デジカメワンポイントテクニック
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第13回
梅雨の写真を撮ろう!
  「梅雨の写真」という言葉から、どんな被写体をイメージしますか?
紫陽花? 葉の上のカタツムリ?
どれも、この季節らしい被写体ですね。
でもどうせなら、もう一工夫して、
被写体の魅力をさらに引き出してみませんか?
 
Onepoint ! 雨の季節は水滴で勝負!
 
そう、水滴です。
乾いた土より、濡れた土の方が色が濃くなりますよね。
同様に花や葉も雨に濡れると、濃くしっとりとした色合いになります。
しかも、水滴という要素が付加されることで、「新鮮」「潤い」「優しさ」といったイメージを見る人に抱かせることができ、写真の印象も高まります。
水滴の付いた紫陽花
 水滴の付いた紫陽花
加えて、紫陽花のような「雨のイメージ」に直結する花は、そのキャラクターを端的に表現することができますね。
マクロモードを使って、花弁に乗った水滴をしっかりと押さえましょう。

このとき、ピントは水滴に合わせます。
そう、この写真の真の主役は、紫陽花ではなく水滴なのです。

 
水滴の付いた葉
 水滴の付いた葉
花だけでなく、葉もクローズアップしてみましょう。
葉の場合は、写真のような、水滴が垂れる寸前がシャッターチャンス。
静止画であるはずの写真に、「今にも垂れそう」な時間の経過という要素を盛り込むことができるからです。
 
  したがって、なるべくギリギリまで葉の縁に水滴を溜めることが重要。
雨の量が足りなければ、コップや霧吹きで水を足してやるといいでしょう。
ちょっとズルイ気もしますが、プロカメラマンの撮影では、
そんなふうに写真を「作り込む」ことも日常茶飯事です。

最後に、ひとつだけご注意を。
デジカメは精密な電子機器。
雨の中の撮影の後は、必ずきれいに拭いてあげてくださいね。

 
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