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「なりすまし」にご注意を!

パスワードを含む情報を狙うネット犯罪が話題になっています。
それは、「なりすまし」です。
以前は「なりすまし」といえば、悪質な第三者が特定のユーザを装い、ネットワークに侵入することを指しました。
しかし近頃は、企業やネットワーク管理者を装い、一般ユーザの個人情報を盗み出そうとする「なりすまし」が増えています。

この手のなりすましで多い手法は、偽物のログインページやウソのキャンペーンページへ誘導するメールを送るというもの。
悪意ある人間(主にスパム業者)がメールやサイトの閲覧者をだまし、住所、氏名、年齢、電話番号や銀行口座、クレジットカード番号などを入力させて、その情報を手に入れようとしているのです。

個人情報を入力する前に、もう一度確認を!

ある日、あなたに一通のメールが届きました。
差出人は、あなたがよくオンラインで買い物をする大型書店です。文面には、

「キャンペーン実施中! 期間中、下記アドレスからご応募いただいた方に、もれなくお買い物券を差し上げます」

とあります。そして文面の下には、1行のアドレス(URL)が…。
よし、早速応募しちゃおう、といきたいところですが、ちょっと待って!
このように、情報を入力させるサイトへ誘導するメールに関しては、まず疑ってみることが大切です。

以下の点をチェックして、ひとつでも疑わしいものがある場合、個人情報を入力するのは控えた方がいいでしょう。

1 メールの差出人をきちんと確認しましょう。
なりすましメールでは、「justsystenn.jp」といったように、紛らわしいドメインが使われることも考えられます。
また、たとえ差出人のドメインが実在するものでも、差出人を偽っていることも多いので、鵜呑みにするのは危険です。
もっとも、偽っているからこそ「なりすまし」なのですが。
       
  2   1と同様に、リンク先ページのアドレスをきちんと確認しましょう。
たとえば、一般的に著名なビジネスサイトのアドレスの多くは、 http://www.justsystem.co.jp/ や http://www.atok.com/ など、
企業名や商品、サービス名を象徴するドメインで始まります。
したがって、聞いたことのないドメイン名や、
http://192.168.*.**/justsystem/campaign/ などといった数字で始まるアドレスが記されている場合は、疑わしいといえます。
       
  3   差出人となっている企業やサービスの正式なホームページで、メールに書かれていたキャンペーンやサービスが実在するか確認しましょう。
       
  4  

セキュリティソフトを導入しましょう。
セキュリティソフトの多くには、怪しいサイトへのアクセスを警告・制限してくれる機能があります。
また、なりすましメールの中には、ウイルスが組み込まれているものもあります。
このウイルスは、悪意あるページへ勝手にアクセスし、ユーザに対して個人情報の入力を促します。
ウイルスへの感染と拡大を予防するセキュリティソフトは、個人情報の漏洩対策としても効果的です。

なりすましは、詐欺・窃盗行為であり、明らかな犯罪です。
ただし、注意さえ怠らなければ、その危険を予知・回避することは、それほど難しいことではありません。
いずれにしても、ネットワーク上で何らかの個人情報を入力する機会には、慎重に慎重を重ねるくらいの心構えで臨みたいものですね。

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このページの内容は、株式会社ジャストシステムが発行する月刊メールマガジン『ミックスパーク・プレス』で連載されていた「ホームページミックス攻略講座」に掲載されていたものを一部加筆・改訂したものです。
 
 
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