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[ 2009.04.03 ]
ジャストシステムと株式会社キーエンスの
資本・業務提携に関するお知らせ
株式会社ジャストシステムと株式会社キーエンス(本社:大阪市、代表取締役社長、佐々木道夫)は、平成21年4月3日付けで資本・業務提携契約を締結いたしました。
記
1.資本・業務提携の目的・理由
ジャストシステムは、昭和54年の創立以来、コンピュータとネットワークの先進的なソフトウェア技術を基盤とした、優れた製品およびサービスを提供することを目的として事業を営んでまいりました。日本語ワードプロセッサ「一太郎」や日本語入力システム「ATOK」、概念検索エンジン「ConceptBase」などのジャストシステム製品は個人・法人を含めて多くのユーザーから高い評価を頂いてまいりました。さらに、近年では新たな事業の柱としてXML(eXtensible Markup Language)の可能性に着目し、平成16年11月にXMLドキュメント作成・編集を可能にする革新的な技術である「xfy」の発表を行い、市場での販売を目指した開発を進めると共に市場開拓活動を行った結果、XML利用の市場である欧米で事業活動を開始することを決定いたしました。しかしながら、この数年間大きな経営資源を投入して構築してきた営業網の整備に対し、当初見込んでいたような急速な市場の立ち上がりがみられず、事業計画の大幅な遅れ、業績の低迷を招き、欧米からの撤退を余儀なくされました。また、昨秋以降の世界的な経済環境の悪化に伴う、企業収益の減少、設備投資の抑制、また雇用情勢の悪化による個人消費の冷え込み等が、IT業界においても多大な影響を与えております。このような状況の中で、ジャストシステムは2009年3月期の業績予想を下方修正するとともに、今後の積極的な事業活動を継続するために、財務基盤の安定化を図り、収益力のある事業運営体制を確立することが必要と判断いたしました。
株式会社キーエンス(以下「キーエンス」といいます)は、充実した財務基盤に加えて、強い製品企画力、販売力等を有しており、特に得意とする直販ビジネスなど独自の事業運営のノウハウを有しております。
ジャストシステムとキーエンスは資本・業務提携契約を締結し、ジャストシステムの保有する市場競争力のある製品及びこれらを支える技術力・開発力といった経営資源にキーエンスの事業運営のノウハウを融合させることで、両社の成長及び企業価値向上が達成されると考えております。
また、ジャストシステムとキーエンスは両社の関係を強固なものとすることに加え、ジャストシステムの財政状態を改善し財務基盤を安定化させること並びに債務縮減により収益性を改善させることを目的として、キーエンスを割当先とした第三者割当による新株式発行を実施することといたしました。ジャストシステムは、当該資本・業務提携に基づき、ジャストシステムの財務基盤の安定化に加えて、抜本的な事業構造の見直しを実行するとともに、早期の業績の回復を目指し、ジャストシステムの企業価値及び株主価値を高めていきます。
2.資本・業務提携の内容
・ジャストシステムのソフトウェアビジネス伸長のためのキーエンスのビジネスモデル・ビジネスノウハウの導入
・キーエンスが持つ市場情報をベースにジャストシステムのソフトウェア技術を付加した新商品の開発・販売
・業務提携を円滑に推進するためにキーエンスから取締役3名及び監査役1名をジャストシステムに派遣する
・キーエンスを割当先として、ジャストシステムが第三者割当による新株式発行(普通株式 28,234,300株、引受総額 4,496,488,000円)を実施する
3.今後の事業について
「一太郎」や「ATOK」などのデスクトップ製品及び教育関連製品や官公庁向け製品、OEM製品、「ConceptBase Enterprise Search」や「xfy」を中心とするエンタープライズ製品、「IDisk Backup」などのInternetDiskサービスなど、ジャストシステムが提供する全ての製品・サービスは、本資本・業務提携後も事業を継続してまいります。また、サポートなどの保守サービスについても、より一層の顧客満足度向上に努力してまいります。なお、キーエンスが持つ独自の事業運営のノウハウを融合したビジネスについては、今後、両社の協議の上詳細を詰めてまいります。
*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
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