法人向け 入力・校正ソリューション

HOME > 導入事例 > 野村證券株式会社

導入事例 導入事例PDFダウンロード

導入企業
野村證券株式会社野村證券株式会社
業種
証券
導入製品
正確な文章作成と、効率的な審査のための環境を整備し、リサーチレポートの品質向上を目指す。

野村證券株式会社 金融経済研究所 金融工学研究センターは、野村グループの金融技術インフラを担う部門。金融工学と情報技術をコアスキルとして、資産運用、トレーディング、商品開発、リスク管理、財務管理など幅広い分野でのリサーチとインフラ開発を行っている。
同センターでは、重要な成果物の1つであるリサーチレポートの作成において文章品質の抜本的な底上げを目指し、「ATOK」「辞書配信システム」「Just Right!」を導入。執筆・審査における負荷を軽減しながら、正確でわかりやすい日本語レポートの作成を実現させた。

先端的なリサーチ結果をわかりやすい日本語で届けたい

-- 金融工学研究センターは、どのような業務をされているのでしょうか。

中村野村證券のリサーチ部門として金融経済研究所がありまして、各国経済や個別企業の基本的な状況を取材・分析するファンダメンタル・リサーチと、数理的な手法を駆使して証券分析を行うクオンツ・リサーチの2つを主に提供しています。このうち後者を担当しているのが我々、金融工学研究センターで、金融工学と情報技術をベースにした、先端的な金融ビジネスの推進に必要な研究・開発を行っており、野村グループの金融技術のインフラを担っている部門です。また、さまざまな海外拠点とも連携して国際的な活動を展開しています。

-- 今回、「ATOK」「辞書配信システム」「Just Right!」を導入された背景についてお聞かせください。

中村金融工学研究センターの成果物は、大きく分けて「資料」と「システム」の2つがあります。資料は、社内で活用されるのみならず、リサーチレポートという形で機関投資家や諸法人、事業会社など外部の顧客に広く提供しています。
印刷物やオンライン閲覧とさまざまな形で広く出ていくので、内部で内容審査を経てから公表することになっています。この審査にはいくつかの手順があって、執筆者がまず直属の上司に提出し、上司はそれを査読します。ある程度校正して一定のレベルに達したら、今度はレポート審査委員会と呼ばれる部門内の担当者15名ほどにも回覧し、論理展開に問題はないか、コンプライアンスに準拠しているか、といったさまざまな観点からチェックします。レポート毎に任命される3人のレフェリーがOKを出せば刊行可能です。審査の期間はさまざまで、30〜40ページのものを3〜4日でチェックすることもあれば、1週間かけることもあります。実はこの審査が悩みの種でした。


金融技術インフラR&D
グループ 主任研究員
中村 陽一

本来は、内容に価値があるか、主張や論理展開は明快か、などを重点的に審査したいのですが、実際は執筆ルールや「てにをは」など、基本的な文章レベルのチェックに相当な負担がかかっていました。というのも、執筆者は金融工学に長けていても、きちんとした文章を書くということには気が回りにくいからです。
機関投資家などには、当社だけでなく数多くの金融機関からリサーチレポートが山のように届けられます。そうした中から選んで読んでいただくには、まず、ぱっと見て理解できる文章になっていることが大前提です。実は、刊行したレポートの中に誤字脱字を見つけることもままあり、「これはいけない」と思っていました。"理論やリサーチの中身以前に、日本語の問題で評価を下げることを避けたい"と考え、レポートにおける日本語の品質を上げて、審査の負担を軽減する仕組みを導入することを決断しました。
また、ずっと懸案だった当センター内における用語の統一をこの機にきちんと行うという意図もありました。


PAGE BACK NEXT
野村證券株式会社
企業名
野村證券株式会
社金融経済研究所
金融工学研究センター
所在地
東京都千代田区大手町2-2-2 アーバンネット大手町ビル
事業内容
金融工学と情報技術をコアスキルとした、先端的な金融ビジネス推進のための研究・開発。

ダウンロードには、メールアドレスなどお客様情報の登録が必要です