3] 日常生活の中で、外来語や外国語などのカタカナ語を交えて話したり書いたりしていることを、できるだけ避けようとしていますか?
  1.日本語を使うように努力している
  2.特に考えずに外来語や外国語を使っている
  3. わからない 

「外来語を避けるか」でも大きな年齢差が見られました。70歳以上では「日本語を使うように努力している」が7割近くにも及んでいるのに対し、10代では2割を切っています。そして、「特に考えずに外来語や外国語を使っている」が70歳以上では約3割なのに対し、10代では7割以上にもなりました。 この項目の結果を見ても、若い人が自然に外来語を使っているようすがうかがえます。
「外来語を避けるか」集計グラフ

言語への関心による差もあり、言語への関心が高い人は「日本語を使うように努力している」が多く、関心が低い人は「特に考えずに外来語や外国語を使っている」が多い結果になりました。しかし、年齢差ほど大きな差はありませんでした。
「言語への関心」集計グラフ

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update:2005.8.23