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News Release 1998/07/29

ジャストシステム、RSAからセキュリティ技術をライセンス取得
各製品にRSAの技術を組み込みセキュリティを強化



 株式会社ジャストシステムは、日本RSA株式会社(本社:東京都、代表取
締役社長:山中義晴)よりセキュリティ技術の供与を受け、日本語ワード
プロセッサ「一太郎」シリーズをはじめとするジャストシステムの各製品
に採用していくことを決定しました。

 RSAからライセンス供与を受けて実現する主なセキュリティ技術は、メー
ルの安全性を確保する「S/MIME」(*1)と、インターネットやイントラネッ
トの通信規約であるTCP/IP上のセキュリティ技術「SSL」(*2)です。

 このうち「S/MIME」は、弊社製品のインターネットメールソフトに搭載し
、メールの内容を暗号化して送受信できるようにします。またメールに電子
的な署名(デジタル署名)を付けることで、そのメールが確かに本人が出し
たものであること・途中でその内容が改ざんされていないことが保証されま
す。
 一方、「SSL」は、インターネット関係製品(ブラウザなど)に搭載し、
ユーザーから送信する個人情報や、有料サイトから送信されるデータが途中
で盗用、改ざんされないように暗号化して通信することができるようになり
ます。インターネット上の、プライバシーやデータの保護が重視されるサー
ビス(有料データベース検索サービス・会員制サービス・オンラインショッ
ピングなど)を利用する際のセキュリティを守ります。
 また、このSSLは「一太郎」をはじめとするアプリケーションソフトにも
搭載します。一太郎などのアプリケーションには、インターネットに直接ア
クセスする機能があり、SSL搭載によりセキュリティの施されたWebページへ
のアクセスも可能になります。

 日本国内におけるインターネット利用は、個人ユースとしての利用だけで
なく、ビジネスに必須のツールとして広く利用されるようになっています。
インターネット利用者の爆発的な拡大の一方で、セキュリティの認識が十分
でないまま利用している場合が多いのも事実です。本人が気づかないうちに
個人情報が悪用されるなどの事件も増加の傾向にあり、データの安全管理、
伝送、配布を可能にする「セキュリティ」の必要性が高まっています。

 この時代を背景に、ジャストシステムが担うべき役割は、国内で大きなシ
ェアを持つ「一太郎」をはじめとする製品を通して、ユーザーに「安心して
利用できる製品を提供すること」であると考えます。データの暗号化、デジ
タル署名の組み込み・取り扱いなど、RSAの技術を使って実現する信頼性の
高いセキュリティ技術を、使用頻度の高いワープロやメールソフトに搭載す
ることで、国内パソコンユーザーの多くが「安心」を手に入れることができ
るようになります。これにより、企業内・企業間・個人など、あらゆるレベ
ルのコミュニケーションを安全・確実で信頼性の高いものにし、ユーザーが
最大限にインターネットのメリットを享受できる環境を提供したいと考えて
います。


(*1)S/MIME : Secure Multipart Internet Mail Extensions。電子メール
などのメッセージの形式である標準規約MIMEに、暗号化によるプライバシー
とデジタル署名による認証のセキュリティを実現するための規約。

(*2)SSL: Secure Socket Layer。インターネットやイントラネットの通信
規約であるTCP/IPで、送受信するデータの盗み見や改ざん、なりすまし(あ
るサーバーやユーザーとすり替わって通信し、データを盗用すること)を防
止するためのセキュリティを実現するための通信規約。
米国Netscape Communications社が開発した。


* 記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。


お問い合わせ先:インフォメーションセンター  TEL;03-5412-3939、06-886-9300  http://www.justsystem.co.jp/if/




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update : 2003.02.27