| 一説では、コンピュータウイルスによる被害の80%以上は電子メール(以下「メール」)経由といわています。
かつて大流行した「Nimda」(ニムダ)や「BADTRANS.B」(バッドトランスB)といったウイルスは、メールを開く(見る)だけで感染することから、非常に恐れられました。
これは、Windowsに標準で添付されているメールソフトOutlook ExpressがHTMLメールを実行しやすいという特長を悪用したものです。
また、受信者のアドレス帳を勝手に探し出し、そこに登録されている人に片っ端からウイルスを自動送信するという(!)とんでもないことをするものも多いのです。
つまり最悪の場合、受信者は被害者であるだけでなく、加害者にもなってしまう可能性があります。
メールのセキュリティを確保する基本は、「怪しいファイルは開かないで削除する」こと。
しかし、それは現実的に難しいでしょう。
取引先や友人からの添付ファイル付きメールがウイルスかどうかは、開けてみなければわからないからです。
そこで、もうひとつ、よくいわれることがあります。
「Outlook Expressを使わない」ことです。
もちろんマイクロソフトは、この問題に対する修正プログラムを配布するなど、すでに対策を講じています。が、ウイルスを作り、ばらまく犯罪者たちは、今後も新しい問題点を探し出して狙ってくるでしょう。
全世界的に使われているOSに標準で付いてくるメールソフトは、どうしても格好の標的になりやすいのです。
セキュリティ対策は、まずメールから。
自分のPCはもちろん、お友達やお取引先の方々にも、迷惑をかけないという意識と対策をしっかり持って、より安全にインターネットを楽しみたいものですね! |