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著作権侵害にご注意を!

ネットサーフィンをしていると、お気に入りのアイドルやキャラクターの写真や、キャプチャー画像を貼り付けているサイトを目にすることがありますね。
これらのサイトの管理者は、著作権を侵害していることをご存じですか?

 
著作権とは?
 

著作権を簡単に説明すると、表現や作品を守る作者の権利で、著作権法という法律で規定されています。
著作権はプロ・アマチュア、成年・未成年を闘わず、誰の作品にも存在し、作品が作られたときに自動的に発生します(役所や機関などに登録して発生するものではありません)。
なお、個人のサイトで問題になりやすい著作物に関しては、

・芸能人の写真やキャラクターなどの画像
・CDから録音した音楽ファイルや、テレビやビデオなどからキャプチャーした映像
・好きな詩や歌詞

などの(複製)使用が代表的な問題です。
ただし、覚えておきたいのは、著作権は「作品を勝手に使われないために」あるもので、「使わせない」ためにあるのではないということ。
つまり、著作者に許可を得さえすれば、作品を使うことができるのです。
とはいっても、芸能人やキャラクター関係のアイテムは、ビジネスに直結していることはもちろん、作者本人と出版社など、複合的に権利が管理されていることもあって、個人のサイトが使用許可を得るのは絶望的。
ここは素直に使用を諦めた方が良さそうです。
もちろん、これらの画像や映像などを勝手に販売してもいけません。

じゃあ、ちょっと手を加えて内容を変えてしまえば、複製使用にあたらないのでは?
そう考える人もいるかもしれませんね。
が、答えは×です。
自分が作った作品でも、元の作品が明らかに判るほど酷似している場合、それは著作権の侵害にあたります。
また、著作権の中には著作権法第20条「同一性保持権」といって、勝手に内容を変えてはいけないというルールがあります。
つまり、上のケースでは二重に違反してしまうことに!
こりゃマズイ!!

なお、著作者のコピーライト(著作権表示)を書き添えれば無断で使用しても問題ないのではないかとの見解を目にすることがあります。
が、それはきちんと著作者に使用許諾を得た場合の話。
無断で使用しているのであれば、著作権の侵害にあたります。

▼著作権については、こちらのサイトも参考になります
 デジタル時代の情報モラルを考える 「著作権・プライバシー相談室」
  http://www.askaccs.ne.jp/

※料理のレシピや小説のタイトルなど、著作権が発生しないものもあります。

著作権を侵害しないサイト運営のために

「じゃあ、著作権を守るなら、私のような絵が描けない人のホームページは、文字しかない殺風景なものになってしまうのね。寂しいわ…」

いえ、奥様、どうぞご安心を。
ネット上には、オリジナルのイラストやアイコンなどの画像、あるいはMIDIデータなどをフリー素材として公開しているサイトがありますし、市販の著作権フリー素材集を購入して利用するという方法もあります。
素材集は、Just MyShopでもお取り扱いしています。
これを使えば、楽しいサイトを安心して運営することができますね。

▼ダウンロードで購入できる著作権フリー素材集
 プチ満タンシリーズ(MyShop価格:1,029円[税込]〜)
 https://www.justmyshop.com/app/servlet/ca16#9001249

 
引用はできる
 

「ニュースの評論を書くサイトを作っているんだけど、新聞やテレビで見たニュースを紹介するのもダメ?」

たとえば新聞やマスコミのサイトから記事を丸ごとコピーすると著作権侵害にあたりますが、記事を読んだ上で事実関係のみを再構築して、自分で考えた文章にすることで、問題をクリアできるかもしれませんね
(記事に独自の取材内容が入っている場合もあるので、参考にしたサイトのポリシーを調べてみましょう)。

なお、「引用」は作者の許可なくおこなえることが、著作権法第32条で示されています。
引用とは、自分の著作物内に、他人の著作物の一部を複製して使用すること。
ただし、一定のルールが決められていて、これに該当する範囲でなければ著作権を侵害することになります。
なお、著作権法ではそのルールを「公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内」と定めています。
またこのとき、自分の意見である「本文」部分と「引用」部分が「主」と「従」の関係でなくてはなりません。
つまり、引用部分ばかりで構成された文章は著作権侵害にあたるということですね。

Webサイトで意見や情報を公開したり、交換したりすることで、同じ趣味を持つ多くの仲間ができるなど、インターネットには楽しいことがたくさんあります。
が、手軽に情報を発信できてしまうメディアだからこそ、「あなたの発信する情報が及ぼす影響」について、もう一度考えてみる必要があると思うのです。
あなたの家族やお友だち、お気に入りのアーティスト、そしてサイトを訪れる人々の権利を尊重するためにも、ね。

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このページの内容は、株式会社ジャストシステムが発行する月刊メールマガジン『ミックスパーク・プレス』で連載されていた「ホームページミックス攻略講座」に掲載されていたものを一部加筆・改訂したものです。
 
 
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