原稿執筆時から用語や表記を統一し、後工程の校閲作業負荷を大きく軽減!
明治25年の創刊から117年の歴史を持ち、県民からの高い信頼を集めている福島民報社。30万部を超える県内で最大の発行部数を誇り、東北を代表する地方紙として、地域に根ざした紙面作りを続けている。
新聞製作は、常に時間との戦いになる。現場記者が執筆した記事は、デスク→紙面管理部(校閲)→整理部(組版)というフローを経て仮組みの紙面になる。そして、その仮組みは、同様のフローで何度も見直され、正式な紙面になる。この間、わずか数時間。限られた時間で、「正確」かつ「充実した」紙面を作ることが、日刊紙共通の命題となっている。
福島民報社では、こうした命題に応えながら、校閲工程を効率化させるため、2008年6月よりATOK Business Solution(以下、ABS)を採用した。ABSで記事作成の用語ルールを作成し、編集局全員でルールを共有。原稿執筆の段階から、ATOKと Just Right! を使い、用語や表記を統一。記者がほぼ完全原稿の形でデスクに送ることで、デスク、校閲、組版の負荷を大きく軽減。表記以外の、記事内容の確認に集中できるようになった。
またATOKを簡易データベースのようにも活用。ATOKの変換窓に記事の補足情報を表示し、「表記」のチェックだけでなく、「内容」のチェックにも役立てている。
BACK