校正の基本的な部分をシステム化し、誤字を低減。
学習雑誌「小学一年生」をはじめ、「サンデー」「ビッグコミック」、女性誌から辞書に至るまで、幅広く出版物を発行している、出版最大手の小学館。同社のあらゆる出版物の進行管理を担う制作局では、絶えず制作のフローを見直すことにより、各編集部の負荷を軽減、労働時間や外部コストの圧縮を図り、「ローコスト・ハイクオリティの本づくり」を強力に推進している。
今回、制作局が取り組んでいるのは、媒体ごとの表記統一や誤字・脱字の修正、避けるべき表現の言い換えなどの校正作業の効率化。現状、これらの作業は編集者の日本語感覚に大きく依存しており、複数の編集者が携わる媒体では、表記の統一が取りにくいという問題がある。また万が一、誤字・脱字や避けるべき表現を見逃して出版してしまうと、社のイメージダウンはもちろん、場合によっては発売再検討ということもありえる。こうしたリスクを回避するため、制作局では校正の基本的な部分をシステムで自動化し、制作物の品質を向上させる仕組みを模索している。
そのツールとして同社制作局が選んだ製品が、文章校正支援ツールJust Right! であった。社外ライターや執筆者からの原稿をまずJustRight! でチェックし、その後編集者が改めて目を通すことで、誤字・脱字を二重にチェック、見落としを低減させる仕組みを構築する。最終的には、編集者の校正負荷を半減し、出版物のさらなる品質向上を目指す。
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