株式会社ジャストシステムは、希望する属性のモニタを5分で見つけ出し、そのまま続けて30分間、テキストチャットによる1on1デプスインタビュー(※1)が行えるチャット・インタビューサービス「Sprint」を、8月1日(金)より提供します。消費者のインサイトを探る定性調査を、その場にいながら、必要なときに手軽に行え、成果物の即時入手が可能です(※2)。
 価格は、使い放題の月額制「アンリミテッドプラン」が19万8,000円(税別)/1カ月、付与されたポイント内で複数回の調査が可能な「バウチャープラン」が40万円(税別)です。

 消費者の興味や嗜好の移り変わりが激しい現在、消費者のインサイトを常に把握していることは商品・サービス企画の肝であり、そのためには随時、定性調査を行っていくことが有効です。

 しかし、従来の定性調査サービスは対面インタビューが主流で、準備から納品までに月単位の時間や労力を要し高額で、手軽に実施できないのが現状です。実施の場合でも失敗できないので、モニタから意外な考えを聞き出すよりも想定内の話に終始しがちでした。また、質問しながらモニタの観察・分析は難しいため、外部にモデレータを任せた結果、反応にあわせての追及が難しく、一方、モニタも初対面の人に観察される緊張から本音を言えない傾向にありました。バイアスが生じやすく、ビジネススピードに合った使い方ができないことが問題となっていました。


「スマートフォンでの1on1テキストチャット」で、定性調査を手軽に

 当社は、2011年10月より、圧倒的な所要時間の短縮化と低価格を実現したセルフ型アンケートサービス「Fastask」を開始し、定量調査の実施をより手軽なものにしました。このたび、定性調査においても、「スマートフォンでの1on1テキストチャット」を採用することで、従来サービスの問題点を解決し、より手軽な実施を可能とする「Sprint」の提供を開始します。

定性調査をどんどん回していくことが、ゴールへの最短距離

 スマートフォンのプッシュ通知で募集をかけて5分で最適なモニタを探し出し、その場で30分間のインタビューができ、終了と同時にテキストと動画のデータなどが納品されます。時間や手間を大幅に軽減し、会場費といった費用もかからず、従来サービスに比べて低価格なため、定性調査をより手軽に高頻度で実施できます。定性調査から消費者のインサイト分析まで迅速に小規模で回していくことで、最短で消費者のインサイトに到達でき、常時把握が可能になります。

モニタ数が圧倒的に増加し、従来、困難だった属性にもインタビュー可能

 対面を条件とせず、顔が分かる画像や音声を排除することで、参加できるモニタ母集団が飛躍的に大きくなりました。顔を見せたくないモニタや会場に出向くことが難しい属性のモニタにもリーチでき、本来インタビューしたかった属性の一般消費者から話を聞くことができます。

バイアスを最低限に、モニタから本音を引き出せる仕組み

 テキストチャットのため生じる入力時間をモニタの観察・分析に充てられることに加えて、「デプス・プレビュー」機能で入力過程もずっと観察でき、インタビューの進行とモニタの観察・分析が両立できます。モニタの反応を見ながら柔軟に質問が行えるので、多くの情報を引き出せます。
 また、1on1で人目を気にせず、リラックスした状態のモニタとリアルタイムに直接やりとりできるので、本音を引き出しやすくなります。

※11対1で、対象者の考えや意見を深く掘り下げて聞き出すインタビュー。

※2インタビュー可能時間は8時から22時までです。21時24分までライブスクリーニングの配信を受け付けます。



サービス概要

名称

チャット・インタビューサービス「Sprint」

発売日

2017年8月1日(火)

価格

アンリミテッドプラン 19万8,000円/月(税別)(※1)
バウチャープラン 40万円(税別)(※2)

※11カ月間、インタビューが無制限に行える月額課金制のプランです。最低契約期間は3カ月です。

※2400ポイント分のバウチャーを購入するプランです。保有ポイントの範囲内で複数回のインタビューが可能です。頻出モニタへのインタビューは20ポイント、希少モニタは40ポイントの消費となります。バウチャーは発行日より30日間有効です。

動作環境

推奨Webブラウザー ・Google Chrome(TM) 最新版
・Mozilla(R) Firefox(R) 最新版
・Safari最新版

JavaScriptとCookie、ポップアップを有効にする必要があります。

ダウンロードしたインタビュー結果の利用には、Microsoft(R) Excel(R)2007以降が必要です

Internet Explorer(R) 11、Microsoft Edge(R) については対応予定です。

ネットワークHTTPS および WebSocket 通信が利用可能な環境



サービス特長

コストと時間、労力の負担を軽減し、高頻度で定性調査が可能に

 スマートフォンでのテキストチャットによるインタビューのため、「Sprint」では従来、非常に高額だった定性調査が画期的な低価格で行え、会場費やモデレータ費用、交通費などといった費用が発生しません。また、準備や移動にかかる時間や手間も軽減します。
 コストと時間、労力の面で負担が圧倒的に減るため、必要なタイミングで高頻度に定性調査を実施していくことが可能になります。

最適なモニタを5分で探し出し、1on1デプスインタビューから納品まで30分で完了

 必要なときにすぐに希望属性のモニタを探し出して、そのまま引き続いて30分間の1on1デプスインタビューが行え、終了と同時に成果物を入手できます。定性調査プロセスを短縮化でき、消費者のインサイト分析に基づいた次のアクションをより迅速に行えるようになります。

要件を満たした最適なモニタと5分で出会う

 性別、年代、未既婚、子どもの有無、職業、居住地域といった基本属性から、希望属性の対象を抽出し、スマートフォンのプッシュ通知で募集をかけます。そのタイミングで30分間の1on1デプスインタビューに応諾可能なモニタが反応するので、インタビュー対象を決める手がかりを得られる「ライブスクリーニング」を行います。「ライブスクリーニング」の回答結果ともに、他調査主からの評価とプロファイル情報を参考に、5分で最適なインタビュー対象を選べます。

出現率が低く、従来、面談できなかった一般消費者にもアプローチ可能

 スマートフォンでのテキストチャットとしたため、全国各地から参加が可能になりました。また、対面を条件とせず、モニタの顔画像や音声を要求しないので応諾する一般消費者が増えました。モニタ母集団が飛躍的に大きくなったことで、出現率が低いモニタにもインタビューしやすくなりました。

成果物は即時納品され、メンバーとの共有も簡単

 終了直後から、チャットインタビューのテキストとすべてを録画した動画のデータ、回答モニタのプロファイル情報、スクリーニングで集まった定性データをダウンロードできます。動画を再生すればインタビューそのものを再現でき、メンバーとの共有も容易に行えます。動画は等速、倍速、4倍速で再生でき、気になった発言をピン留めしておくことも可能です。

モニタ側は、インタビュー終了と同時にチャットのデータは閲覧できなくなります。

モニタの反応に柔軟に対応しながら、本音を引き出せる仕組み

モニタはリラックスした環境から参加でき、緊張が生じさせるバイアスを最小化

 モニタは自分のスマートフォンを使って、好きな環境から参加できます。また、顔や周囲の状況まで映像として送られないので、初対面の人と話したり、観察されたりするプレッシャーを感じず、リラックスした状態で参加できます。グループインタビューのように他の参加者もいないため、同調圧力なども生じにくく、モニタから飾らない本音を引き出せます。

モニタを観察しながら、リアルタイムに直接やりとりできるので、インサイトの深掘りが可能

 テキストチャットは入力時間が必ず生じるため、絶妙な間合いとなり、インタビューしながらでも、じっくりとモニタの観察・分析が行えます。また、文字確定前を含めてモニタの入力状況をずっと観察できる「デプス・プレビュー」機能により、スムーズに回答したか躊躇があったかなども把握できます。リアルタイムに直接やりとりをするので、気になったときにタイミングを逃さず、深掘りする質問を投げかけ、モニタのインサイトを追及していくことができます。

モニタ理解の一助となる、コミュニケーションのタイプ情報を提供

 参考情報として、幼少時から社会適用の過程で身につけたコミュニケーションの癖と言われる、モニタの「ソーシャルスタイル」情報を提供します。モニタをすぐに打ち解けさせる言葉かけが可能になり、やりとりにおける解釈や反応の傾向が分かった状態でインタビューを行えます。

スキル不要で、誰でもインタビューの進行と分析・観察を両立

状況把握や相談をしながらのインタビューが可能

 テキストチャットだからこそ生まれる時間的な余裕と、「デプス・プレビュー」機能により、モニタの入力を先回りして状況把握や分析が行え、メンバーと相談しながらのインタビューも可能です。
 質問事項を画面に掲示できるので聞くべきことを忘れず、またクリックだけで質問の投げかけが行えます。進行や質問に迷ったときには、対処方法が分かる「魔法の質問」を参照できます。

「Spring BOT」が進行役を担い、インタビューのみに集中できる

 インタビューの開始や終了、タイムキーピングといった仕切りを「Sprint BOT」が行います。インタビューを途中で終了せざるをえない状況になっても、終了ボタンを押すだけで「Spring BOT」が違和感なく終了させます。

画像撮影を依頼するなど、画像についてのやりとりも可能

 インタビュー中、モニタに該当物の撮影を依頼し、その画像をアップしてもらい、考えや好みを聞くことができます。また、インタビュアー側から複数の画像をアップして、ABテストを実施するといったことも可能です。
 なお、発売前のパッケージデザインの評価といった利用を想定し、インタビュアー側がモニタに提示した画像は一定秒数経過後にデータ消去し※1、インタビュー終了と同時にチャット内容もモニタ側からは閲覧できなくなる設定です。

モニタからアップされる画像の著作権はジャストシステムに譲渡されます。原則、ユーザー企業は、その画像データを「Sprint」規約に適合する範囲であれば自由に利用できます。モニタがアップした画像データは、インタビュー終了後に入手できます。

※1画像データを消去できるタイミングはインタビュアー側が選択できます。

*「Sprint」は、当社の登録商標です。

*「Sprint」の仕組みは特許出願中です。

*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。