
[ 2008.03.18 ]
全日本空輸、最新鋭航空機ボーイング787の
電子運航マニュアルシステムとして
「xfy」による電子規程作成・管理システムを採用
株式会社ジャストシステムは、XMLアプリケーションフレームワーク「xfy」によって構築された航空機向けの電子規程集や運航マニュアル集の作成・編集、管理システムが、全日本空輸株式会社(以下:ANA)に導入されたことを発表します。本システムは、ボーイング社から提供されるXML文書で書かれた各種規程集をANA用に再編集する際や、運航関係者間でのドキュメント管理で活用されます。また、世界初就航予定の最新鋭航空機ボーイング787のコックピットに標準搭載されるエレクトロニック・フライト・バッグ(以下:EFB)上で、パイロットのマニュアル閲覧に利用されます。
ANAは、ボーイング787の就航にあわせて、ボーイング社から提供される
各種規程集が、XML文書であることを考慮し、XML編集の自由度が高く、
しかもXMLを意識させることなく作業が行えるシステムを検討していました。
本システムが、ワープロ感覚での直接編集に加え、改訂箇所を自動抽出、
新旧比較での点検、改訂箇所への変更理由の付加、改訂内容の承認など、
グループワーキングにおいて正確かつ効率的な作業ができる点を高く評価し、
今回の採用となりました。
ボーイング787は、ローンチカスタマーとしてボーイング社から承認されたANAが、世界の航空会社に先駆けて就航させる最新鋭航空機で、最新テクノロジーを駆使したシステムが多数導入されています。そのひとつであるEFBは、コックピット内に装備された画面に電子化した運航マニュアルの閲覧や、空港など地上滑走時の自機位置の表示が可能となるフライトデッキコンピュータシステムで、航空機運航時の安全性や効率性の向上がはかれます。
ANAでは、ボーイング社など航空機メーカーから提供される各種規程集を独自
の規程集に再編集し、運航乗務員などに各種マニュアルとして関係部門へ配布
しています。
本システムを導入することにより、頻繁に発生する改訂内容を網羅的に反映し、
同一内容を保証した規程類や印刷物を、機内および運航関係者へ迅速に提供する
ことができます。記載ミスや配布ミス、確認漏れなど運航マニュアルの不備から
生じる重大な事態を未然に防げることにより、ANAが最重要課題と位置づけて
いるお客様に対する安全性確保のさらなる向上に寄与します。
*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
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