Microsoft Office XPでATOKが利用できない現象について

日頃はジャストシステム製品をご愛用頂き、誠にありがとうございます。

さて、弊社では、特定の条件下においてWindows XP環境のOffice XP上で、ATOKを既定の言語にしているにもかかわらずMicrosoft IME 2002 (以下 IME 2002)に切り替わってしまう現象を確認し、その調査を行いました。

この度、マイクロソフト社ご協力の下、本現象を解決するに至りましたので、ご報告と回避方法を説明させて頂きます。

該当ユーザ様におかれましては次の説明をご一読の上、お手数ですが下記の回避方法をお試しいただけますようお願い申し上げます。

  • 現象

    Windows XP環境で「既定の言語」にATOKを選択していても、Microsoft Office XPなどテキストサービス対応のアプリケーションで意図せずIME2002が起動してしまうことがあります。現象が発生するATOKのバージョンは、ATOK12、ATOK13、ATOK14、ATOK Home、ならびにATOKスマイルです。

     
  • 発生の条件

    弊社内で確認された本現象の発生条件は次の通りです。ただし、これ以外の方法でも再現することがある模様ですので、現象を確認されたお客様は「■回避方法」に記載の内容をお試しください。

    PCにWindows 2000→Office XP→Windows XPの順番でそれぞれセットアップされていて、次の条件を満たすとき。
     
    1. Office XPのセットアップ以前にWindows 2000で標準ユーザグループまたは制限ユーザグループの新規ユーザーを作成し、1回以上ログインしている。
    2. Office XPのセットアップ後に1.と同じグループのユーザで一度ログインする(グループが同じなら異なるユーザでもよい)
    3. Windows XPにアップデートした後、2.でログインしたユーザ名でログインした環境。


    ※administratorsグループに属するユーザアカウントでは発生しておりません。

    ※Windows XPのクリーンインストールやWindows Meなど16bit系OSからのアップグレードでも再現することがある模様です。

     

  • 回避方法

    マイクロソフト社のWebサイトにて、本件に対する回避方法と修正プログラムが開示されております。下記のURLをご確認下さい。

    [IME2002] 既定の言語設定で ATOK が有効にならない
    http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;JP418635


     
  • ATOK15をお使いの皆様へ

    ATOK15(一太郎12含む)では、インストール時に自動的に上記現象を回避するようになっているため上記対応の必要は全くありません。ただし、そのためにテキストサービスを使用しない設定に変更しております。マイクロソフト社より提供中の本現象回避の修正プログラムを導入すると、本現象を回避しつつテキストサービスを使用することができますので、必ず上記修正プログラムを導入して頂けますようお願い申し上げます。

    また、修正プログラムを導入しただけではテキストサービスを利用する設定が有効になりません。修正プログラムを導入した後、次の操作を行って下さい。

     
  1. [スタート] メニューで、[設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします。
     
  2. コントロール パネルで [地域と言語のオプション] をダブルクリックします。
     
  3.  [地域と言語のオプション] ダイアログ ボックスで、[言語] タブをクリックし、[詳細] をクリックします。
     
  4.  [テキスト サービスと入力言語] ダイアログ ボックスで [言語バー] をクリックします。
     
  5.  [言語バーの設定] ダイアログ ボックスで [詳細なテキスト サービスを無効にする] のチェックをはずし、マシンを再起動します。


 

 



update : 2003.02.27